煮りんごのレシピ。とろっと旨い!簡単で美味しい作り方。

煮りんご

レシピ動画

トロッと甘い!煮りんご

煮りんごの作り方をご紹介します。

簡単で美味しい、りんごの砂糖煮のレシピ。
りんごを薄く切って、砂糖と一緒に煮るだけで完成です。

りんごを煮ると、食感が柔らかくなるとともに、甘みや旨味がより際立ちます。
生のりんごとは一味違う新たな魅力を引き出せます。
この煮りんごは、おやつ感覚でパクパクと美味しく食べられます。

材料

3〜4人分:調理時間7分
りんご 1個
砂糖 大さじ1
50ml
  • 紅玉りんごを使う場合は、砂糖の量を大さじ1と1/2に変更する。

作り方

りんごをくし切りにする

  1. ① りんご(1個)を縦8等分に切って、芯を取り除き、皮をむきます。
    (お好みで、皮付きのまま使っても良いです。)
  2. ② りんごをさらに3等分ずつに分けて、合計24等分のくし切りにします。

皮ごと使っても良い

りんごは、お好みで、皮付きのまま使ってもいいです。

皮ごと煮りんご
皮ごと煮ると、ややしっかりとした皮の食感が残りますが、栄養が無駄なく取れますし、皮の色が残るので見た目がきれいです。

りんごをフライパンに入れる
りんごをフライパンに並べる
  1. ③ りんごをフライパンに入れ、砂糖(大さじ1)と水(50ml)を加えます。
  2. ④ りんごを手で返しながら表面全体に砂糖水を付けて、なるべく重ならないように並べます。

フライパンで煮る

フライパンを使って、りんごを広げて煮ると、短時間で均一に火が入ります。

砂糖について

砂糖の量は、りんご1個が300gくらいの標準サイズの場合を想定しています。
りんごが極端に小さかったり大きかったりする場合は、少し調整してみてください。

なお、りんごは品種によって酸味が異なり、たとえば「紅玉」は、比較的酸味が強い品種です。
そのため、紅玉をつかう場合は、砂糖の量を「大さじ1と1/2」に増やすのがおすすめです。

砂糖なしもアリ

逆に、「王林」や「サンふじ」などの甘みがしっかりしたりんごの場合は、お好みで砂糖なしにして、水だけで煮るのもアリです。


フライパンでりんごを煮る

  1. ⑤ フタをして中火にかけ、フライパンが温まってから4〜5分煮ます。

りんごの水分を飛ばす

  1. ⑥ 4〜5分煮て、水分が完全に飛び、りんごの色が透き通ったら完成です。

煮る時間について

りんごは、レシピ通りに薄切りにしたうえで、水を加えて4〜5分煮ると柔らかくなります。

ただ、品種などの違いによって、仕上がりの柔らかさは若干変わってきます。
もう少し柔らかくしたいという場合は、水を少量加えて、あと少し加熱してみてください。


煮りんご

甘過ぎない味付けになっているので、りんごの風味が損なわれず、とても美味しくいただけます。
食後のデザートとして2〜3枚程度をつまむのもおすすめです。

煮りんごは冷凍もOK

なお、この煮りんごは、作り置きにも向いています。

日持ちは、冷蔵保存で5日くらい、冷凍で1ヶ月くらいです。
冷凍する場合は、ラップでぴったり包み、保存袋に入れてください。

ちなみに、すこし余談になりますが、生のりんごは、加熱せずにそのまま冷凍することもできます。
その場合は、丸ごとラップに包んで冷凍庫に入れてください。
丸ごと冷凍したりんごは、半解凍すると、とても美味しいデザートになります。

詳しくは「りんごを凍らせただけの絶品スイーツ」をご覧ください。

【ひと言メモ】
  • この煮りんごは、古くなったりんごの使い道としてもおすすめです。
    生のりんごは、時間が経つにつれてシャキシャキとした食感が失われていきます。
    でも、甘煮にすることでトロっと柔らかな食感に仕上がるため、そうした美味しくないりんごの復活レシピとしても便利です。
コメント

このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。

関連レシピ