水餃子の超簡単レシピをご紹介します。
料理愛好家の平野レミさんが考案した「食べれば水餃子(ごっくん水餃子)」です。
ごく普通の水餃子は、餡を皮で包んで作りますが、レミさん流水餃子はその手間がかかりません。
餡は、電子レンジでチンするだけ。
皮は、餡とは別にさっと茹でます。
そして一緒に盛り付け、タレをかけていただきます。
見た目はまったく水餃子っぽくありませんが、その名の通り、食べると水餃子ですよ。
調理時間は13分です。
(一部情報元:フジテレビ「ウワサの食卓」2015年12月1日放映、日本テレビ「一周回って知らない話」 2017年10月4日放映)
「食べれば水餃子」の作り方
「食べれば水餃子」のレシピです。
料理のポイントは、3つあります。
1つは、豚肉はひき肉ではなく、薄切り肉を使うこと。
包丁で叩いて、ミンチ状にします。
ひき肉よりも旨味が出て、ジューシーに仕上がります。
2つめは、餡に水を加えること。
肉の水分が失われず、瑞々しく仕上がります。
3つめは、皮をさっと茹でる時、ゴマ油を少量加えること。
味わい深くなります。
豚バラ薄切り肉 | 200g |
長ネギ(みじん切り) | 大さじ2 |
おろしショウガ | 小さじ1/2 |
卵 | 1/2個 |
紹興酒 | 大さじ1と1/2 |
塩 | 小さじ1/4 |
コショウ | 少々 |
醤油 | 小さじ1/2 |
ゴマ油 | 小さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1/2 |
水 | 大さじ3 |
水餃子の皮 | 8枚 |
ゴマ油 | 少々 |
醤油 | 適量 |
酢 | 適量 |
ラー油 | 適量 |
ショウガ(千切り) | 適量 |
香菜 | 適量 |
- 豚肉は、包丁で叩いてミンチ状にする。
餡の材料すべてをポリ袋に入れ、よく揉む。 - 1をポリ袋から出し、耐熱容器にのせる。
真ん中を少しへこませてハンバーグのような形にし、ラップをして電子レンジ(600w)で5分加熱する。 - 【皮を茹でる】水餃子の皮は、縦に4等分する。
鍋に湯を沸かし、ゴマ油を加え、皮をさっと茹でる。ザルに上げ、水気を切る。 - 【タレを作る】タレの材料すべてを混ぜる。
- 2の上に3をのせる。香菜を散らし、タレを添えたらできあがり。
「食べれば水餃子」というメニュー名の通り、餡と皮を一緒に食べると、本当に水餃子らしい味がします。
電子レンジで加熱した餡は、水餃子の餡らしく、しっとりとして柔らかいです。
また別に茹でた皮は、モチモチの食感に仕上がります。
水餃子の良いところがすべて凝縮されている、おすすめの一品ですよ。
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