電子レンジを使った、焼きリンゴのおすすめレシピをご紹介します。
リンゴ博士こと、青森県立保健大学准教授の井澤弘美さんが考案した「焼きりんご」です。
リンゴを丸ごと使うのが特徴で、レンジで4分半チンしたら完成。
とっても簡単です。
とろっとした柔らかい口当たりの焼きりんごができますよ。
(一部情報元:テレビ朝日「林修の今でしょ講座」2019年1月8日放映)
焼きりんごのレンジレシピ
「焼きりんご」のレシピです。
使用するりんごは、紅玉がおすすめだそうです。
紅玉は、他のりんごとくらべて酸味が強いのが特徴で、甘みと酸味のバランスが良く仕上がります。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
りんご(紅玉※) | 1個 |
バター | 10g |
砂糖 | 大さじ1 |
※りんごは紅玉がおすすめ。
- りんごを軽く洗い、芯をくり抜く。
- 芯を抜いた穴にバターと砂糖を交互に詰める。
- りんごを耐熱皿にのせ、ラップをかぶせ、電子レンジ(600w)で4分30秒加熱したらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
焼きりんごのレンジを使った作り方
【工程1・2】
まず、りんご(1個)を軽く洗い、芯をくり抜きます。
この工程は、フルーツナイフのような小さい包丁を使ってもいいですし、芯抜き器を使ってもいいです。
芯をどれくらい取るかもお好みです。私は底の部分を少し多めに残して、上部だけをくり抜きました。
そして芯をくり抜いたら、空いた穴にバター(10g)と砂糖(大さじ1)を交互に詰めます。(上の写真)
【工程3】
次に、りんごを耐熱皿にのせ、ラップをかけ、電子レンジ(600w)で4分30秒加熱します。
これで完成です。
あっと言う間にできました。
この焼きりんごは、皮の食感がややかためですが、中身はとろっとしていてジューシー。
やみつきになります。
りんごとバターと砂糖さえあれば、たったの5分でご馳走感のあるスイーツができますよ。
皮ごと焼きリンゴは健康に良い
ところで井澤さんによると「皮ごと使った焼きりんご」は健康にとても良いそうです。
りんごには、血管に良く動脈硬化の予防も期待できる「プロシアニジン」が豊富に含まれおり、特に皮には、実の部分の4倍も多いとのこと。
ですからりんごは、皮ごと食べるのがおすすめだそうです。
またりんごには、整腸作用のある「ペクチン」も多く含まれているそうです。
井澤さんによると、このペクチンが最も効率よく摂れるのは「焼きリンゴ」。
りんごを100度以上に加熱すると、生のままとくらべて、ペクチンが6〜9倍にアップするそうです。
腸に良い焼きりんごは、ダイエットにもおすすめだそうですよ。
焼きリンゴのレシピあと2品
最後に、焼きりんごのレシピをあと2品ご紹介します。
フライパンを使った焼きリンゴ

1つめは「フライパンで加熱する焼きりんご」のレシピです。
切ったりんごを使うので、味が中までしっかり染みますし、焼き色も付いて香ばしく仕上がります。
オーブンを使った焼きリンゴ

2つめは「オーブンで加熱する焼きりんご」のレシピです。
こちらは、レンジよりも加熱に時間を要しますが、皮も含めた全体が均一に仕上がり、ほど良い食感が残ります。
3つの中であえて1つだけ選ぶなら、個人的には、フライパンレシピの濃厚な味が好みです。
でも、どのレシピもそれぞれ特徴があって美味しいですよ。
ぜひお試しください。