レシピ動画
小松菜を使った味噌汁のレシピをご紹介します。
組み合わせる具材は、豆腐と油揚げ。
油揚げは、キッチンペーパーで軽く押さえて油抜きするだけなので、調理はとても簡単です。
調理のポイントは、小松菜にさっと火を通すこと。
そうすると、食感がほどよく残り、美味しく仕上がります。

「豆腐とあげが好相性!小松菜の味噌汁」のレシピです。
材料
小松菜 | 1/4袋(60g程度) |
絹豆腐 | 1/4丁(100g程度) |
油揚げ | 1/2枚 |
だし汁 ※ | 350ml |
味噌 | 大さじ1と1/4程度 |
- 水(350ml)に顆粒だしの素(小さじ1弱)を溶いて使ってもOK。
作り方

まず、小松菜の根元を少し切り落とし、根元の部分をある程度バラバラにしてから、食べやすい長さに切ります。
根元をあらかじめバラしておくと、火の通りが均一になるうえに、食べやすくなります。

油揚げ(1/2枚)は、キッチンペーパーで挟み、手で押さえて軽く油を抜きます。
油揚げは、ごく一般的には湯をかけて油抜きしますが、最近の油揚げは良質な油を使って揚げていますし、油揚げの油のコクがそのままいかせるということもあり、ここでは、キッチンペーパーで軽く拭き取る程度にとどめます。
参考:油揚げの油抜きのやり方

そして、油揚げを5ミリくらいの幅の細切りにします。

豆腐(1/4丁:100g程度)は、さいの目(1センチ角)に切ります。
参考:豆腐の切り方

次に、だし汁(350ml)・豆腐・油揚げを鍋に入れ、火にかけます。
だし汁について
だし汁はかつおだしがおすすめですが、お好みで、煮干しだしなどを使っても美味しいです。
市販のだしパックを使うと、手軽に本格的なだしがとれます。
また、だしを取るのが面倒な場合は、水(350ml)に顆粒和風だし(ほんだし:小さじ1弱)を溶かして使ってもいいです。

沸騰したら、小松菜の茎を加え、30秒ほどさっと煮ます。

続いて、小松菜の葉を加え、菜箸を使って葉を湯に完全に浸したら、弱火にします。

そして、すぐに味噌(大さじ1と1/4程度)を溶かし入れます。
味噌を溶かし終えたら、すぐに火を止めて完成です。

サッと火を通した小松菜には、風味がほど良く残っていて、油揚げとも好相性。
油揚げのしっかりめのコクがアクセントになって、とても美味しくいただけます。
小松菜は、ほうれん草と違ってアク抜きする必要がないので、調理がとても簡単ですし、そのうえ、栄養もとても豊富です。
カルシウムの含有量は、ほうれん草の約3倍。
それ以外にも、抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンCも多く含まれています。
味噌汁の具材にすれば手軽に美味しく食べられるので、ぜひお試しください。