キャベツシュウマイの作り方をご紹介します。
シュウマイの皮の代わりにキャベツを使った、包まないシュウマイのレシピ。
蒸し器もフライパンも使わずに、レンジで加熱するだけで手軽に作れます。
調理のポイントは、肉だねとキャベツの両方に片栗粉を混ぜることです。
それにより、ふんわりと柔らかで、なおかつトロッとした口当たりも楽しめる、ジューシーなシューマイに仕上げます。
ストレスフリーで簡単に作れるうえに、コク旨な味を楽しめます。
材料
豚ひき肉 | 200g |
玉ねぎ | 100g(1/2個) |
おろし生姜 | 小さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1 |
キャベツ | 100g(2〜3枚) |
塩 | 小さじ1/6 |
片栗粉 | 大さじ1/2 |
レシピ・作り方
まず、玉ねぎ(100g:1/2個)をみじん切りにして、キャベツ(100g:2〜3枚)を千切りにします。
キャベツは巻かずにまぶす
このお料理は、キャベツを千切りにして肉だねにまぶすレシピになっています。
キャベツを皮の代わりに肉だねに巻くレシピもありますが、今回のようにキャベツを巻かないでまぶした方が、キャベツと肉だねがよく馴染み、美味しくいただけます。
次に、キャベツをボールに入れ、塩(小さじ1/6)で揉んで5分ほど置きます。
5分経ったら、キャベツから出た水気を手でキュッと絞ります。
水気を絞ったら、片栗粉(大さじ1/2)をまぶします。
美味しく仕上げるコツ
キャベツを塩もみしてから片栗粉をまぶすと、味馴染みが良くなるだけでなく、たねから出た肉汁をキャベツがしっかり吸ってくれるので、ジューシーでとろっとした食感に仕上がります。
続いて、たねの材料すべてをボールに入れ、粘りが出るまで手で混ぜます。
そして、たねを6等分して丸めます。
次に、丸めたたねの表面にキャベツを付け、耐熱皿(レンジで使える皿)に並べます。
お皿に並べる時は、写真のように、それぞれの間隔を少しずつあけながらドーナツ状にならべると、全体を均一に加熱することができます。
使用するお皿について
なお、使用するお皿は、そのまま食卓に出せるものを使うと、洗い物を減らすことができます。
あるいは、お皿にラップを敷くことでも、後片付けが簡単になります。
ラップをして、電子レンジ(600w)で5分加熱したら完成です。
5分経ってもお肉がまだ少し生の場合は、さらに加熱するのではなく、ラップをしたまましばらく置いて余熱で火を通すといいです。
お好みで、醤油やからしなどを付けていただきます。
「キャベツ焼売」と聞くと、もしかすると、ややパンチに欠ける味を想像するかもしれません。
でも、このお料理に関しては、その心配は不要です。
たねは、具だくさんなうえに、鶏ガラスープの素やごま油などを使った濃厚な味付け。
表面のキャベツも、塩もみしてから片栗粉をまぶしているので、味をしっかりと吸い込んで、コク旨な味に仕上がります。
子どもから大人まで幅広い世代におすすめできる、満足度の高いレシピですよ。
なお、このキャベツシュウマイは、作り置きすることもできます。
日持ちは、冷蔵保存で3日程度と考えてください。
「シュウマイ弁当」のレシピについては、リンク先をご覧ください。
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