お好み焼きのレシピ・作り方。ふんわりと風味良く!

お好み焼き
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ふんわりと風味良く!お好み焼き

お好み焼きの基本レシピをご紹介します。
市販の粉を使わずに、小麦粉で生地を作るレシピです。
豚肉・キャベツ・卵といった定番の具材を使って、ふんわりと風味良く仕上げます。

材料

2枚分:調理時間30分
豚バラ薄切り肉 100g
キャベツ 200g(1/6個)
小ネギ 20g
2個
天かす 40g
紅生姜 20g
サラダ油 小さじ1
ソース・マヨネーズ・青のり・鰹節 各適量
生地
薄力粉 80g
長芋(山芋) 40g
だしの素 小さじ1/2
100ml


レシピ・作り方

キャベツと小ネギと紅生姜と豚肉を切る

  1. ① キャベツ(200g:1/6個)を千切りにして、3センチの長さに切ります。
    小ネギ(20g)を小口切りにして、紅生姜(20g)をみじん切りにします。
    豚肉(100g)が長い場合は、15〜20センチ程度の長さに切ります。

補足:千切りキャベツでふんわりと紅生姜で風味良く


長芋とだしの素と水を混ぜる

  1. ② 長芋(40g)をすりおろしてボールに入れ、だしの素(小さじ1/2)と水(100ml)を加え、ヘラで混ぜます。

補足:長芋を加える理由



薄力粉を加えて粉っぽさが残る程度に混ぜる

  1. ③ 薄力粉(80g)を加え、粉っぽさが少し残る程度に切るように混ぜて、生地を作ります。

補足:生地を混ぜすぎない


キャベツなどの具材をさっくりと混ぜる

  1. ④ キャベツ・小ネギ・卵(2個)・天かす(40g)・紅生姜を加えます。
    野菜を潰さないように注意しながら、粉っぽさがなくなるまで、さっくりと混ぜます。

生地を平たい円形に整える
生地の上に豚肉をのせる
  1. ⑤ サラダ油(生地1枚につき小さじ1/2)を熱します。
    生地の半量(1枚分)をのせ、17センチ程度の平たい円形に整え、こんがりとするまで5分ほど焼きます。
    ひっくり返す直前になったら、肉を並べてのせます。

フライパンでもホットプレートでもOK

フライパンでもホットプレートでも、焼き方は全く同じです。
火加減は、フライパンなら弱めの中火〜弱火、ホットプレートなら中(180〜200度)が目安です。
なお、一度に1枚焼いても2枚焼いても、焼き時間は変わりません。

補足:ひっくり返す直前に肉をのせる理由



生地をひっくり返して焼く

  1. ⑥ ひっくり返し、こんがりとするまで4分ほど焼きます。
    焼いている時に、上から押さないようにします。

生地に肉の旨味を吸わせながら焼く

  1. ⑦ 再びひっくり返します。
    肉から流れ落ちた脂をヘラで生地の下に集めながら、1分ほど温めて、肉の旨味を生地に吸わせます。

お好み焼き

  1. ⑧ お好み焼きソース・マヨネーズ・青のり・鰹節をかけたら完成です。

レシピの補足説明

千切りキャベツでふんわりと

キャベツは、千切りにしたうえで、3センチ程度の長さに切ると良いです。
みじん切りにして加えるよりも生地がふんわりとしやすいですし、短く切ることで食べやすさもアップします。

紅生姜で風味良く

みじん切りの紅生姜を生地に混ぜて塩気の代わりにすると、さっぱりとした風味が加わって、味に深みが出ます。

生地を混ぜすぎない

小麦粉の生地は、混ぜすぎたり練るように混ぜたりすると、グルテンという粘り成分が出て、焼き上がりが硬くなります。
そのため、生地をふっくらと仕上げるには、粉っぽさが残る程度に切るように軽く混ぜたうえで、具材を加えたあとにさっくりと均一に混ぜると良いです。

なお、小麦粉は、あらかじめふるっておく必要はありません。
生地にたっぷりの千切りキャベツを混ぜ込むので、ダマが残りにくいです。

長芋を加える理由

長芋を加えると、生地がまとめやすくなるうえに、風味が良くなり、また、ふっくらと仕上がりやすいです。
長芋は、他の種類の山芋(大和芋・銀杏芋・自然薯など)でも代用できます。

ひっくり返す直前に肉をのせる理由

豚肉は、生地をひっくり返す直前にのせると良いです。
その方が、生地の水分を効率よく飛ばせるので、ふっくらとしやすいです。

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