レシピ動画
大根の面取りのやり方を動画をもとに解説します。
面取りをする意味
面取りとは、大根の切り口の角を、皮をむくような感覚で削って丸くすることです。

面取りをする理由は、煮崩れの防止。
大根をコトコト煮込むと、角の尖った部分が煮崩れしやすいのですが、面取りをして丸くしておくことで、型崩れを防ぐことができます。
ただ、逆に言えば、面取りをする理由は、煮崩れを防ぐ、それだけです。
来客用に大根でおもてなし料理を作るのなら、面取りをちゃんとして、見た目をきれいに仕上げるに越したことはありませんが、家族で食べるだけなら、気にせずにそのまま煮るのもアリです。
多少煮崩れても、家族同士なら、それも愛嬌です。

面取りのやり方
さて、面取りの具体的な手順ですが、面取りは、大根の表面と裏面の両方に行います。
まず、大根を好みの大きさに切り、皮を剥きます。
上の写真では、ふろふき大根やおでんによく使われる厚めの輪切りにしていますが、半月切りでもいいです。

そして、大根の切り口の角に包丁を当て、皮をむくように角を削ぎます。
ぐるっと一周むいたら、大根をひっくり返して、裏面も同じように包丁を入れます。
詳しいやり方は、冒頭の動画を参考にしてください。
