小松菜と油揚げを使った煮浸しのレシピをご紹介します。
めんつゆを使った手軽なレシピになっていて、ほど良い甘みと旨みがあり、たっぷりの小松菜をとても美味しくいただけます。
また、調理時間が短いのも特徴の一つです。
煮ている間に味が染みるため、煮汁にわざわざ浸しておく必要がなく、すぐに食べられます。
冷蔵で3〜4日ほど日持ちするので、作り置きおかずとしてもおすすめです。
材料
小松菜 | 1束(300g程度) |
油揚げ | 1枚 |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 大さじ2 |
醤油 | 小さじ2/3 |
みりん | 小さじ2 |
水 | 150ml |
- 他の濃度のめんつゆを使う場合は下の文中参照。
作り方
- ① 小松菜(1束:300g程度)をきれいに洗い、布巾やキッチンペーパーで拭くなどして水気をしっかり取り除きます。
- ② 根元を少し切り落とし、食べやすい長さに切ります。
- ③ 油揚げ(1枚)をキッチンペーパーで挟み、手で押さえて表面の油を軽く取ります。
- ④ 油揚げを短冊切りにします。
軽く油を取る
熱湯をかけるなどの下処理は不要です。
油抜きをあえて軽く済ませることで、油揚げ特有のコクを生かします。
厚めの油揚げがおすすめ
油揚げを煮浸しに使う場合は、少し厚みのあるものを選ぶと、食べ応えがあって美味しいです。
ただ、手元に薄い油揚げしかない場合は、それでも構いません。
- ⑤ 鍋(もしくはフライパン)に油揚げを広げ、その上に小松菜の茎の部分をのせます。
- ⑥ 小松菜の葉をのせ、めんつゆ(3倍濃縮:大さじ2)・醤油(小さじ2/3)・みりん(小さじ2)・水(150ml)を回しかけます。
油揚げと小松菜の茎を底に敷く
油揚げと小松菜の茎の部分は、小松菜の葉よりも先に入れます。
そうすると、加熱中に味を含ませることができるため、それぞれの食材にしっかりと味が染み込みます。
また、小松菜の茎もほど良くしんなりと仕上がります。
他の濃度のめんつゆを使う場合
他の濃度のめんつゆを使う場合は、めんつゆと水の量を下記の通り変更してください。
濃度 | めんつゆ | 水 |
---|---|---|
ストレート | 大さじ6 | 90ml |
2倍濃縮 | 大さじ3 | 135ml |
3倍濃縮 | 大さじ2 | 150ml |
- ⑦ 鍋を中火にかけ、沸騰してから5分ほど煮ます。
- ⑧ 全体を混ぜて、あと1分ほど煮たら完成です。
混ぜずにそのまま煮る
この5分間は、一切混ぜずに、葉を一番上にのせたまま煮ます。
完成した煮浸しは、時間を置かずにすぐに食べられます。
おつゆにはほど良い甘みがあり、小松菜の控えめな苦味ととても相性が良いです。
それぞれの味を引き立てあって、味わい深く仕上がります。
また、油揚げは、しっかりとしたコクがあり、食感はとてもジューシーです。
油揚げの存在感がいいアクセントになって、最後まで飽きずに美味しくいただけますよ。
日持ち:冷蔵保存で3〜4日
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