栗の茹で方と茹で時間!茹で栗の剥き方や食べ方も解説。

投稿日:2019年9月26日 更新日:

栗の茹で方

栗の茹で方をご紹介します。

普通の鍋で茹でる方法と、圧力鍋で加圧する方法の2パターン。
加熱時間は異なりますが、どちらの方法で調理した茹で栗も、美味しく仕上がります。

鍋なら茹で時間50分

普通の鍋を使って栗を茹でるのなら、ゆで時間は50〜60分が目安です。
鍋を使ったゆで方は少し時間はかかりますが、簡単ですし、少量の栗を加熱したい時にも便利です。

圧力鍋なら加圧10分

圧力鍋をお持ちなら、加熱時間を大幅に短縮できます。
加圧時間は10分が目安です。

ただ、圧力鍋で茹でる場合は、加熱中に栗が破裂しないように、あらかじめ栗に切り込みを入れておく必要があります。

普通の鍋と圧力鍋、どちらの鍋を使っても、茹で栗の仕上がりには、ほとんど違いがありません。
しいて言えば、鍋で茹でた栗の方が、幾分あっさりとした味と食感に仕上がる程度なので、お好みで試してみてください。

なお、栗を茹でると、生栗よりも皮がずっと剥きやすくなります。
ですから、栗の簡単な食べ方としてもおすすめです。
茹で栗の皮の剥き方も、合わせてお伝えします。

栗の茹で方(普通の鍋)

レシピ動画

まずは、鍋を使った基本の栗の茹で方をご紹介します。

材料

調理時間50〜60分
好みの量
水1Lにつき小さじ1

栗の洗い方

まず、栗(好みの量)をきれいに洗います。


鍋を使った茹で栗の作り方

次に、栗を鍋に入れ、かぶるくらいの量の水を注ぎます。
スーパーで売られている1ネットくらいの量の栗だったら、水は1リットルでだいたい足ります。

そして、水1リットルに対して、塩小さじ1を加えます。(上の写真)
水の量を増やす場合は、それに応じて塩の量も増やしてください。


栗の茹で方

続いて、鍋を火にかけます。

そして、沸騰したら火を少し弱め、50〜60分くらいを目安に茹でます。

栗の茹で時間

栗を茹でる時間は、50〜60分です。
ただ、大きさによって若干変わりますので、極端に小さかったり大きかったりする場合は、調整してみてください。

火が通っているか分からない場合は、1個取り出して食べてみるといいです。
ある程度茹でた栗は、包丁で簡単に半分に切れます。

栗の茹で方
ちなみに、フタをして茹でると、ほんの少しですが早く火が通ります。

茹で栗

茹で上がったらザルに上げ、水気を切ったら完成。

すぐに食べない場合は、殻をむかずにそのままにしておくと、しっとりした状態がキープできます。


茹で栗の食べ方

茹で栗の食べ方

茹でた栗を簡単に食べたいのなら、包丁で半分に切り、スプーンですくうのが一番です。

茹でた栗は包丁で簡単に真っ二つにできますし、スプーンで身を掻き出せば、皮をむく必要もありません。
ですから、小さい栗の食べ方としてもおすすめです。

もちろん、茹でた栗は、栗ご飯などの料理に使うこともできます。
こちらについては、後ほど詳しくご紹介します。

茹で栗の日持ち

なお、茹で栗の賞味期限は、冷蔵保存で2〜3日とあまり日持ちしません。
皮が付いたままでも、皮を剥いたあとでも、日持ちしないのは同じです。

茹で栗の冷凍保存
長期保存したい場合は、冷凍するといいです。

冷凍の保存期間は1ヶ月ほど。
鬼皮と渋皮を剥き、身だけを保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。

解凍は、レンジで加熱、もしくは自然解凍します。
冷凍栗を解凍するとやや柔らかい食感に変わるので、あらかじめ硬めに茹でておくか、マロンペーストなどに加工してしまうのがおすすめです。


茹で栗の剥き方

次に、茹で栗の皮むきの方法をご紹介します。

茹で栗の剥き方

茹で栗の皮は、生栗とまったく同じ方法で剥けます。

栗を茹でると皮が剥きやすくなる

茹でた栗の皮むきは、皮も身も柔らかいので、生栗よりもずっとラク。

包丁で剥くのが面倒な場合は、100均などでも売られている栗の皮むき専用のハサミを使ってもいいですし、手だけでもかなり剥けます。


茹で栗の包丁を使った剥き方

まず、茹で栗の平たい部分を下にして置き、お尻の部分に包丁を入れます。


茹で栗の包丁を使った剥き方

ここでのポイントは、下の皮を完全に切り取らないこと。

下の皮を包丁の刃で押さえながら、皮を剥いてしまいます。

以上の工程だけは、包丁を使うとラクです。


茹で栗の手を使った剥き方

あとは、お尻の切り口から皮をすべてめくればOK。

手でも簡単に剥けます。


茹で栗の渋皮の剥き方

渋皮も手で剥けますが、薄いのでちょっと剥きにくいかもしれません。

そんな場合は、包丁を使うとラクです。
野菜の皮をむくよりもずっと簡単です。

ただ、注意点をひとつだけ。
ここであまり力を入れて剥こうとすると、身が崩れてしまう可能性もあります。
きれいな形に仕上げたい場合は、優しく扱ってください。

美しい仕上がりにこだわる場合は、栗を少し硬めに茹でるのもいいですよ。


皮を剥いた茹で栗

これで完成です。

皮をむいた茹で栗は、そのまま食べてももちろん美味しいですけど、栗ご飯などに使うこともできます。


茹で栗のレシピ

次に、茹で栗の美味しい食べ方をご紹介します。

茹で栗の栗ご飯

栗ご飯と言えば、生栗を米と一緒に炊き込む作り方が家庭では人気があります。

でも実は、茹で栗を使うのも、かなりおすすめ。
ご飯が炊き上がったところに茹で栗を加え、すぐにフタをして軽く蒸らしたら完成です。

栗の味が薄まらないので、味が濃く感じられて、また違った美味しさです。

50分
茹でた栗

茹で栗の栗ペースト(栗クリーム)

こちらも、茹で栗の美味しい食べ方としておすすめです。
茹で栗と砂糖だけで作る、シンプルな栗クリームです。

栗の風味を活かした甘さ控えめの味付けなので、幅広いアレンジが可能です。

たとえば、パウンドケーキやモンブランなどのお菓子作りに重宝しますし、生クリームと一緒にお皿に盛り付けて食後のデザートにしてもよく合います。

7分
茹で栗 グラニュー糖
圧力鍋を使った栗の茹で方

最後に、圧力鍋で栗を茹でる方法をご紹介します。

圧力鍋を使うと、鍋で茹でるよりもかなり光熱費の節約ができます。

加圧時間は10分

栗を茹でる際の加圧時間は10分が目安。
ただ、鍋の中の圧を抜く時間も別途かかるので、トータルだと20〜30分くらいはかかります。

栗にあらかじめ切れ目を入れる

また、すでにお伝えした通り、栗を圧力鍋で茹でる場合は、あらかじめ栗に切り込みを入れます。

切り込みを入れる理由は、皮をむきやすくするためと栗の破裂防止です。

栗にハサミで切れ目(切り込み)を入れる
包丁で切り込みを入れるのが面倒な場合は、キッチンバサミで切ってもいいです。

下のリンク先では、圧力鍋を使った栗の茹で方を詳しく紹介しています。
合わせてご覧ください。

作り方を見る


以上、栗の茹で方についてお伝えしました。

普通の鍋を使って茹でると、50〜60分ほどかかるものの、作業がとても簡単です。
一方で、圧力鍋を使うと、あらかじめ栗に切り込みを入れておく必要がありますが、10分ほどで茹で上がります。

仕上がりに大きな違いはないので、ケースバイケースで使い分けるといいですよ。

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