里芋の味噌汁の美味しい作り方をご紹介します。
里芋と組み合わせるのは、油揚げとネギ。
これらの具材をたっぷりと使った、満足度の高い、具沢山な味噌汁のレシピです。
里芋は、皮を剥いて切るだけでOK。
里芋のぬめりには、体に良い成分がたくさん含まれているので、ムリして取り除く必要はありません。
胃の粘膜を保護したり、血糖値やコレステロール値を下げるなど、いろいろな効果が期待できますよ。
「里芋の味噌汁」のレシピです。
材料
里芋 | 2個(正味120g程度) |
長ネギ | 1/3本(30g程度) |
油揚げ | 1/2枚 |
だし汁※ | 350ml |
味噌 | 大さじ1程度 |
※水(350ml)に顆粒だしの素(小さじ1弱)を混ぜて使ってもOK。
作り方
まず、里芋(2個)の頭とお尻を少し切り落とし、皮をむきます。
里芋はものによって大きさがまちまちですが、ここでは、皮を剥いた状態の里芋を120g程度(標準サイズ2個くらい)使います。
そして、1センチ厚の輪切りにします。
大きい里芋を使う場合は、輪切りではなく、半月に切りにすると食べやすいです。
長ネギ(1/3本:30g程度)は、薄い輪切りにします。
油揚げ(1/2枚)は、キッチンペーパーで挟み、手で押さえて軽く油を抜き、細切りにします。
油抜きを軽く済ませることで、油揚げに含まれる油のコクをいかします。
また、少し細めに切ることで、油揚げと長ネギを里芋と一緒に口に入れやすくします。
次に、鍋にだし汁(350ml)を入れ、里芋と油揚げを加え、フタをして火にかけます。
そして、沸騰したら火を少し弱め、里芋に火が通るまで5〜6分煮ます。
だし汁の作り方
だし汁はかつおだしがおすすめですが、お好みで、煮干しだしなどを使っても美味しいです。
それぞれのだしの取り方は、リンク先を参考にしてください。
もし、だしを取るのが面倒な場合は、水(350ml)に顆粒和風だし(ほんだし:小さじ1弱)を溶かして使うのもアリです。
最後に、フタを取って火を弱め、味噌(大さじ1程度)を溶かし入れます。
あとは、長ネギを加えたら完成です。
長ネギは、風味と食感をなるべく損なわないように、最後に加えます。
味噌汁に入れたらすぐにお椀に注ぎ、早めにお召し上がりください。
里芋は優しい味わいで、とろみのある食感。
油揚げのコクが加わることで、味にメリハリが生まれ、とても美味しくいただけます。
具沢山なので、十分な食べ応えがあり、夕食にもぴったりですよ。
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