パリッとジューシー!油揚げ餃子のレシピ。半分に切って時短調理。

投稿日:2017年3月29日 更新日:

油揚げ餃子

レシピ動画

パリッとジューシー!油揚げ餃子

油揚げ餃子の簡単で美味しいレシピをご紹介します。

餃子の皮の代わりに油揚げを使い、ひき肉で作ったあんをその中に詰めて、フライパンでこんがりと焼き上げるお料理です。
包まない餃子なので、とても手軽に作れます。

時短調理でカリッと焼く

調理のポイントは、油揚げを半分に切ってから使うこと。
そうすると、肉だねが詰めやすくなるうえに、火が通りやすくなるので焼き時間の短縮になります。

また、水を一切使わずに調理するのも、このお料理の特徴の一つです。
余分な水分が加わらないため、フタをして焼いても、表面がパリッとした食感に仕上がります。

一方で、中の肉だねは、肉汁たっぷりでジューシーな口当たり。
焼きたてのアツアツのところを頬張って、肉だねと皮の美味しさをぜひ堪能してみてください。

材料

2人分:調理時間14分
油揚げ 2枚
たね
豚ひき肉 200g
玉ねぎ 1/2個(100g)
ニラ 1/2束(50g)
おろしにんにく 小さじ1/2
おろし生姜 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
ごま油 大さじ2/3
醤油 大さじ1
こしょう 少々
片栗粉 小さじ1と1/2

作り方

袋にしやすい油揚げがおすすめ
油揚げ
このお料理で使用する油揚げは、ふんわりとしていて袋状にしやすいタイプ(写真右)がおすすめです。

油揚げの油抜きをする

まず、油揚げ(2枚)をキッチンペーパーで挟み、手で軽く押さえて、表面の油を取り除きます。
そして、半分に切り、袋状にします。

油揚げの油抜きは不要

このレシピでは、油揚げの油分をあえて残して、フライパンで焼く時の油の代わりにします。

そのため、油揚げは、湯をかけるなどして油抜きする必要はありません。
キッチンペーパーでおさえて、油を軽く取り除く程度に済ませます。

油揚げを半分に切ると簡単&時短

また、油揚げは半分に切ってから使います。
そうすると、たねが詰めやすいですし、火の通りが良くなるので焼く時間を減らすことができます。


玉ねぎとニラを切る

続いて、玉ネギ(1/2個:100g)をみじん切りにして、ニラ(1/2束:50g)を細かい小口切りにします。


油揚げ餃子のたねをボールに入れる

次に、たねの材料をボールに入れます。

たねの材料は、玉ねぎ・ニラ・豚ひき肉(200g)・おろしにんにく(小さじ1/2)・おろし生姜(小さじ1/2)・砂糖(小さじ1)・ごま油(大さじ2/3)・醤油(大さじ1)・こしょう(少々)・片栗粉(小さじ1と1/2)です。


油揚げ餃子のたねを混ぜる

そして、粘りが出るまで手でよく混ぜます。


餃子のたねを油揚げに詰める

たねを混ぜたら、4等分にして、油揚げに詰めます。


たねを詰めた油揚げを平らにならす

たねを詰めたら、平らにならします。

油揚げの角の部分までたねを詰めて平たくすると、火が均一に入りやすくなります。


たねを詰めた油揚げをフライパンに入れる
たねを詰めた油揚げをフライパンで焼く

続いて、肉詰めした油揚げをフライパンに並べ、フタをして火にかけます。
そして、フライパンが温まったら弱めの中火にし、10分ほどかけて両面をこんがりと焼きます。

たねを詰めた油揚げをひっくり返す
5分が経過したくらいのタイミングで、途中で1回フタを取り、ひっくり返してください。

なお、焼き上がりは、フライパンに接している方の皮はパリッと焼き上がります。
もう片面もパリッと焼きたい場合は、もう1度ひっくり返してさっと焼いてみてください。


油揚げ餃子

半分に切って、お皿に盛り付けたら完成です。

豚肉の旨みとにんにくの風味が食欲をそそる、ジューシーで味わい深い餃子レシピ。
さっぱりとした味の油揚げで表面を包むことで、肉だねのパンチのきいた味がより際立ちます。

何も付けずにそのまま食べて、油揚げのパリッとした食感を楽しむのもいいですし、一般的な餃子と同じように、醤油・酢・ラー油を付けてもよく合います。

変わり種の餃子ですが、かなりのおすすめレシピですよ。

作り置きOK!

日持ち:冷蔵保存で3〜4日

おすすめの献立

今回ご紹介したお料理には、たとえば次の献立が良く合います。
パリッとジューシー!油揚げ餃子
コク旨で風味よし!もやし人参ナムル
卵とねぎで中華風!しいたけスープ
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