六方むき(六方切り)の切り方のコツを動画で解説します。
六方むきは、お正月のおせちなどのおもてなし料理にぴったりの切り方で、里芋・かぶ・くわいなどによく使われます。
名前の意味は、これらの食材を六角形になるように厚めに皮むきすることからきています。
六方むきにすると、見た目がとても華やかになるうえに、煮崩れもしにくくなります。
六方むきの切り方
まず、里芋の頭とお尻を少しずつ切り落とします。
ここでは、里芋を使って切り方をお伝えします。
蕪(かぶ)やくわいも全く同じように切れます。
なお、里芋は、水に濡れているとすべって切りにくいので、きれいに洗ったら、キッチンペーパーなどで水気を取ってから使うのがおすすめです。
次に、里芋の側面の皮を厚めにむき、上下の切り口をきれいな六角形にします。
手順は、冒頭の動画を参考にしてください。
まず、里芋の側面の皮を縦方向に少し厚めにむきます。
次に、皮をむいた部分の反対側の皮を同じように厚めにむきます。
続いて、2箇所に残った里芋の皮をそれぞれ2回に分けて同じようにむきます。
これで完成です。
六方むきのコツ
六方むきのコツを分かりやすく写真で解説します。
下の写真は、最初に切り落とした「里芋の頭の部分」を上にして撮影したものです。
そうすると、六角形の各辺の位置と長さが定まりやすいため、皮を均等にむきやすいです。
あとは、両側に残った皮を、それぞれ2回に分けて、均等にむきます。
③の皮を2回に分けてむき、最後に④の皮を2回に分けてむけば完了です。
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