キャベツの千切り。基本の切り方!

キャベツ千切り
レシピ動画
これが基本!キャベツ千切り

キャベツの千切りの切り方を解説します。

千切りのやり方は、大きく分けて2つあります。
1つは、基本の千切りです。
キャベツの葉を1〜3枚ずつ包丁で切る方法で、簡単なので、初めての方にもおすすめです。

もう1つは、効率の良い千切りです。
キャベツ1/4個をかたまりごと千切りにする方法で、一度に大量に切ることができます。


基本の千切り

キャベツの葉の芯を切り取る
芯を切り取る
キャベツの葉を縦半分に切る
葉を縦半分に切る
  1. ① キャベツの葉(1〜3枚)の芯を手前に向けて、重ねて置きます。
    芯の両サイドから包丁を入れ、芯を切り取ります。
  2. ② 芯があった場所の上部に包丁を入れ、キャベツの葉を縦半分に切ります。

キャベツの葉を葉脈を揃えて兼ねる
葉脈を揃えて重ねる
キャベツの葉を巻いて切る
巻いて切る
  1. ③ 切ったキャベツの葉を、葉脈の方向が揃うように重ねます。
  2. ④ 葉脈を横方向に向けて、下からくるくる巻きます。
    端から、葉脈を断ち切るようにして1〜2ミリ幅に切ったら完成です。
    お好みで、切り取った葉の芯の部分を薄切りにします。
  3. キャベツの千切りは、葉脈(繊維)を断ち切るようにして切るか、葉脈に沿って切るかによって、食感などが大きく変わります。
    詳しくは、記事下の「切る向きで食感と味が変わる」をご覧ください。
    当サイトのおすすめは、葉脈を断ち切るようにして切る方法です。

効率の良い千切り

キャベツの芯を切り落とす
芯を取る
キャベツの内側の葉を外す
内側の葉を外す
  1. ① キャベツ1/4個を用意して、芯を切り落とします。
  2. ② キャベツの内側の葉を半分くらい外します。

キャベツを上から押さえて千切りにする
上からおさえて切る
キャベツの内側の葉を千切りにする
内側の葉も切る
  1. ③ キャベツの断面を下に向け、上から押さえてキャベツをなるべく平らにします。
    端から1〜2ミリ幅に切ります。
  2. ④ 葉の内側の部分も、同じように端から1〜2ミリ幅に切ったら完成です。
キャベツをかたまりごと切る場合は、葉脈が色々な向きに入り乱れているので、切る方向に気を配る必要はありません。

キャベツ千切りの補足説明

切る向きで食感と味が変わる

キャベツの千切りは、切る方向によって、食感と味が変わってきます。

キャベツの葉脈に対して垂直方向に包丁を入れると、繊維を断ち切ることになるため、柔らかめの食感に仕上がります。
また、キャベツの細胞が壊れやすくなるので、甘みなどの味が豊かに感じられるようになります。

一方、葉脈に対して水平方向に包丁を入れると、繊維がそのまま残るため、シャキシャキとした食感が出やすくなります。
また、味はやや単調に感じられます。

どちらで切るかはお好みですが、当サイトでは、葉脈に対して垂直に切る方法をおすすめしています。
食べやすいうえに、キャベツ自体の味を存分に堪能できるためです。

水にさらすメッリットとデメリット

千切りにしたキャベツを水にさらす
千切りにしてから時間が経ったキャベツは、水にさらすと、シャキシャキ感がある程度戻ります。

切りたてのキャベツの場合は、水にさらす必要はありません。
水気を切ったとしても水っぽさが残りますし、水にさらすことでビタミンCなどの栄養も流出してしまいます。

千切りにしたキャベツは、水にさらさず、切ってすぐに食べるのが一番美味しいです。

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