お好み焼きトーストのレシピをご紹介します。
キャベツをたっぷりと加え、卵とチーズと天かすでコクを出した、具だくさんなトーストです。
味付けにはマヨネーズと中濃ソースを使い、お好み焼き風の濃厚な味に仕上げます。
材料
食パン | 1枚 |
キャベツ千切り | 30g |
卵 | 1個 |
ピザ用チーズ | 20g |
天かす | 12g+2g |
マヨネーズ | 10g(大さじ1弱) |
中濃ソース・マヨネーズ | 適量 |
レシピ・作り方
- ① 天かす(12g)をビニール袋に入れ、上から手のひらで押し付けて、きれいに砕きます。
- ② 卵(1個)をボールに割り入れ、砕いた天かすとキャベツの半量を加え、よく混ぜます。
- ③ 食パン(1枚)にマヨネーズ(10g:大さじ1弱)を塗り、「天かす・卵・キャベツを混ぜたもの」を広げます。
- ④ 温めておいたトースターに食パンを入れ、3分ほど焼いて、卵にある程度火を通します。
- ⑤ いったん取り出して、残りのキャベツをフチ近くに円形に広げます。
その内側にピザ用チーズ(20g)をのせ、その上に天かす(2g)をのせます。 - ⑥ 再びトースターに入れ、表面がこんがりとするまで3分ほど焼きます。
- ⑦ 皿に移し、中濃ソースとマヨネーズ(各適量)をかけたら完成です。
具がたっぷりと入った、ボリューミーなトーストです。
外側のキャベツはシャキシャキとした食感で、内側の卵とチーズはとろっとした食感に仕上がります。
細かく砕いた天かすが全体によく馴染んでおり、コクのある味を楽しめますよ。
レシピの補足説明
溶いた卵を加える
お好み焼きトーストには、今回のように、溶いた卵を加えるのがおすすめです。
卵を加えることで味にコクが出ますし、卵が具材全体に行きわたることで味に一体感が生まれます。
なお、卵を食パンの上に割り入れて、溶かずにそのまま焼くのは避けた方が良いです。
目玉焼きの要領で焼こうとしても、トースターだと卵になかなか火が通らず、パンの方が先に焦げてしまうためです。
天かすは砕いてから混ぜる
天かすは、あらかじめ砕いてから卵に混ぜます。
天かすが卵液を吸うため、食パンに乗せたときに、卵がこぼれにくくなります。
また、天かすはたっぷりめに加えると良いです。
その方が卵とよく絡みますし、トースト全体のコクもアップします。
2回に分けて焼く
このお好み焼きトーストは、2回に分けて焼きます。
1回目の加熱で卵にある程度火を通し、2回目の加熱で、卵を半熟に固めつつチーズを溶かします。
具だくさんなトーストなので、2回に分けて加熱した方が、卵をちょうど良い食感に仕上げることができます。
キャベツを2回に分けてのせる
キャベツは、2回に分けて加えます。
最初に加えるキャベツは、卵をこぼれにくくするのに役立ちます。
また、くたっと柔らかくなって卵とよく絡むので、一体感のある仕上がりになります。
一方、2回めに加えるキャベツは、軽く加熱するだけなので、シャキシャキ感がほどよく残ります。
同じ千切りキャベツですが、異なる2つの表情を楽しめます。
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