
オムライスのお弁当レシピを2品ご紹介します。
2品とも電子レンジで調理する簡単オムライスです。
1品めは、フジテレビの「バイキング」で話題になった「3分で作れるオムライス」。
調理時間は、1人分がたったの3分です。

レンジで作った薄焼き卵を上にかぶせたらオムライスの完成です。
ツナの優しい旨味をいかした、ややさっぱりとした味のオムライスです。
2品めは、たっきーママこと、料理研究家の奥田和美さんがお弁当向けに考案した「オムライス」です。

味付けにはバターとコンソメ、具材にはミックスベジタブルとウィンナーを使います。
1品めも美味しいですけど、こちらの方が少し豪華です。
調理時間は、2人分が12分です。
どちらのオムライスも、前日の仕込みは必要ありません。
忙しい早朝のお弁当作りにぴったりなレシピ。
また、2品ともクセのない味なので、子供向けのお弁当としてもおすすめです。
時短オムライス弁当3分!

まず最初にご紹介するのは、電子レンジで3分で作れる「オムライス」のレシピです。
温かいご飯 | 150g |
ミックスベジタブル | 30g |
ツナ※ | 1/2缶 |
塩・コショウ | 少々 |
ケチャップ | 大さじ2 |
卵 | 1個 |
マヨネーズ | 小さじ1 |
※汁気を切ったツナを使用。
- ケチャップライスの材料を耐熱ボールに入れ、よく混ぜる。ラップをして電子レンジ(500w)で1分加熱する。
- ふわふわ卵の材料をボールに入れ、よく混ぜる。
- 平たい皿にラップを敷き、その上に2を流し入れる。ラップをせずに電子レンジ(500w)で1分10秒加熱する。卵をラップから剥がす。
- 1の粗熱を取ってお弁当箱に詰め、その上に3をのせて、ケチャップ(分量外)をかけたらできあがり。

【工程1】
最初に、ケチャップライスを作ります。
まず、温かいご飯(150g)・凍ったままのミックスベジタブル(30g)・汁気を切ったツナ(1/2缶)・塩コショウ(少々)・ケチャップ(大さじ2)を耐熱ボールに入れ、よく混ぜます。(上の写真)
そしてラップをして、電子レンジ(500W)で1分加熱します。

【工程2・3】
次に、皿にラップを敷き、卵(1個)とマヨネーズ(小さじ1)を混ぜたものを流し入れます。
そして、ラップをかけずにそのまま、電子レンジ(500w)で1分10秒加熱します。(上の写真)
レシピ通りにチンすると、少し半熟の卵ができます。
お弁当用に作る場合には、様子を見ながらもう少し加熱時間をのばすといいですよ。
オムライス弁当の詰め方

【工程4】
最後に、粗熱を取ったケチャップライスをお弁当箱に詰め、その上に卵をかぶせ、ケチャップ(適量:分量外)をかけたら完成です。
卵は柔らかくてふわっとした食感。
ケチャップライスは具材たっぷりで、食べ応えがあります。
見た目も味も、わずか3分で作ったとは思えません。
(レシピ情報元:フジテレビ「バイキング」忙しい主婦の味方レシピ 2015年4月21日放映)
次に、もう少し時間をかけて作る、少し豪華なオムライスのレシピをご紹介します。
(上のお弁当の付け合わせのレシピは、記事の最後にお伝えします。)
ちょっと豪華なオムライス弁当12分

次にご紹介するのは、先のオムライスよりも少し豪華なレシピ。
たっきーママが考案した「レンジだけで作るオムライス」です。
温かいご飯 | 400g |
ミックスベジタブル | 50g |
ウインナー | 40g(4本) |
顆粒コンソメ | 小さじ1/2 |
バター | 20g |
トマトケチャップ | 大さじ4 |
塩・コショウ | 適量 |
卵 | 2個 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
片栗粉 | 小さじ1/2 |
水 | 大さじ1 |
トマトケチャップ | 適量 |
ドライパセリ | 適量 |
- ご飯を耐熱皿に広げ、その上に凍ったままのミックスベジタブル・輪切りにしたウインナー・顆粒コンソメ・バター・トマトケチャップ(大さじ4)をのせ、ふんわりとラップをし、電子レンジ(600w)で3分加熱する。
- 1をいったん取り出して軽く混ぜ、今度はラップなしで電子レンジ(600w)で2分加熱する。塩・コショウで味を整え、よく混ぜる。
- 卵をボールに入れて溶き、砂糖・塩・水溶き片栗粉(片栗粉と水を混ぜたもの)を混ぜる。
- 底が平らな耐熱皿にラップを敷き、3の卵液の半量を流し入れ、全体に広げる。ラップをせずに電子レンジ(600w)で40秒加熱する。いったん取り出してよく混ぜ、再びラップなしで1分加熱する。ラップを使って卵を3つ折りにする。
残りの半分の卵液も同じように加熱し、3つ折りにする。 - 2をお弁当箱に詰め、その上に4をのせる。トマトケチャップをかけ、ドライパセリを振ったらできあがり。

【工程1】
最初に、ケチャップライスを作ります。
まず、温かいご飯(400g)を耐熱皿に広げ、その上に凍ったままのミックスベジタブル(50g)・輪切りにしたウインナー(40g)・顆粒コンソメ(小さじ1/2)・バター(20g)・トマトケチャップ(大さじ4)をのせます。(上の写真)
そしてふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ(600w)で3分加熱します。

【工程2】
3分チンしたらいったん取り出し、軽く混ぜます。(上の写真)
そして、今度はラップを外して、電子レンジ(600w)で2分加熱します。
ケチャップライスは、加熱後にいったん取り出して混ぜ、今度はラップをせずに加熱することで、水分を飛ばします。

塩・コショウ(各適量)で味を整え、よく混ぜたらケチャップライスの完成です。

【工程3・4】
次に、薄焼き卵を作ります。
まず、卵(2個)をボールに入れて溶き、砂糖(小さじ1)・塩(ひとつまみ)・水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1/2と水大さじ1を混ぜたもの)を混ぜて卵液を作ります。(写真左)
続いて、底が平らな耐熱皿にラップを敷き、卵液の半量を流し入れ、全体に広げます。(写真右)
そしてラップをせずにそのまま、電子レンジ(600w)で40秒加熱します。
薄焼き卵には、水溶き片栗粉を加えます。
水溶き片栗粉を入れると、しっとりして破れにくくなります。

40秒チンしたら、いったん取り出してよく混ぜます。(上の写真)
そして、再びラップなしで電子レンジ(600w)で1分加熱します。

これで卵が固まりますので、ラップを使って卵を3つ折りにし、オムレツ風にします。
これが、最初の1人分の薄焼き卵になります。
続いて、残りの1人分の薄焼き卵を作ります。
残りの半分の卵液を同じように加熱し、3つ折りにすればOKです。
お弁当用のオムライスのレシピなので、卵はしっかり固まります。
仕上がりがとろっとしていて半熟な場合は、様子を見ながら、もう少し加熱してください。
オムライス弁当の詰め方

【工程5】
最後に、ケチャップライスをお弁当箱に詰め、卵をのせます。
そして、トマトケチャップ(適量)をかけ、ドライパセリ(適量)を振ったら完成です。
ケチャップライスは、甘みと酸味がほど良いオースドックスな味付けで、とても食べやすいです。
また卵はほのかな甘みがあり、冷めてもしっとりしていますよ。
(レシピ情報元:日本テレビ「スッキリ!」2017年7月28日放映)
オムライス弁当の付け合わせ
続いて、上で紹介した2つのオムライス弁当に合う、付け合わせのレシピをご紹介します。
時短オムライス弁当のおかず

- 3分で作れるオムライス
- カリフラワーとベーコンのドレッシング炒め
- 焼いたウインナー
3分で作れる時短オムライス弁当には、「カリフラワーとベーコンのドレッシング炒め」と焼いたウインナー、そしてミニトマトとクレソンをおかずにしました。
「カリフラワーとベーコンのドレッシング炒め」は4分くらいで作れます。
まず、カリフラワーとピーマンとベーコンを適当な大きさに切り、フライパンで炒めます。
そして、ドレッシング(適量)で味付けしたら完成。
ドレッシングはお好みの味を選んでください。
ウインナーは、同じフライパンの端で一緒に焼くとラクです。
ミニトマトとクレソンを添えたらお終い。
オムライスが3分でできるので、効率よく調理すれば、トータルでも10分くらいで、お弁当が完成します。
ちょっと豪華なオムライス弁当のおかず

- たっきーママこと、料理研究家の奥田和美さんの「オムライス」
- 蒸しブロッコリー
- ブドウ
こちらのお弁当には、蒸しブロッコリーとブドウを付け合わせにしました。
「蒸しブロッコリー」は、ブロッコリーを小房に分け、水(少々)を振りかけてラップで包み、100gにつき電子レンジ(600w)で1分加熱したら完成です。(ちなみに100gはブロッコリー1/3株程度です。)
チンしたブロッコリーは、塩を振るか、マヨネーズを添えてお弁当箱に詰めます。
ブドウなどの果物を添えたら完成です。
以上、オムライスのおすすめ弁当2品でした。
忙しい朝でも、このお弁当だったらストレスフリーで作れますよ。