レシピ動画
小松菜の胡麻和えのレシピをご紹介します。
小松菜には独特のほんのりとした苦味がありますが、さっと茹でてからめんつゆの旨味を加えることで、苦みが和らいで食べやすさがアップします。
また、すり胡麻と和えることで、まろやかなコクも加わって、ペロッと美味しくいただけます。
冷蔵保存で3〜4日日持ちするので、作り置きしておくと、お弁当のおかずや箸休めに便利ですよ。

「すりごまで風味よく!小松菜の胡麻和え」のレシピです。
材料
小松菜 | 1袋(200g程度) |
すりごま | 大さじ3 |
砂糖 | 小さじ1/3 |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 大さじ1/2 |
塩 | 少々 |
- 他の濃度のめんつゆを使う場合は量を微調整。詳しくは下の文中参照。
作り方

まず、小松菜の根元を少し切り落とし、包丁を使って根元に十字の切れ目を入れます。
そして、きれいに洗います。
参考:小松菜の洗い方

次に、鍋に湯(2リットル程度)を沸かし、塩(小さじ2:分量外)を加えます。
湯が十分に沸騰したら、小松菜の茎の部分だけを入れ、30秒ほど茹でます。

茎を30秒ほど茹でたら、全体を湯に浸し、あと20〜30秒ほど茹でます。
小松菜の茹で時間は、トータルで50〜60秒です。
参考:小松菜の茹で方

茹で上がった小松菜は、すぐに冷水に浸します。
苦い小松菜を食べやすく
小松菜をさっと茹でてから冷水に浸すと、色や食感が良くなるうえに、アクが抜けて、特有の苦みやえぐみも和らぎます。
ただ、旬を外れた小松菜は、苦味がもともと強い場合もあります。
ですから、旬(11〜3月の冬場)の時期に料理に使うことも、小松菜を美味しく食べる大事なポイントです。

そして、手で水気をきゅっと絞ります。
適度に絞って水っぽさをおさえる
茹でた小松菜の水気は、あまり力を入れてきっちり絞ると、みずみずしさがなくなりますし、一方で、あまり緩すぎても、水っぽい仕上がりになってしまいます。
ある程度勘に頼らざるをえないのですが、これくらいならきっと美味しいと感じる、適度な絞り加減で絞ってみてください。

続いて、茹でた小松菜を食べやすい長さに切ります。

そして、小松菜をボールに入れ、すりごま(大さじ3)・砂糖(小さじ1/3)・めんつゆ(大さじ1/2)・塩(少々)を混ぜたら完成です。
3倍濃縮ではないめんつゆを使う場合は、量を調整してください。
例えば、2倍濃縮のめんつゆが手元にあるのなら、3倍濃縮よりも薄いので、めんつゆの量を大さじ3/4に変更します。
4倍濃縮のめんつゆがあるのなら、小さじ1強に変更します。

めんつゆの甘みとすり胡麻の風味が小松菜を包み込み、とても食べやすい味に仕上がります。
もちろん、苦味が全くなくなるわけではありませんが、醤油などで味付けした場合とくらべると、かなりマイルドな味。
和食との相性が良く、たとえば、脂ののった焼き魚と一緒に食卓に出すと、小松菜の食感と風味がアクセントになって、とても美味しくいただけますよ。
日持ち:冷蔵保存で3〜4日
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