にんにくバターで風味良く!鶏胸肉ソテーのレシピ。上手な焼き方を解説。

投稿日:2020年12月25日 更新日:

鶏胸肉ソテー

鶏胸肉のソテーのおすすめレシピをご紹介します。

にんにくとバターの風味を生かしたシンプルな胸肉ソテー。
小麦粉を表面にまぶし、肉の旨味をギュッと閉じ込めて焼き上げます。

外側は、ほど良く焦げ目がついていて、香ばしい仕上がり。
中はしっとり柔らかで、にんにくバターのコクとともに、とても美味しくいただけます。

鶏胸肉ソテー

レシピ動画

「鶏胸肉のガーリックバターソテー」のレシピです。

材料

2人分:調理時間25分
鶏胸肉 300g(大1枚)
にんにく 1かけ
小さじ1/2
こしょう 適量
小麦粉 大さじ1
バター 10g
カロリー
1人分347kcal

作り方

にんにくを薄切りにする
鶏胸肉の水気をキッチンペーパーで拭き取る

【工程1】
まず、にんにく(1かけ)を薄切りにします。
そして、鶏胸肉(300g:大1枚)の水気をキッチンペーパーできれいに拭き取ります。

胸肉に水分が付いたままだと臭みが出やすくなるので、あらかじめきれいに取ります。

にんにくの芽を取るとより美味しい

にんにくは、中心部分にある芽を楊枝などで取り除いてから使うのがおすすめです。

にんにくの芽(芯)の取り方
このひと手間をかけると、焦げにくいうえに、エグミが出にくくなるので、より美味しく仕上がります。

にんにくの芽の取り方は、リンク先を参考にしてください。
薄切りにしたあとで、1切れずつ楊枝で取ってもいいです。


鶏胸肉を包丁で開く
観音開きにした鶏胸肉

次に、鶏胸肉を観音開きにします。

観音開きのやり方は、冒頭の動画を参考にしてください。
鶏胸肉は、全体的に厚みの差がかなりあるので、厚い部分をあらかじめ開いておくと、火の通りが均一になります。


鶏胸肉にフォークで穴を開ける
鶏胸肉に塩胡椒をまぶす

続いて、鶏胸肉の両面にフォークで穴を開け、塩(小さじ1/2)とこしょう(適量)をまぶし、10分置きます。

フォークで穴を開けると、胸肉が柔らかい食感に焼きあがります。

なお、塩こしょうをする際には、両面に均一になるように振って、手で軽くすり込んでください。


鶏胸肉の水分を取り除く
鶏胸肉に小麦粉をまぶす

10分経ったら、胸肉から出た水分をキッチンペーパーで軽く吸い取ります。
胸肉の表面に振った塩こしょうがあまり取れない程度に、優しくおさえてください。

そして、小麦粉(大さじ1)をまぶし、余分な粉をはたきます。


鶏胸肉ソテーの焼き方

にんにくをバターで炒める
鶏胸肉をフライパンに入れる

胸肉の下ごしらえが済んだら、フライパンにバター(10g)を溶かし、にんにくを弱火で軽く炒めて香りを立たせます。

そして、にんにくをフライパンの端に寄せ、鶏胸肉を、空いた中央のスペースに皮目を下にして入れ、弱めの中火で5分焼きます。

焦げ目がついたニンニクをひっくり返す
5分焼いている間に、にんにくに焼き目が付いたら、ひっくり返してください。

焦げそうになったら、他のにんにくの上か、もしくは鶏肉の上に一時的にのせるといいです。


鶏胸肉の上にニンニクを乗せる
鶏胸肉の下に溶けたバターを寄せる

胸肉に焼き目がついたら、弱火にしてひっくり返し、にんにくを胸肉の上にのせます。

また、胸肉のまわりのバターにもにんにくの香りが移っているので、それらをヘラを使って胸肉の下に集めると、より美味しく仕上がります。


鶏胸肉を蒸し焼きにする
そして、フタをして、弱火のまま7分蒸し焼きにしたら完成です。

焼き上がった鶏胸肉ソテー

焼き上がったら、食べる直前に切り分けます。


鶏胸肉ソテー

このお料理は、小麦粉を活用することで、美味しさを格段にアップさせるレシピになっています。

にんにくとバターの風味が小麦粉にたっぷりと染み込んで、シンプルでありながら、満足度の高い味わいに。
また、鶏胸肉を小麦粉でコーティングすることで、ジューシーでふっくらとした食感に焼き上がります。

鶏胸肉の超おすすめレシピです。
ちょっと特別な日の夕食にぴったりのお料理ですよ。

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