大根の皮の漬物レシピをご紹介します。
大根の皮が美味しく食べられる、浅漬けのレシピです。
大根の皮とその周辺は、辛い・苦い・エグいなど、ネガティブなイメージを抱きがちな部分です。
でも、このレシピだったら大丈夫。
めんつゆの旨味とごま油の風味、そして、酢の酸味を活かすことで、とても食べやすい味に仕上がります。
ポン酢で漬けるよりも、角が取れてまろやかな味になるので、子供にもおすすめです。
パリパリした軽い食感が特徴の酢醤油漬けで、ご飯との相性はバツグンですよ。
材料
大根の皮 | 100g |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 大さじ2 |
酢 | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1/2 |
- 他の濃度のめんつゆを使う場合は下の文中参照。
作り方
使用する大根の皮は、厚めにむいたものでも、また、薄くむいたものでもOKです。
お料理で残った大根の皮を使います。
まず、大根の皮を細切りにします。
細切りは、3〜5ミリ幅に切り分ける方法です。
これくらいの幅に切ると、使用する皮が薄い場合でも、パリパリとした食感が出やすくなります。
大根の量は好みで変えられる
このレシピで使う大根の皮の量は、1回のお料理で残るくらいの少量にしてありますが、お好みで、1.5倍や2倍に増やすことも可能です。
その場合は、それに応じて、調味料の量も1.5倍や2倍に増やしてください。
次に、大根の皮を保存袋に入れて、めんつゆ(3倍濃縮:大さじ2)・酢(大さじ1)・ごま油(大さじ1/2)を加えます。
他の濃度のめんつゆで代用する場合
なお、めんつゆを他の濃度のもので代用する場合は、めんつゆの量を変更します。
濃度に応じた分量は、下の表をご覧ください。
めんつゆ | |
---|---|
2倍濃縮 | 大さじ3 |
3倍濃縮 | 大さじ2 |
4倍濃縮 | 大さじ1.5 |
そして、袋の中の空気を抜いて、口を閉じ、冷蔵庫に一晩入れたら完成です。
大根の皮の漬物の日持ち
この浅漬けは、冷蔵保存で3週間ほど日持ちします。
保存の際には、写真のように、大根が汁にしっかり浸かった状態をキープしてください。
漬けてから2週間くらい経過すると、乳酸発酵がすすんで優しい酸味が加わるので、また違った風味が楽しめます。
大根の皮は普段捨ててしまいがちな食材ですが、切って調味料に漬けるだけで、美味しい漬物に生まれ変わります。
食感はパリパリとしていて心地よく、噛むと、大根の優しい味が口の中に広がります。
めんつゆ・ごま油・酢の風味がいい感じに染み込んでいて、とても食べやすいですよ。
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