えのき茸をたっぷりと使った味噌汁の作り方をご紹介します。
えのきの他に、豆腐とねぎを具材にしたお味噌汁のレシピです。

また、少量の小ねぎをトッピングすることで、香りと辛味がほんのりとプラスされて、全体の味が引き締まります。
一口飲むと、優しい味が身体のなかにじわっと染み渡りますよ。
調理のポイントは、えのきをごく短時間で加熱することです。

えのきの味噌汁

「えのき茸の味噌汁」のレシピです。
えのきだけ | 50g(1/2袋) |
絹豆腐 | 150g(1/2丁) |
小ねぎ | 適量 |
味噌 | 大さじ1と1/3程度 |
だしの素 | 小さじ1弱 |
水 | 350ml |
※かつおだしなど(350ml)でもOK。
- えのきの石づきを取り、3等分に切ってほぐす。豆腐を1センチ角に切り、小ねぎを小口切りにする。
- 水・だしの素・豆腐を鍋に入れ、火にかける。沸騰したらえのきを加え、20秒ほどさっと火を通す。
火を弱め、味噌を溶き入れる。 - お椀に注ぎ、小ねぎをのせたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、えのき茸(50g:小1/2袋)の石づきを取り、3等分に切ってからほぐします。

そして、絹豆腐(150g:1/2丁)をさいの目(1センチ角)に切り、小ねぎ(適量)を小口切りにします。


次に、水(350ml)とだしの素(小さじ1弱)を鍋に入れ、だし汁を作ります。
ここでは、「ほんだし」などの顆粒だしを使った時短レシピを紹介していますが、かつおぶしや昆布、煮干しなどから本格的なだしを取っても勿論OKです。

それぞれの作り方は、リンク先を参考にしてください。

続いて、豆腐を加え、火にかけます。

鍋の中が沸騰したら、えのきを加え、20秒ほどさっと火を通します。
えのきは味噌を入れる直前に加え、ごく短時間でさっと火を通します。
そうすると、えのきのシャキシャキした食感をいかした味噌汁ができます。

最後に、火を少し弱め、味噌(大さじ1と1/3程度)を溶き入れます。
味噌の量は、レシピの分量を目安に、お好みで微調整してください。

【工程3】
味噌汁をお椀に注ぎ、小ねぎをのせたら完成です。
えのきには汁がたっぷりと染み込んでいて、噛むとシャキシャキ。
豆腐のふんわりとした食感との対比がいい感じです。
また、ねぎの風味も良いアクセントになって、全体の味が上手にまとまります。
えのきと豆腐とねぎは王道の組み合わせですが、その分、安定感のある美味しさ。
えのきの味噌汁のおすすめレシピです。
ちなみに、えのきは、食物繊維が豊富で糖質も低い食材です。
そのため、えのきを使った味噌汁は、糖質制限ダイエットをしている方にもぴったりです。
えのきの味噌汁に組み合わせる食材としては、今回ご紹介した「豆腐とねぎ」以外のものだと、例えば次のような食材が挙げられます。
参考にしてください。
- 肉(豚肉など)
- 魚(サバ水煮缶など)
- 卵
- 菜っ葉
- 納豆
- 油揚げ