栗の保存方法と保存期間。長期なら冷凍!皮付きはチルドで甘みアップ。

投稿日:2019年10月11日 更新日:

栗の保存

栗の保存方法をご紹介します。

冷蔵なら、皮付きの栗が1ヶ月くらい日持ちします。
冷凍の場合は、皮のありなしにかかわらず、だいたい2〜3ヶ月です。

一方で、栗は、常温保存には向いていません。
気温が高めの場所に置いておくと、わりとすぐに傷みはじめます。

チルド室での低温保存で甘みが増す
栗を皮付きのまま保存するのなら、チルド室での冷蔵保存がおすすめです。

栗の保存方法(ためしてガッテン) これは、NHKの「ガッテン」でも話題になった方法で、栗を新聞紙などで包んで保存袋に入れ、チルド室で低温保存します。


そうすると、1ヶ月ほど日持ちするうえに、糖度が増して美味しくなります。

冷凍で長期保存

栗をもっと長く日持ちさせたいなら、冷凍庫で保存します。

栗は水分が少ないので、基本的には冷凍に向いた食材です。

生の栗でもいいですし、茹で栗でもOK。
また、皮を剥いた栗でも同じように保存できます。

栗の冷凍保存 栗を冷凍すると食感が柔らかくなりますが、それが好きという方もいらっしゃいます。

長期保存したいなら冷凍も十分ありですよ。

それでは、栗の保存方法について詳しくお伝えします。


栗の冷蔵保存

栗の保存

皮ありの栗の冷蔵(チルド室)保存期間:1ヶ月

栗が出回るのは、わりと涼しくなっている秋口。
ですから、すぐに食べる場合は、1日くらい常温で保存しても問題はありません。

ただ、数日間放置するとやはり傷みやすいので、基本的には冷蔵保存するのがおすすめです。

チルド室で糖度アップ

せっかく冷蔵するのであれば、チルド室(もしくは冷蔵庫の一番冷えるところ)で保存すると、甘みアップ効果も期待できます。

NHK「ガッテン」によると、皮を剥いていない生の栗を、0度くらいの低温で保存すると、糖度が大幅にアップするのだとか。
1ヶ月ほどで4倍にも増すそうです。

栗の保存方法 冷蔵保存のやり方はとても簡単。

湿気対策のために栗を新聞紙で包み、さらに、乾燥しないように保存袋に入れ、しっかりと口を閉じます。


中に湿気がこもらないように、たまに新聞紙をかえるといいですよ。

保存期間は1ヶ月を目安にしてください。

ちなみに、皮を剥いた栗の場合は、もっと足が早いです。
皮なしの栗を冷蔵する場合は、数日中に食べ切ると安心です。

栗の冷凍保存

栗の冷凍保存
皮付きのまま冷凍
剥いた栗の冷凍保存
皮なしを冷凍

栗の冷凍保存期間:2〜3ヶ月

続いては、栗の冷凍保存についてです。
こちらは、皮なしでも皮ありでも保存期間に違いはありません。

冷凍する際には空気を遮断

栗を冷凍保存するときのポイントは、空気をなるべく遮断することです。
冷凍中に空気が入ると、中の栗が乾燥してパサパサになってしまう可能性もありますので、しっかりと密閉してください。

砂糖にまぶすのはあまり効果なし

なお、むき栗が冷凍中に乾燥してしまうのを防ぐ方法としては、砂糖を使ったやり方が知られています。

あらかじめ栗に砂糖をまぶしておく、もしくは砂糖水に浸しておくことで、栗の表面が砂糖でコーティングされ、水分の蒸発が防げるというものです。

ただ、当サイトで実際に栗を1ヶ月冷凍して比較してみたところ、見た目と食感にほとんど違いはありませんでした。

栗に砂糖をまぶして保存

栗に砂糖の甘みが加わることで使い途が限定されてしまいますし、ムリして砂糖を使う必要はないと思います。

栗の乾燥は、しっかりと密閉しておくことで、ある程度防げます。
より安心したい場合は、ラップでぴったり覆ったうえで、保存袋に入れるといいですよ。

生栗の方がやや食感が変わりやすい
生の栗の冷凍保存
生栗の冷凍
茹でた栗の冷凍保存
茹で栗の冷凍

ちなみに、冷凍した栗は、食感が柔らかくなります。

生栗と茹で栗、どちらも食感が柔らかくなりますが、生栗の方がちょっとだけ食感が変わりやすいです。

冷凍した栗の比較 生栗の方が、しっとり感が若干失われやすく、少しオーバーに言えば、ややパサパサとした食感になります。

食べ比べしてみないと分からないくらいの小さな差ですけどね。

このことは、皮なしの栗だけでなく、皮付きの栗でも同様です。


栗の解凍

冷凍保存した栗の解凍

冷凍した栗は、料理に使うのも簡単です。

生栗なら、解凍せずにそのまま加熱して料理に使えますし、茹で栗なら、冷蔵庫などで自然解凍するだけで食べられます。

皮ありの生栗

例えば、皮付きの生栗を茹でるなら、上の写真のように凍ったまま鍋に入れればOK。
弱火でじっくり加熱すれば、美味しい「茹で栗」の完成です。

冷凍栗の食べ方 茹で上がった栗は、包丁で二等分して、スプーンですくって食べるのがラクチンです。

また、茹でた栗をご飯に混ぜて、「茹で栗の栗ご飯」を作ることもできますよ。

栗の保存食

栗の保存食

最後に、栗の保存食について簡単に説明します。

栗の保存食と言えば、「甘露煮」・「栗ジャム」・「栗ペースト」・「栗きんとん」などが人気です。

糖度によって日持ちが変化

これらの保存期間は、糖度によって変わります。

甘さ控えめにした場合は冷蔵で2〜3週間くらいしか日持ちしませんが、甘みをしっかり効かせれば、冷蔵で1〜2ヶ月ほど持つこともあります。

冷凍することでさらに日持ちがアップ。
冷凍であれば、甘みが少ないものでも、最低1ヶ月は日持ちします。

なお、少しでも長く日持ちさせるためには、糖度以外にも、空気になるべく触れないようにすることも大切です。

保存食なら栗ペーストが簡単

ちなみに、栗を使って保存食を作りたいのなら「栗ペースト」が簡単でおすすめです。

栗の保存食「栗ペースト」 パンに塗るのはもちろんのこと、お菓子作りにも使えるシンプルなペーストです。

冷蔵保存で3週間、冷凍保存で1ヶ月日持ちします。

栗ご飯も冷凍OK

また、保存食ではありませんが、栗ご飯も意外と保存がききます。

栗ご飯の冷凍保存 冷蔵だと2〜3日しか持たないものの、冷凍なら1ヶ月。

詳しくは「栗ご飯の保存方法」をご覧ください。

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