大根の栄養成分と効果。皮ごと生がおすすめ!栄養をムダにしない食べ方。

投稿日:2021年2月25日 更新日:

大根の栄養

大根の栄養についてお伝えします。
大根に含まれる栄養成分の効果と、おすすめの食べ方についてです。

大根の栄養

大根は、根の部分と葉の部分で、含まれる栄養が大きく異なります。

消化酵素が豊富

大根の根の部分にはアミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼなどの酵素が含まれており、これらの成分には消化を助ける働きがあります。

酵素ごとに分解する成分が異なり、アミラーゼはでんぷん、プロテアーゼはたんぱく質、リパーゼは脂質をそれぞれ分解します。

辛み成分

大根には独特の辛みがありますが、これはイソチオシアネートという成分によるもの。
イソチオシアネートには、殺菌作用や解毒作用のほか、血液をサラサラにする効果も期待できます。

ビタミンCやカリウム

大根の根にはビタミンCやカリウムなども含まれています。
これらの成分は、野菜の中で特別に多く含まれているというわけではありませんが、大根の根を食べることで、ある程度の量を摂取することができます。

ビタミンCには抗酸化作用があり、美容や老化防止などに役立ちます。
カリウムには血圧を下げる働きがあり、適切に摂ることで、高血圧の予防効果が期待できます。


大根の葉の栄養

大根の葉には、根よりも多くのビタミンやミネラルが含まれています。

下の表は、可食部100gあたりの含有量を比較したもの。
この表を見ると、大根の葉の栄養面での優秀さをお分かりいただけると思います。

スーパーには葉付きの大根はあまり並んでいませんが、見かけたら優先して買っておくといいですよ。

ミネラルの比較

(生)

(生)
ナトリウム 48 19
カリウム 400 230
カルシウム 260 24
マグネシウム 22 10
リン 52 18
3.1 0.2
亜鉛 0.3 0.2
0.04 0.02
マンガン 0.27 0.04
日本食品標準成分表2015年版(七訂)より
数値の単位は全てmg
ビタミンの比較

(生)

(生)
カロテン 3,900 0
C 53 12
E 3.9 0
K 270 微量
B1 0.09 0.02
B2 0.16 0.01
ナイアシン 0.5 0.3
B6 0.18 0.04
葉酸 140 34
パントテン酸 0.26 0.12
日本食品標準成分表2015年版(七訂)より
カロテン・ビタミンK・葉酸の数値の単位はμg
それ以外は全てmg

大根の食べ方

大根の栄養をムダにしない食べ方
続いて、大根の根のおすすめの食べ方をお伝えします。

大根は皮ごと生で食べる

結論から先にお伝えすると、栄養を優先するのであれば、大根は皮ごと生で食べるのがおすすめです。

大根に含まれる消化酵素やビタミンCは、熱に弱いという性質があります。
また、ビタミンCは、大根の皮付近に多く含まれています。

そのため、加熱をせずに皮も一緒に食べることで、それらの栄養を逃さず摂ることができます。
大根おろしにしてもいいですし、サラダにしてもOKです。

大根をおろすと辛み成分が活性化

なお、大根をおろすと、細胞が傷つくことで、辛味成分イソチオシアネートが活性化します。

それによって辛みは増しますが、栄養効果もアップ。
殺菌や解毒作用などがさらに期待できます。

大根のおろし方 このイソチオシアネートの量は、大根の部位やおろし方によっても変わってきます。

大根の先端部分の方が、イソチオシアネートの含有量が高く、辛みも強い。
また、目の粗い鬼おろしではなく、一般的なおろし器を使った方が、細胞に傷が付き、イソチオシアネートが活性化しやすくなります。

ちなみに、イソチオシアネートは時間の経過とともに減少していくので、イソチオシアネートを目当てに大根おろしを食べるなら、食べる直前におろすと無駄がありません。

大根の生食レシピ

加えて、当サイトでは、大根をつかったサラダなどの生食レシピも複数ご紹介しています。
下のリンク先もぜひ参考にしてください。

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