手軽に作れる白菜と油揚げの煮物レシピをご紹介します。
白菜と揚げ以外に使うものは、みりんと醤油とだし汁だけ。
必要最小限の食材で、どこかホッとするような、優しい味わいの煮物に仕上げます。
煮る時間はトータルで10分ほど。
白菜はくたっとしていて柔らかく、揚げにも出汁がしっかりと染み込んでいて、噛むと深い旨みが口のなかに広がります。
冷蔵保存で3〜4日ほど日持ちするので、作り置きおかずとしてもおすすめです。
材料
白菜 | 300g(1/8株) |
油揚げ | 2枚 |
みりん | 大さじ3 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
だし汁 ※ | 200ml |
- だしパックや鰹節で取ったものがおすすめだが、水(200ml)に顆粒だしの素(小さじ2/3)を溶かして使ってもOK。
レシピ・作り方
![白菜の芯をそぎ切りにして葉をざく切りにしてあげ(油揚げ)の油を取って2センチ幅に切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/03/6R7D7324-560x373.jpg)
まず、白菜(300g:1/8株)の芯の部分をそぎ切りにして、葉をざく切りにします。
油揚げ(2枚)は、キッチンペーパーで挟み、手で押さえて油を取ります。
そして、縦半分に切ったうえで、2センチ幅に切り分けます。
このレシピでは、油揚げを少し大きめに切って存在感を出しています。
![フライパンの底に白菜の芯を敷いてあげ(油揚げ)をのせる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/03/6R7D7333-560x373.jpg)
次に、白菜の芯の部分をフライパンの底に敷き詰め、その上に油揚げを散らします。
![あげ(油揚げ)の上に白菜の葉を被せて調味料とだし汁をかける](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/03/6R7D7350-560x373.jpg)
続いて、油揚げの上に白菜の葉をかぶせ、みりん(大さじ3)・醤油(大さじ1と1/2)・だし汁(200ml)を回しかけます。
だし汁は、だしパックを使うと手軽に本格的なだしが取れるのでおすすめです。
ただ、より短時間で済ませたい場合は、水(200ml)に顆粒だしの素(小さじ2/3)を溶かして使うのもアリです。
![フタをして白菜とあげ(油揚げ)を3分煮る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/03/6R7D7375-560x373.jpg)
そして、フタをして中火にかけ、沸騰してから3分ほど煮ます。
![蓋を取ってあげ(油揚げ)と白菜の葉を混ぜる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/03/6R7D7396-560x373.jpg)
3分経ったらフタを取り、フライパンに入っている具材のうち、上の方にある具材(油揚げと白菜の葉)だけを軽く混ぜます。
フライパンの底の方には白菜の芯の部分がありますが、そちらは火が通りにくいので、混ぜずにそのままにします。
![再び蓋をして白菜とあげ(油揚げ)を煮る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/03/6R7D7406-560x373.jpg)
そして、再びフタをします。
火を少し弱めて、あと7分ほど煮たら完成です。
![煮上がった白菜とあげ(油揚げ)](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/03/6R7D7444-560x373.jpg)
トータルで10分ほど煮ると、油揚げに味がよく染みるとともに、白菜がくたっと柔らかな食感に仕上がります。
![白菜と油揚げの煮物](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/03/6R7D7486-2-560x373.jpg)
みりんと醤油とだし汁を使った王道の味付け。
甘辛いおつゆが具材に染み込んで、ジューシーで旨味たっぷりに仕上がります。
クセがなくて食べやすいので、普段使いのおかずとしてとても便利です。
この煮物を作って、あとは、ご飯と味噌汁と焼き魚でもあれば、満足度の高い献立になりますよ。
日持ち:冷蔵保存で3〜4日
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