鶏胸肉のソテー(ステーキ)のおすすめレシピをご紹介します。
にんにくとバターの風味を生かした、シンプルな胸肉ソテーです。
小麦粉を表面にまぶし、肉の旨味をギュッと閉じ込めて焼き上げます。
外側は、ほど良く焦げ目がついていて、香ばしい仕上がりです。
中はしっとり柔らかで、ジューシーな食感を楽しめます。
材料
鶏胸肉 | 300g(大1枚) |
にんにく | 1かけ |
塩 | 小さじ1/2 |
こしょう | 適量 |
小麦粉 | 大さじ1 |
バター | 10g |
- カロリー
- 1人分:347kcal
レシピ・作り方
- 水気を取る
- 観音開きにする
- ① 鶏胸肉(300g:大1枚)の水気をキッチンペーパーできれいに拭き取ります。
- ② 鶏胸肉を観音開きにします。
- 穴を開ける
- 塩胡椒をまぶす
- ③ 鶏胸肉の両面にフォークで穴を開けます。
- ④ 塩(小さじ1/2)とこしょう(適量)を両面に均一になるように振って、手で軽くすり込んでまぶし、10分置きます。
補足:フォークで穴を開ける理由
- 水気を吸い取る
- 小麦粉をまぶす
- ⑤ 胸肉から出た水分をキッチンペーパーで軽く吸い取ります。
胸肉の表面に振った塩こしょうが取れない程度に、優しくおさえてください。 - ⑥ 小麦粉(大さじ1)をまぶし、余分な粉をはたきます。
- にんにくを切る
- バターで炒める
- ⑦ にんにく(1かけ)を薄切りにします。
芯(中心部分)を取り除いて使うと、より美味しく仕上がります。 - ⑧ フライパンにバター(10g)を溶かし、にんにくを弱火で軽く炒めて香りを立たせます。
補足:にんにくの芯を取リ除く
- 胸肉を入れる
- にんにくを返す
- ⑨ にんにくをフライパンの端に寄せ、空いた中央のスペースに、鶏胸肉を皮目を下にして入れ、弱めの中火で5分焼きます。
- ⑩ 5分焼いている間に、にんにくに焼き目が付いたら、にんにくをひっくり返します。
焦げそうになったら、他のにんにくの上か、もしくは鶏肉の上に一時的にのせると良いです。
- 胸肉を返す
- バターを寄せる
- ⑪ 胸肉に焼き目がついたら、弱火にしてひっくり返し、にんにくを胸肉の上にのせます。
また、胸肉のまわりのバターにもにんにくの香りが移っているので、それらをヘラを使って胸肉の下に集めると、より美味しく仕上がります。
- 蓋をして蒸す
- 完成
- ⑫ フタをして、弱火のまま7分蒸し焼きにしたら完成です。
焼き上がったら、食べる直前に切り分けます。
このお料理は、小麦粉を活用することで、美味しさを格段にアップさせるレシピになっています。
にんにくとバターの風味が小麦粉にたっぷりと染み込んで、シンプルでありながら、満足度の高い味に仕上がります。
また、鶏胸肉を小麦粉でコーティングすることで、ジューシーでふっくらとした食感に焼き上がります。
鶏胸肉の超おすすめレシピです。
ちょっと特別な日の夕食にぴったりのお料理ですよ。
レシピの補足説明
水分を取る理由
胸肉に水分が付いたままだと臭みが出やすくなるので、あらかじめきれいに取ります。
観音開きにするメリット
鶏胸肉は、全体的に厚みの差がかなりあるので、厚い部分をあらかじめ開いておくと、火の通りが均一になります。
フォークで穴を開ける理由
鶏肉にフォークで穴を開けると、加熱によって皮や肉が収縮するのを抑えられるため、柔らかい食感に焼きあがります。
また、味が染み込みやすくなるというメリットもあります。
にんにくの芯を取り除く
にんにくは、中心部分にある芯(芽)を楊枝などで取り除いてから使うのがおすすめです。
にんにくの芯の取り方は、リンク先を参考にしてください。
薄切りにしたあとで、1切れずつ楊枝で取り除いても良いです。
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