
餃子をメインおかずにしたお弁当レシピをご紹介します。
餃子をお弁当に入れる場合、時間の経過とともに皮が乾燥してかたくなるのが難点です。
でも、この餃子だったら、その心配はありません。
餃子の皮の代わりに油揚げを使うので、冷めてもしっとりした食感をキープできます。
しかも、1個ずつ皮で包む手間がかからないので簡単ですし、ニラを使わないので子供でも食べやすい味に仕上がります。
また、ごく一般的な餃子だとお弁当箱に入れるのが難しいですけど、この油揚げ餃子は長方形なので、ラクに詰められるというメリットもあります。
さて、今回ご紹介する餃子弁当のメニューは、次の3品です。
- 油揚げ餃子
- ポテトサラダ
- 蒸し野菜(ブロッコリー&パプリカ)
調理時間は、トータルで25分ほど。
忙しい朝でもラクに作れますよ。
お弁当の餃子の作り方

まずご紹介するのは、「お弁当に!おあげ餃子」のレシピです。
油揚げ | 2枚 |
豚ひき肉 | 200g |
玉ねぎ | 1/2個(100g) |
きゃべつ | 1枚(50g) |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
おろし生姜 | 小さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1 |
ごま油 | 大さじ2/3 |
醤油 | 大さじ1 |
こしょう | 少々 |
片栗粉 | 小さじ1と1/2 |

【工程1】
まず、油揚げ(2枚)をキッチンペーパーで挟み、手で軽く押さえて油を抜きます。
そして、半分に切り、袋状にします。

【工程2・3】
次に、玉ネギときゃべつをみじん切りにして、肉だねの材料すべてをボールに入れ、粘りが出るまで手でよく混ぜます。
そして、4等分して油揚げに詰めます。(上の写真)

続いて、肉だねを平らにならして、フライパンに並べます。
油は引きません。

そして、フタをして火にかけます。
フライパンが温まったら弱めの中火にして、10分ほどかけて両面をこんがりと焼きます。

これで完成です。

ただ、お好みでタレなどを付けるのももちろんアリ。
その場合は、餃子の表面に酢醤油をさっと塗ったり、お弁当用の調味料ボトルを添えてください。
付け合わせ:ポテサラ

次にご紹介するのは「ポテトサラダ」のレシピです。
じゃがいも | 1個(150g) |
玉ねぎ | 1/8個(25g) |
ハム | 2枚 |
コーン缶 | 30g |
酢 | 小さじ1/2 |
マヨネーズ | 大さじ3 |
塩こしょう | 少々 |
- じゃがいもを水で濡らし、皮付きのまま4等分し、ラップで包む。電子レンジ(600w)で3〜4分加熱する。
じゃがいもが熱いうちに皮をむき、フォークなどで潰す。 - 玉ネギを薄切りにし、塩で揉んで5分置き、水気をしっかり絞る。
ハムを短冊切りにし、コーンの水気をキッチンペーパーで拭き取る。 - 1・玉ネギ・ハム・コーンを混ぜ、酢・マヨネーズ・塩こしょうで味付けしたらできあがり。
じゃがいもがレンジでチンして十分に柔らかくならない場合は、追加でもう少し加熱してみてください。
このポテトサラダは、コーンをたっぷり加えるので、甘みがあってとても食べやすいですよ。
付け合わせ:蒸し野菜

最後に、お弁当に添えた「蒸し野菜」のレシピをご紹介します。
ブロッコリー | 好みの量 |
パプリカ | 好みの量 |
鶏ガラスープの素 | 適量 |
塩こしょう | 適量 |
- ブロッコリーを小房に分け、パプリカを食べやすい大きさに切る。
- 耐熱皿の上にビショビショに濡らしたキッチンペーパーを敷き、その上にブロッコリーとパプリカをのせ、鶏ガラスープの素と塩こしょうをふり、野菜をキッチンペーパーで包む。
- ラップをせずにそのまま、野菜のトータルの重量70gにつき、電子レンジ(600w)で2分加熱したらできあがり。
この蒸し野菜は、餃子を焼いている間に作れます。
味付けをしているのでそのままでも食べられますが、お好みでマヨネーズなどを添えるのもアリです。
以上、忙しい朝でもラクに作れる、美味しい餃子弁当のレシピでした。