栗おこわの作り方をご紹介します。
炊飯器を使った人気の簡単レシピです。
皮をむいた生栗さえあれば、あとはもち米と一緒に炊飯器に入れて炊くだけでOK。
蒸し器や圧力鍋などを使う必要がないので、とても手軽に作れます。
塩と酒だけを使ったシンプルな味付けで、飽きの来ない美味しさです。
ちなみに、普通の栗ご飯と栗おこわの違いは、うるち米(普通の米)を加えるかどうかという点です。
栗おこわは、もち米だけを使います。
もち米を使うと、うるち米よりも柔らかく仕上がるので、水加減をやや控えめにするのがおすすめです。
2合分・3合分・4合分の水加減を掲載していますので、是非参考にしてください。
材料
皮をむいた栗 | 250〜300g |
もち米 | 2合 |
塩 | 小さじ1 |
酒 | 大さじ1/2 |
水 | 300ml |
※皮付き生栗1袋分(400〜500g)くらい。
レシピは2合分の炊き方になっていますが、3合・4合でも作れます。
3合や4合にする場合の調味料の量や水加減は、下の表を参考にしてください。
塩 | 酒 | 水 | |
---|---|---|---|
二合 | 小さじ1 | 大さじ1/2 | 300ml |
三合 | 小さじ1と1/2 | 大さじ3/4 | 450ml | 四合 | 小さじ2 | 大さじ1 | 600ml |
この水加減で炊くと、おこわらしい食感に仕上がります。
すこし柔らかめがお好みの場合は、2合は300〜360ml、3合は450〜540、4合は600〜720mlの間で調整してみてください。
作り方
このレシピでは、皮が剥いてある生栗を250〜300g使います。
皮付きに換算すると、だいたい400〜500g。
市販の生むき栗や冷凍生むき栗でもOKです。
皮付きの生栗を使う場合は、上の動画か、別記事の「栗の皮の剥き方」を参考にしてください。
まず、もち米(2合)をきれいに洗います。
そして、ザルに上げ、水気を切ります。
もち米をしばらく水に浸けたり、ザルに上げたまま置いたりする必要はありません。
次に、もち米を炊飯器の内釜に入れ、塩(小さじ1)と酒(大さじ1/2)と水(300ml)を加え、栗をのせます。
あとは、普通に炊いたら完成です。
炊き上がりは、こんな感じ。
もち米のモッチリとした食感と、栗のホクホク感のコントラストが絶妙。
味付けがシンプルなので、それぞれの素材の味を存分に楽しめますよ。
うるち米にもち米を混ぜるレシピ
普通の米を使って栗ご飯を炊くと、ややあっさりとした味と食感になります。
どちらが良いかはお好み。
是非いろいろと試してみてください。
大変参考になりました。最近は二人分のレシピが多い中もち米の合数毎に水の量に調味料の量を表にして頂き大変感動しました
実は最近は炊飯器では無く瓦斯レンジの自動炊飯でご飯を炊いています
炊飯器の水加減を参考にし瓦斯メーカーの炊き赤飯のレシピと見合わせて水加減をして炊いてみました
もち米4合で水加減640ml、4合の調味料で自動炊飯で…とても美味しく出来上がりました
最近は瓦斯レンジに自動炊飯機能が有りますので炊き込みご飯や御強の瓦斯炊きのレシピも宜しくお願い致します
栗おこわの記事を見ていただいて、どうもありがとうございます。
私の炊飯器のレシピをアレンジして美味しく食べてくださって、とても嬉しいです。
ガス炊きのご飯は、炊飯器とはひと味違いますよね!
ガス炊きのレシピは、いまのところ、うるち米を混ぜた栗ご飯や蒸し器を使ったお赤飯をご紹介しています。
私は自動炊飯機能を使ったことがないので、勉強してみようと思います。
貴重なご意見をどうもありがとうございます。
おこわモードがない炊飯器で作れるレシピありがとうございます。昆布やみりんを入れたレシピも見かけて、どちらにするか迷いましたが、シンプルなこちらのレシピで美味しくできました。ありがとうございました
栗おこわを美味しく作っていただいて、とても嬉しいです。
わが家では、栗の季節になると一度は必ずこのレシピで作っています
ありがとうございました。高齢の私が初めてこんなに美味しい栗おこわを作ることができました。2合、3合、4合の水の量が載せてあるのが親切でした。thank you very much❣️
わが家でも、つい先日このレシピで栗おこわを作りました。
栗おこわは、季節感のあるお料理で家族が喜ぶので、ワンシーズンに1回は必ず作りたいと思っています。
渡辺様に気に入っていただけて、とても嬉しいです。