油揚げの甘辛煮のレシピをご紹介します。
油揚げを醤油や砂糖などで煮て作る、濃厚な味の煮物のレシピです。
いなり寿司のあげとして使うこともできますし、そのままご飯と一緒に食べても良く合います。
材料
油揚げ ※1 | 5枚 |
砂糖 | 大さじ3 |
醤油 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
だしの素 ※2 | 小さじ1/2 |
水 ※2 | 250ml |
- いなり寿司を作る場合は、ふわふわした軽い油揚げを、煮物として食べる場合は、ずっしりした油揚げを使うと良いです。(▼詳細)
- だしの素と水は、だし汁250mlで代用できます。
レシピ・作り方
- 油を抜く
- 袋状にする
- ① 油揚げ(5枚)をキッチンペーパーで挟み、表面に付着した油を抜きます。
- ② いなり寿司にする場合は、半分に切って袋状にします。
煮物として食べる場合は、好みの大きさに切ります。
補足:油揚げの油抜きについて
- 調味料と水
- 火にかける
- ③ 砂糖(大さじ3)・醤油(大さじ2)・みりん(大さじ1)・だしの素(小さじ1/2)・水(250ml)を鍋に入れ、火にかけて砂糖を溶かします。
- 油揚げを広げる
- 煮る
- ④ 油揚げを広げ、沸騰したら落し蓋をして火を弱め、汁気が無くなるまで5〜7分ほど煮ます。
落し蓋がない場合は、アルミホイルの中心に小さい空気穴を開けてかぶせても良いです。
- ひっくり返す
- 味を馴染ませる
- ⑤ 火を止めてひっくり返し、普通の蓋をします。
そのまましばらく置いて、味を馴染ませたら完成です。
冷蔵保存すると4日ほど日持ちします。
この油揚げの甘辛煮は、いなり寿司にも合うように、やや甘めの味付けになっています。
細かく刻んで混ぜご飯にしたり、細切りにして和え物やサラダや麺類に加えたりしてもよく合います。
レシピの補足説明
油揚げの種類について
油揚げの甘辛煮でいなり寿司を作る場合は、ふわふわした軽い油揚げ(下の写真左)を使うのがおすすめです。
開きやすいですし、味付けがやや濃くなるので酢飯と良く合います。
なお、ふわふわした軽い油揚げは、1袋5枚入り(100g程度)で売られていることが多いです。
参考:油揚げの開き方
油揚げの油抜きについて
油揚げの油抜きは、キッチンペーパーで軽く押さえて、表面の油っぽさを取り除く程度にとどめます。
熱湯をかけたり茹でたりする方法もありますが、甘辛煮にする場合は、油揚げに含まれる油のコクをほど良くいかした方が美味しいと私(やまでら)は思います。
汁気を完全に飛ばすレシピになっているため、味の染みやすさも、油抜きした場合とまったく変わりません。
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