キャベツの葉の簡単な剥がし方を動画でご紹介します。
お伝えするやり方は3パターン。
包丁をつかった「基本の剥がし方」が1つと、それでもむけない場合の「水をつかった剥き方」が2つです。
キャベツの葉をきれいにむく方法を知っておくと、ロールキャベツなどを作る時などにとても便利ですよ。
キャベツの葉の基本の剥がし方
最も一般的なやり方は、キャベツの葉と芯の付け根に包丁を入れて、葉を切り離す方法です。
ポイントは、包丁で切れ目を入れて、それを押し広げること。
キャベツに包丁を入れて、そこから外側に向かって切れ目をグッと開くことで、葉と芯が切り離しやすくなります。
あとは、切れ目に親指を入れて、葉を外側に開くようにすると、キャベツの葉が1枚づつぱらっと取れます。
このやり方はかなりスタンダードなものですが、これで十分な場合もわりと多いです。
水を使った剥がし方
ただ、ものによっては、葉が簡単には取れないこともあります。
そういう場合には、水を使った方法がおすすめです。
キャベツの芯の部分を包丁でくり抜き、そのくり抜いた穴から葉と葉の間に水を流すことで、剥きにくいキャベツの葉も簡単に外れるようになります。
水を使ったやり方には2種類あり、1つは、キャベツを水に浸しながら剥く方法、もう1つは、勢いよく流水に当てて剥く方法です。
- 水に浸しながら剥く
- 勢いよく流水に当てて剥く
流水に当てる方が剥きやすさがアップしますが、ほんの少しだけ水道代がかさむのが玉にキズ。
それぞれのやり方について解説します。
なお、キャベツの芯を包丁でくり抜く方法については、下の動画を参考にしてください。
水に浸ける剥き方
こちらは、キャベツを水に浸けながら剥がす方法です。
まず、ボールにたっぷりの水を入れ、キャベツを水に浸します。
そして、キャベツの葉と葉の間に水を入れます。(上の写真)
水がすき間に侵入すると、葉が剥がれやすくなります。
あとは、ゆっくりと葉をはがすだけです。
流水を使った剥き方
水に浸しても剥がれない場合は、流水を使ったこちらの方法がおすすめです。
キャベツの葉と葉の間に、勢いよく流水を流します。
水圧をかけて葉の間に水をジャンジャン行き渡らせることで、しっかりと密着した葉であっても、かなり剥がれやすくなります。
葉がギュッと詰まったキャベツも、この方法であれば、きれいに剥けますよ。