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すだちのはちみつ漬けのレシピをご紹介します。
すだちは、酸味がとても強いので、生のままだと酸っぱすぎて食べられません。
でも、薄切りにしてはちみつに漬け込むことで、食べやすさが大幅にアップ。
コクのある甘みが加わって、皮ごと美味しく食べられます。
はちみつの濃厚な味が、ややクセのあるすだちの風味とよく合いますよ。
使用するすだちは、さんまの塩焼きに絞ったあとの残りでもOKです。
また、一度にたくさん漬けられるので、手元にたくさんあって使いきれないという時の大量消費レシピとしてもおすすめです。
そのうえ、保存食としても優秀。
冷蔵保存で1ヶ月は余裕で日持ちします。
「爽やかな甘み!すだちのはちみつ漬け」のレシピです。
すだちの分量は5個になっていますが、個数を変える場合は、すだち1個につきハチミツ大さじ2を目安にしてみてください。
材料
すだち | 5個 |
はちみつ | 大さじ10(210g) |
※はちみつの量はすだち1個につき大さじ2程度。
作り方

まず、すだち(5個)を薄い輪切りにします。
すだちは皮がかたいので、皮ごと美味しくいただくためには、なるべく薄く切ってください。
ちなみに、すだちを輪切りにするときは、ヘタを横にして上から包丁を入れます。
そうすると、果肉がきれいに見えるので見栄えがいいですし、たねも取り出しやすくなります。
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
すだちを輪切りにしたら、タネを取ります。
すだちを一度に大量にハチミツ漬けにする場合は、先に輪切りにしてタネを取るよりも、すだちを切りながら、見えてきたタネをその都度つま楊枝などで取り除く方が効率が良いかもしれません。
いずれにしろ、タネは、ハチミツに漬け込む前に取り除いた方が、後で食べやすいです。

次に、すだちを保存袋に入れ、はちみつ(大さじ10:210g)を加えてよく混ぜます。
はちみつの量は、少なくともこれくらい使うのがおすすめです。
あまり少なくすると、すだちの苦味が残りやすくなります。

最後に、袋の中の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に1日置いたら完成です。
あと数日置くと、味がより馴染んで美味しくなります。
日持ちは、冷蔵保存で1ヶ月程度です。
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出来上がったすだちのはちみつ漬けは、とても食べやすいのが特徴です。
すだちの風味は残しつつも、酸味はかなり抑えられており、口の中に爽やかな甘みが広がります。
また、皮のほのかな苦味もいい感じ。
はちみつの甘みがキュッと引き締まり、あと引く旨さに仕上がりますよ。
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