焦がしバターの香ばしさと、黒こしょうの風味が、はちみつの甘みと絶妙にマッチ。
外はカリッと香ばしく、中はふんわりと仕上がる、ちょっと特別な「はちみつトースト」のレシピです。
シンプルなのにあと引く味わいで、朝食やおやつにもぴったり。
フライパンを使った「はちみつトースト」の作り方を、写真とともに丁寧にご紹介します。
材料
食パン(5〜6枚切り) | 1枚 |
無塩バター(有塩でも可) | 10g |
はちみつ | 大さじ1(21g) |
粗挽き黒こしょう | 少々 |
はちみつトーストのレシピ・作り方
焦がしバターを作る

- ① フライパンにバターを入れ、弱めの中火でゆっくり加熱し、焦がしバターを作ります。
うっすら色づいて香ばしくなればOKです。
食パンに焦がしバターを吸わせる

- ② 食パンをフライパンにのせます。
焦がしバターを吸わせるように移動させながら、2分ほど焼いて香ばしくカリッとさせます。
食パンを裏返して、反対側も焼く

- ③ 裏返して、反対側を軽く1分ほど焼き、少しこんがりとさせます。
はちみつトーストの完成!

- ④ 先に焼いた面を下にして皿にのせ、はちみつをたっぷりかけます。
黒こしょうをふりかけたら完成です。
焦がしバターが染み込んだ面は、香ばしく焼き締まっているため、はちみつが染み込みにくくなるからです。
もう一方の柔らかい面にかけることで、甘さがしっかり染み込み、味と食感のバランスがよくなります。
甘くて香ばしくて、黒こしょうの香りがほんのり漂う、大人も楽しめる味わいです。
忙しい朝にも、ゆったり過ごす午後にもぴったりな一枚。
ぜひ一度お試しください。
よくある質問(FAQ)
バターは有塩でも大丈夫ですか?
基本は無塩バターがおすすめです。
はちみつのまろやかな甘さと焦がしバターの香ばしさを、すっきりと楽しめます。
有塩バターでも作れますが、塩気が加わると風味がやや引き締まり、甘じょっぱいアクセントが生まれます。
お好みでお試しください。
黒こしょうが苦手です。抜いてもいいですか?
もちろん大丈夫です。
黒こしょうは大人向けの風味付けなので、お子さんと一緒に食べる場合や甘さを楽しみたいときは省いてください。
代わりにシナモンパウダーや砕いたナッツをトッピングするのもおすすめです。
食パンの厚さは何枚切りがいいですか?
5〜6枚切りがおすすめです。
厚すぎると中まで火が通りにくくなり、薄すぎると食感が弱くなります。
焦がしバターを吸わせつつ、外はカリッと中はふわっと仕上がるバランスのよい厚みです。
はちみつは加熱しても大丈夫ですか?
はちみつは風味を活かすために、焼きあがったトーストにあとがけしています。
加熱により風味が飛ぶことを避けるため、このレシピでは加熱しない方法を採用しています。
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