小松菜の下ごしらえを解説します。
洗い方や切り方などの下処理についてです。
レンジや鍋を使った加熱する際の下処理のやり方も合わせてお伝えします。
小松菜の洗い方
小松菜は、根元の部分に泥がたまりやすいので、この茎の付け根の部分を丁寧に洗うのがコツです。
小松菜を短時間で簡単に洗いたいのなら、あらかじめ、根元の部分に十字の切れ目を入れておくのがおすすめです。
そうすると、根元が広がるので、ぐっと洗いやすくなります。
また、加熱調理する際に、根元の太い部分にも火が通りやすくなります。
洗い方の手順は、まず、小松菜の根の部分を包丁で切り取ります。
そして、根元に十字の切り込みを入れます。
次に、ボールに水をためて、小松菜の茎の方を浸し、根元に付いた泥を指できれいに落とします。
茎と茎の間には、泥やホコリなどがたまりやすいので、開きながら、指でこすり洗いします。
あらかじめ根元に切れ目を入れておくと、小松菜の根元が広がるので、洗いやすくなります。
根元を洗ったら、水を替え、流水で茎全体をきれいに洗います。
茎を洗ったら、今度は、葉の方を流水に当ててゆすり洗いします。
水の中でゆすりながら洗うことで、葉に付着した虫や汚れなどがきれいに取れてすっきりします。
以上で、小松菜の水洗いは完了です。
小松菜の切り方
小松菜を炒めたり、味噌汁や鍋の具材に使ったりする場合は、調理しやすいように切ります。
小松菜の代表的な切り方は、「ざく切り」という名前で呼ばれています。
ざく切りの切り方
手順は、まず、小松菜の根元を揃え、横向きにしてまな板のうえに置きます。
そして、包丁を使って、根元の方から3〜4センチ幅に切ります。
根元がとても太い場合は、あらかじめ根元を少し切り落とすなどして、茎をばらしてから切り分けるといいです。
小松菜の茹で方
ところで、洗い終わった小松菜を鍋で茹でるのなら、茹で時間はトータルで1分程度が目安です。
小松菜を茹でる手順
小松菜1束(200g程度)を茹でる場合は、湯(2L程度)を沸かし、塩(小さじ2)を加え、まずは茎だけを湯に浸して30秒茹でます。
そして、そのあとに全体をお湯に浸して20〜30秒茹でます。
茹で上がりを冷水に取ると、色よくシャキシャキとした食感になります。
詳しくは、別記事「小松菜の茹で方」をご覧ください。
レンジで小松菜の下ごしらえ
小松菜を加熱するのなら、電子レンジを使うのも簡単でいいですよ。
湯を使って茹でる場合と比べると、仕上がりの色や食感はやや劣りますが、栄養の損失が少ないですし、小松菜特有の味も出やすいです。
レンジで加熱する手順
小松菜1束(200g程度)を加熱する場合は、調理しやすい長さに切り、耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかぶせ、600Wで3分加熱します。
加熱時間は、100gにつき600Wで1分半程度です。
詳しくは、別記事「小松菜をレンジで加熱する方法」をご覧ください。
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