レシピ動画
鶏胸肉を観音開きにする方法とコツをご紹介します。
観音開きとは、鶏肉の中心から両サイドにむけて包丁を入れて開き、厚さを均等にする切り方です。
もともとは、観音が安置された厨子(ずし)の扉が左右に開くことから付いた名前で、料理にもよく使われます。
鶏肉を観音開きにすると、厚みのある部分をならして全体を同じくらいの厚さにすることができるので、短時間で均一に火を通すことができます。
鶏肉を観音開きにする方法

まず、鶏むね肉の皮目を下にして、尖った部分を手前にして置き、中心あたりに包丁を少し入れます。
写真では、鶏肉が見えやすいように果物ナイフを使っていますが、普通サイズの包丁の方が作業しやすいです。
また、鶏肉の皮は、あらかじめ取って撮影していますが、取らなくてもOKです。

次に、中心部分から左側に向かって包丁を寝かせて入れ、厚さがちょうど半分くらいになるように切り込みを入れます。

切り込みを開くと、こんな感じになります。

続いて、右側も同じように、厚さが半分くらいになるように包丁を入れます。

詳しくは、冒頭の動画をご覧ください。

両方開くとこんな感じ。このように切ると、鶏むね肉がどこも同じくらいの厚さになります。
これで観音開きはお終いです。

観音開きにした鶏胸肉のレシピ
観音開きにした鶏肉を使ったおすすめのお料理は、シンプルな「鶏胸肉ソテー」です。

リンク先も合わせて参考にしてください。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。