なすをたっぷりと使った、チヂミのおすすめレシピをご紹介します。
調理のコツは2つあります。
1つは、ニラを具材に加えること。
なすとニラはとても相性が良く、キレのある風味がプラスされて、味わい深さが大幅にアップします。
もう1つは、なすを細切りにしたうえで、塩で揉んでから加えることです。
なすの味がキュッと引き締まり、メリハリのある味に仕上がります。
生地には、鶏ガラスープの素を少量加えるので、旨味も十分。
焼きたてのアツアツのところを是非どうぞ。
材料
なす | 1本(100g) |
ニラ | 1/4束(25g) |
塩 | 小さじ1/6 |
ごま油 | 大さじ2/3 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1/2 |
小麦粉 | 45g |
片栗粉 | 15g |
醤油 | 小さじ1/2 |
水 | 大さじ3 |
酢 | 大さじ1/2 |
醤油 | 大さじ1/2 |
ごま油 | 小さじ1 |
レシピ・作り方
最初に、なす(1本:100g)のヘタを切り落とし、5ミリ幅の細切りにします。
そして、ニラ(1/4束:25g)を1センチ幅に切ります。
なすを細切りにするには、まず、5ミリ幅の斜め薄切りにします。
あとは、切ったなすを数枚ずつ重ね、端から5ミリ幅に切ったらおしまいです。
なすを切ったら、ボールに入れて、塩(小さじ1/6)を揉み込み、10分ほど置きます。
なすに塩味を付けて焼く
なすをあらかじめ塩揉みしてから焼くと、塩気が付いてなすの味が引き立つうえに、生地とも馴染みやすくなります。
タレの材料は、あらかじめ混ぜておきます。
タレの材料は3つだけ。
酢(大さじ1/2)・醤油(大さじ1/2)・ごま油(小さじ1)です。
次に、別のボールに材料Aを入れます。
材料Aは、鶏ガラスープの素(小さじ1/2)・小麦粉(45g)・片栗粉(15g)・醤油(小さじ1/2)・水(大さじ3)です。
そして、軽く混ぜます。
粉類をあまり混ぜすぎると、重い感じの生地になってしまいます。
ですから、この段階では、2〜3回混ぜて粉っぽさがまだかなり残っている状態(上の写真くらい)でOKです。
続いて、塩で揉んだなすを、揉んだ際に出た水分と一緒に加え、さらにニラも加えます。
なすは、なすから出た水気も含めて、ボールの中身をすべて加えてください。
そして、さっくりと混ぜて生地を作ります。
粉類は、必要最小限に抑えているので、あまり混ぜすぎないようにしつつ、全体が均一になるようにしてみてください。
生地ができたら、フライパンにごま油(大さじ2/3)を引き、生地を流し入れ、薄い円形に整えて火にかけます。
ごま油を少し多めに使って、コクをプラスします。
そして、中火〜弱めの中火で、両面を5分ほどこんがりと焼きます。
途中、様子を見ながら、2分半くらいでひっくり返してみてください。
チヂミを皿に取り出し、タレを添えたら完成です。
チヂミ自体にしっかりめに味が付いているので、まずはタレなしで食べてみてください。
もしそれで味が足りないようであれば、タレをごく薄く塗って食べるのがおすすめです。
できあがったチヂミの表面は、カリッとしていて、中はモチッとした口当たり。
少量の片栗粉を生地に加えているので、食感良く仕上がります。
また、なすにあらかじめ塩をしているので、味が間延びしないのも嬉しいところです。
お料理全体の味がいい感じに一つにまとまって、とても美味しくいただけますよ。
簡単で美味しくできました。ナスに下味をつけるところが良かったです。タレを先に作っておくのは熱々ですぐに食べるためでしょうか。下味のおかげでほとんどなしでも良かったです。
半分でやめるつもりが 全部食べてしまいました
たろう様の仰るとおり、熱々の状態ですぐに食べるために、タレを先に作っておくレシピになっています。
とはいえ、タレを付けるかどうかはお好みで、生地自体にしっかりめに味が付いてるので、そのままいただくのもありです。
美味しく食べていただいてとても嬉しいです