えのき茸をたっぷりと使った味噌汁の作り方をご紹介します。
えのきの他に、豆腐とねぎを具材にしたお味噌汁のレシピです。
絹豆腐の柔らかな口当たりが加わることで、えのきのシャキシャキとした食感が際立ちます。
また、少量の小ねぎをトッピングすることで、香りと辛味がほんのりとプラスされて、全体の味が引き締まります。
一口飲むと、優しい味が身体のなかにじわっと染み渡ります。
調理のコツは、えのきをごく短時間で加熱することです。
火を通しすぎると食感が失われてしまうので、味噌を入れる直前にえのきを加えて、加熱時間を最小限に抑えるのがおすすめです。
材料
えのきだけ | 50g(1/2袋) |
絹豆腐 | 150g(1/2丁) |
小ねぎ | 適量 |
味噌 | 大さじ1と1/3程度 |
だしの素 | 小さじ1弱 |
水 | 350ml |
- かつおだしなど(350ml)でも良い。
作り方
- ① えのき茸(50g:小1/2袋)の石づきを切り落とし、手でほぐしてから、3等分の長さに切ります。
- ② 絹豆腐(150g:1/2丁)をさいの目(1センチ角)に切り、小ねぎ(適量)を小口切りにします。
参考:豆腐の切り方
- ③ 水(350ml)とだしの素(小さじ1弱)を鍋に入れ、だし汁を作ります。
- ④ 豆腐を加えて火にかけます。
- ⑤ 鍋の中が沸騰したら、えのきを加え、20秒ほどさっと火を通します。
- ⑥ 火を少し弱め、味噌(大さじ1と1/3程度)をお玉に入れて汁に浸し、菜箸で混ぜて溶かし入れます。
- ⑦ 沸騰しない程度に軽く温めます。
えのきを短時間で加熱
えのきは味噌を入れる直前に加え、ごく短時間でさっと火を通します。
そうすると、えのきのシャキシャキした食感をいかした味噌汁ができます。
なお、味噌の量は、レシピの分量を目安に、お好みで微調整してください。
- ⑧ 味噌汁をお椀に注ぎ、小ねぎをのせたら完成です。
えのきには汁がたっぷりと染み込んでいて、噛むとシャキシャキ。
豆腐のふんわりとした食感との対比がいい感じです。
また、ねぎの風味も良いアクセントになって、全体の味が上手にまとまります。
えのきと豆腐とねぎは王道の組み合わせですが、その分、安定感のある美味しさ。
えのきの味噌汁のおすすめレシピです。
ダイエットにもおすすめの味噌汁
ちなみに、えのきは、食物繊維が豊富で糖質も低い食材です。
そのため、えのきを使った味噌汁は、糖質制限ダイエットをしている方にもぴったりです。
えのきの味噌汁に組み合わせる食材としては、今回ご紹介した「豆腐とねぎ」以外のものだと、例えば次のような食材が挙げられます。
参考にしてください。
肉魚卵菜っ葉納豆油揚げ
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