油揚げ餃子のレシピをご紹介します。
餃子の皮の代わりに油揚げを使い、ひき肉で作ったあんをその中に詰めて、フライパンでこんがりと焼き上げるお料理です。
包まない餃子なので、とても簡単に作れます。
表面はパリッと、中は肉汁たっぷりでジューシーに仕上がります。
材料
油揚げ | 2枚 |
豚ひき肉 | 200g |
玉ねぎ | 1/2個(100g) |
ニラ | 1/2束(50g) |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
おろし生姜 | 小さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1 |
ごま油 | 大さじ2/3 |
醤油 | 大さじ1 |
こしょう | 少々 |
片栗粉 | 小さじ1と1/2 |
レシピ・作り方
- 半分に切る
- 手で開く
- ① 油揚げ(2枚)を半分に切り、袋状になるように断面から手で開きます。
- 玉ねぎを切る
- ニラを切る
- ② 玉ネギ(1/2個:100g)をみじん切りにして、ニラ(1/2束:50g)を細かく切ります。
- たねの材料
- よく混ぜる
- ③ たねの材料をボールに入れます。
たねの材料は、玉ねぎ・ニラ・豚ひき肉(200g)・おろしにんにく(小さじ1/2)・おろし生姜(小さじ1/2)・砂糖(小さじ1)・ごま油(大さじ2/3)・醤油(大さじ1)・こしょう(少々)・片栗粉(小さじ1と1/2)です。 - ④ 粘りが出るまで、たねを手でよく混ぜます。
- 油揚げに詰める
- 平らにならす
- ⑤ たねを4等分して、油揚げに詰め、平らにならします。
油揚げの角の部分までたねを詰めて平たくすると、火が均一に入りやすくなります。
- 並べる
- フタをして焼く
- ⑥ フライパンに並べ、フタをして火にかけます。
- ⑦ フライパンが温まったら弱めの中火にして、10分ほどかけて両面をこんがりと焼き、中まで火を通します。
5分が経過したくらいのタイミングで、途中で1回フタを取り、ひっくり返してください。
- 焼き上がり
- 半分に切る
- ⑧ 好みで半分に切り、お皿に盛り付けたら完成です。
皮のパリッとした食感を十分に残したい場合は、切らずにそのままお皿に盛り付けます。
豚肉の旨みとにんにくの風味が食欲をそそる、ジューシーで味わい深い餃子です。
さっぱりとした味の油揚げで表面を包むことで、肉だねのパンチのきいた味がより際立ちます。
何も付けずにそのまま食べて、油揚げのパリッとした食感を楽しむのもいいですし、一般的な餃子と同じように、醤油・酢・ラー油を付けてもよく合います。
変わり種の餃子ですが、かなりのおすすめレシピですよ。
お弁当は味付けを変える
なお、油揚げ餃子をお弁当にする場合は、においが残りやすいニラとにんにくを使わずに、調味料を少し変えてコク旨に仕上げるのがおすすめです。
油揚げ餃子の補足説明
袋にしやすい油揚げを使う
油揚げの油抜きは不要
このレシピでは、油揚げの油分をあえて残して、フライパンで焼く時の油の代わりにします。
そのため、油揚げは、湯をかけるなどして油抜きする必要はありません。
油揚げを半分に切ると簡単&時短
油揚げは、半分に切ってから使います。
そうすると、たねが詰めやすいですし、火の通りが良くなるので焼く時間を減らすことができます。
水を使わずに焼く
水を一切使わずに調理するのも、この油揚げ餃子の特徴の一つです。
余分な水分が加わらないため、フタをして焼いても、表面がパリッとした食感に仕上がります。
作り置きOK
この油揚げ餃子は、作り置きすることもできます。
日持ちは、冷蔵保存で3〜4日程度です。
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