餃子をメインおかずにしたお弁当レシピをご紹介します。
ごく一般的な餃子は、作るのが面倒なうえに、時間が経つと乾燥しやすいのがイマイチ。
でも、油揚げを皮代わりにしてタネを詰めれば、そうした問題も解決。
忙しい朝でも手軽に作れますし、冷めてもしっとりしています。
餃子弁当のメニューは、次の3品です。
- 油揚げ餃子
- ポテトサラダ
- 蒸し野菜(ブロッコリー&パプリカ)
油揚げ餃子
まずご紹介するのは、料理研究家の小林まさみさんが考案した「油揚げギョーザ」のレシピです。
油揚げ | 3枚(55g) |
豚ひき肉 | 300g |
ニラ | 1/2束(50g) |
玉ネギ | 1/3個(70g) |
おろしニンニク | 小さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
味噌 | 小さじ1 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
片栗粉 | 小さじ2 |
ゴマ油 | 小さじ2 |
- ニラは細かい小口切りにし、玉ネギはみじん切りにする。
肉ダネの材料すべてをボールに入れ、粘りが出るまで手でよく混ぜる。 - 油揚げはペーパータオルで押さえて油を拭き取り、長辺の一方に包丁を入れ、袋状に開く。
- 2に1を詰め、手で押さえて平らにする。
- フライパンに3を並べ、水(1カップ)を注ぎ、フタをして強めの中火にかける。
水分がほぼ飛んだらフタを取り、両面がきつね色になるまで弱火で5分ほど焼く。 - 4を食べやすい大きさに切り、お弁当箱に入れる。
この餃子は、酢醤油などをつけずにそのままでも十分美味しいので、お弁当にそのまま入れることができます。
お好みで餃子の表面に酢醤油をさっと塗ったり、お弁当用の調味料ボトルを添えるのもアリだと思います。
油揚げの香ばしい風味をいかした、冷めてもしっとりとした餃子です。
(レシピ情報元:日本テレビ「キューピー3分クッキング」2017年3月27日放映)
ポテトサラダ
次にご紹介するのは「ポテトサラダ」のレシピです。
じゃがいも | 1個(150g) |
玉ねぎ | 1/8個(25g) |
ハム | 2枚 |
コーン缶 | 30g |
酢 | 小さじ1/2 |
マヨネーズ | 大さじ3 |
塩こしょう | 少々 |
- ジャガイモを水で濡らし、皮付きのまま4等分し、ラップで包む。電子レンジ(600w)で3〜4分加熱する。
ジャガイモが熱いうちに皮をむき、フォークなどで潰す。 - 玉ネギを薄切りにし、塩で揉んで5分置き、水気をしっかり絞る。
ハムを短冊切りにし、コーンの水気をキッチンペーパーで拭き取る。 - 1・玉ネギ・ハム・コーンを混ぜ、酢・マヨネーズ・塩こしょうで味付けしたらできあがり。
このポテトサラダは、コーンをたっぷり加えるので、とても食べやすいですよ。
蒸し野菜
最後に、お弁当に添えた「蒸し野菜」のレシピをご紹介します。
まず、ブロッコリーを小房に分け、パプリカを食べやすい大きさに切ります。
そして、耐熱皿の上にビショビショに濡らしたキッチンペーパーを敷き、その上にブロッコリーとパプリカをのせ、鶏ガラスープの素と塩・コショウ(各適量)をふり、野菜をキッチンペーパーで包みます。
この状態でラップをせずにそのまま、野菜のトータルの重量70gにつき、電子レンジ(600w)で2分加熱したら完成です。
餃子を焼いている間に作れますよ。