お肉が柔らか!小松菜と豚肉の煮物。ジューシーなつゆだくレシピ。

投稿日:2018年2月17日 更新日:

小松菜と豚肉の煮物

小松菜と豚肉を使った、食べ応えのある煮物レシピをご紹介します。

だしの風味を活かした、味わい深い一品。
おつゆをたっぷり含んだ小松菜はジューシーで、豚肉はトロッと柔らかな食感に仕上がります。

また、小松菜は2人分でたっぷり1束使っているので、栄養も満点です。
お肉と野菜を、バランスよく美味しく食べられますよ。

豚肉と小松菜の煮物

「小松菜と豚肉の煮物」のレシピです。

材料【2人分:調理時間8分】
豚ロース薄切り肉 150g
小松菜 1束(200g)
生姜 1かけ
片栗粉 大さじ1/2
A
だし汁 200ml
砂糖 小さじ1/2
みりん 大さじ1と1/2
醤油 大さじ1と2/3

小松菜と生姜を切る

【工程1】
まず、小松菜(200g)の根元を切り落とし、食べやすい長さに切ります。

そして、生姜(1かけ:15g程度)の皮をむいて、千切りにします。


豚肉に片栗粉をまぶす

【工程2】
次に、豚ロース薄切り肉(150g)を1枚ずつ広げ、茶こしなどを使って、両面に片栗粉(大さじ1/2)を薄くまぶします。

茶こしがない場合は、目の細かいザルを使ってもいいですし、手で軽くまぶしてもいいです。

【調理のコツ】
豚肉に片栗粉をまぶすと、豚肉の旨味が逃げず、柔らかくジューシーに仕上がります。

また、煮汁にとろみが付くので、口当たりがなめらかになり、具材に味が絡みやすくなります。


生姜とだし汁をフライパンで加熱する

【工程3】
続いて、フライパンに生姜と材料Aを入れ、中火にかけます。

材料Aは、だし汁(200ml)・砂糖(小さじ1/2)・みりん(大さじ1と1/2)・醤油(大さじ1と2/3)です。


小松菜を煮汁に浸す

煮立ったら、小松菜の茎を煮汁に浸します。


豚肉を煮汁に浸す

茎を煮汁に浸したら、すぐに、豚肉を1枚ずつ加えます。

小松菜の茎を鍋の端に寄せながら、豚肉を加えてください。


豚肉に火を通す

豚肉をすべて加えたら、火を弱め、豚肉を返しながら火を通します。
また、小松菜も、途中で1回、軽く上下を返してください。

この間は、決して煮立てないでください。
煮汁がグラグラしていない状態で、短時間で効率よく、豚肉に火を通してください。

【調理のコツ】
弱火でさっと火を通すと、豚肉が柔らかい食感に仕上がります。

フライパンに小松菜の葉を加える

豚肉の色がほぼ変わり、だいたい火が通ったら、小松菜の葉を加えます。



小松菜の葉がしんなりしたら、すぐに火を止めます。
これで完成です。


小松菜と豚肉の煮物

さっぱりとした出汁の風味が食欲をそそる、上品な味わいの煮物です。

片栗粉を少量加えているので、煮汁に柔らかいとろみが付き、豚肉だけでなく小松菜にも味がよく絡みます。

また、豚肉は、さっと火を通すだけなので食感が柔らか。
生姜の風味が加わわることで全体の味が引き締まり、最後まで美味しくいただけます。


小松菜と豚肉の煮物の作り置き

この煮物は、できたての熱々ももちろん美味しいですけど、しばらく置くと、味がより馴染みます。
冷蔵保存で2〜3日ほど日持ちするので、煮浸しとして作り置きするのもおすすめです。

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