すだちうどんのレシピをご紹介します。
火を一切使わない超簡単レシピになっていて、水を加えためんつゆと市販の茹でうどんをそれぞれレンジで温め、薄切りにしたすだちとネギをのせたら完成です。
すだちの爽やかな風味がおつゆにじんわりと染みわたり、うどんがさっぱりと美味しくいただけます。
すだちは、さんまの塩焼きなどのお料理に添えるのが定番ですが、使い切れない場合には、こんな風にうどんの具材にしてもよく合います。
すだちを大量消費したい時にもおすすめですよ。
すだちうどん
「すだちうどん」のレシピです。
ゆでうどん | 1玉 |
すだち | 1個 |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 大さじ3 |
水 | 200ml |
ねぎ(小口切り) | 少々 |
※他の濃度のめんつゆを使う場合は下の文中参照。
【工程1】
まず、すだち(1個)を薄い輪切りにします。
すだちのヘタを横にして、上から包丁を入れると、果肉が放射状に並んだように切れます。
そうすると、薄皮が邪魔にならないので、すだちの風味がほど良く出て美味しいです。
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横から切るのが
おすすめ
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縦に切るのは
NG
【工程2】
次に、ゆでうどん(1玉)の袋に2センチほど切れ目を入れ、電子レンジ(600w)で2分加熱します。
市販のゆでうどんの中には、まれに、袋ごと加熱できない商品もあります。
レンジで加熱できる旨が記載されていない場合は、袋から取り出して耐熱皿にのせ、ラップをかぶせて600wで2分加熱してください。
【工程3】
続いて、めんつゆ(3倍濃縮:大さじ3)と水(200ml)を耐熱容器に入れ、電子レンジ(600w)で1分30秒加熱します。
ラップはしなくてOKです。
なお、めんつゆを他の濃度のもので代用する場合は、めんつゆと水の量を変更します。
濃度に応じた分量は、下の表をご覧ください。
濃度 | めんつゆ | 水 |
---|---|---|
ストレート | 大さじ9 | 110ml |
2倍濃縮 | 大さじ4と1/2 | 180ml |
3倍濃縮 | 大さじ3 | 200ml |
【工程4】
そして、レンジで温めたつゆにうどんを加え、軽くほぐします。
タネを取ったすだちと小口切りにしたねぎをのせたら完成です。
めんつゆと電子レンジを活用したお手軽レシピですが、満足度は十分。
すだちの爽やかな酸味がおつゆに溶け出して、スッキリとした味の、とても美味しいうどんに仕上がります。
なお、具材のすだちを食べるかどうかはお好みで。
すだちはそのまま食べると酸味が強いので、つゆに風味を移す程度にとどめるのがおすすめですが、酸っぱいのが好きなら、一緒に食べるのもありです。
また、すだちは8月から9月を盛にして初夏から冬場まで出回るので、蒸し暑い季節には、つゆを冷蔵庫にしばらく入れて、冷やしうどんにしても美味しいですよ。