人参を使った人気料理、キャロットラペのおすすめレシピをご紹介します。
人参1本だけで作れるシンプルな人参ラペ。
作り方は簡単で、千切りにした人参に、酢やオリーブオイルで作ったドレッシングを混ぜるだけで完成です。
酸味とコクが加わることで、人参の味が引き締まり、食べ飽きない美味しさに仕上がります。
そのうえ、酢の殺菌作用が働くので、作り置きおかずにも向いています。
日持ちは、冷蔵で1週間ほどが目安です。
好みの食材を加えてアレンジするのも楽しいですよ。
材料
人参 | 1本(150g) |
オリーブオイル | 大さじ2 |
酢 | 大さじ1と1/2 |
砂糖 | 小さじ3/4 |
塩 | 小さじ1/3 |
- 2倍量を作る場合はすべてを2倍にする。
- カロリー
- 1人分:74kcal
レシピ・作り方
- スライサー
- ピーラー
- ① 人参(1本:150g)をきれいに洗い、皮ごとスライサーで千切りにします。
スライサーがない場合は、ピーラーや包丁を使っても良いです。
補足:スライサーが一番おすすめ・包丁を使った切り方・皮ごと使う
- 調味料を入れる
- 混ぜる
- ② オリーブオイル(大さじ2)・酢(大さじ1と1/2)・砂糖(小さじ3/4)・塩(小さじ1/3)をボールに入れ、少し白っぽくなるまで混ぜてとろっとさせます。
補足:調味料をよく混ぜる
- 調味料をかける
- 軽く和える
- ③ 人参をボールに入れて、調味料を回しかけ、軽く和えたら完成です。
できたてをすぐに食べられますが、作り置きすると、味が染みてより美味しくいただけます。
日持ちは、冷蔵保存で1週間です。
アレンジレシピ
- オレンジ
- レーズン
- ナッツ
- ツナ
- ④ お好みで、オレンジ(適量)・レーズン(適量)・ナッツ(適量)・ツナ(適量)などを混ぜてアレンジしても美味しいです。
レーズンを混ぜる場合は、砂糖を使わずにキャロットラペを作るのがおすすめです。
オリーブオイルの風味と砂糖の甘みが加わることで、酢の味がやわらぎ、食べやすさがアップします。
マイルドな酸味が口の中に広がって、たっぷりの人参をとても美味しくいただけます。
キャロットラペは、本場フランスでは、スーパーで人気のお惣菜でもあります。
様々なメニューの付け合わせとして使いやすいので、冷蔵庫にストックしておくとたいへん便利ですよ。
レシピの補足説明
スライサーが一番おすすめ
キャロットラペを作る際には、人参をスライサーで切るのが一番おすすめです。
スライサーを使うと、人参の断面が包丁やピーラーなどよりもスパッと切れず、表面の細胞が崩れた状態になるので、味が染みやすくなります。
とは言え、スライサーがない場合は、穴が小さいしりしり器・千切り用ピーラー・包丁を使うこともできます。
なお、スライサー・しりしり器・ピーラーを使う場合は、人参を最後まで切り終えるのが難しいので、大きめの人参を用意するか、人参を複数本用意するなどして、手にケガをしないように注意してください。
包丁を使った切り方
包丁で人参を千切りにする場合は、こちらの切り方がおすすめです。
- 斜めに薄く切る
- 端から切る
人参を斜め薄切りにして、切った人参を少しずらしながら並べ、端から1〜2ミリ幅に切ります。
このように人参を斜め薄切りにすると、繊維をしっかりと断ち切ることができます。
縦に薄切りにした場合とくらべて、くたっとなって調味料と馴染みやすくなるので、キャロットラペが美味しく仕上がります。
人参は皮ごと使う
人参は、皮付きのまま使うのがおすすめです。
千切りにすると皮付きでも皮なしでも味や食感がほとんど違わないため、皮ごと使って食材や栄養をムダなくいかすと良いです。
調味料をよく混ぜる
オリーブオイルや酢などの調味料は、あらかじめしっかりと混ぜて乳化させてから、人参と合わせます。
そうすると、味が均一に馴染みます。
なお、このキャロットラペは、オリーブオイルを少し多めに加えるレシピになっています。
オリーブオイルのとろみのおかげで、口当たり良く仕上がります。
無限に広がる!人参ラペのアレンジレシピ
このキャロットラペのもう一つの魅力としては、アレンジが無限に効く点が挙げられます。
上でご紹介したベーシックな味付けのままストックしておいて、身近な食材をちょい足しするだけで、新鮮な気分で食べられます。
たとえば、下記の食材がよく合います。
どれも、加える分量はお好み(適量)でOKです。
オレンジ
オレンジの代わりに伊予柑やグレープフルーツなどを使っても、美味しく作れます。
ナッツ
ナッツに関しても、くるみでもアーモンドでもミックスナッツでも構いません。
ツナ
ツナの代わりにハムを混ぜても合いますし、玉ねぎを少し混ぜ込むのもおすすめです。
レーズン
レーズンは、マンゴーやクランベリーといった他のドライフルーツで代用してもOKです。
なお、レーズンなどの甘みのある食材を加える場合は、キャロットラペには砂糖を加えないほうが味のバランスが取れます。
子供や家族が好みそうな具材をプラスすれば、いくらでもバリエーションが増やせます。
複数の食材を混ぜるのも豪華で良いですよ。
また、味付けに少し変化を付けるのも面白いです。
たとえば、フレンチマスタードを小さじ1程度加えたり、あるいは、クミンなどのスパイスの風味をいかすのもおすすめです。
他には、はちみつやマーマレードを少し補って、ちょっぴり甘めのキャロットラペにするのも美味しいものです。
簡単リメイク
- キャロットラペのサンドイッチ
- キャロットラペのオムレツ
さらには、キャットラペを別のお料理にリメイクするのも楽しいです。
たとえば、甘辛く味付けした牛肉と一緒にパンで挟んでサンドイッチにすると、相性が抜群です。
ほかにも、チキンや卵など、キャロットラペによく合う具材の組み合わせはいくらでも考えられます。
また、キャロットラペを卵に混ぜ込んで、オムレツや卵焼きを作るのもおすすめです。
人参のオレンジ色がキレイなので、お弁当おかずにしても映えますよ。
キャロットラペの保存期間
このキャロットラペを作り置きする場合の日持ちは、密閉容器に入れて冷蔵保存したうえで、1週間程度と考えてください。
なお、「冷蔵」ではなく「冷凍」した場合は、一応1ヶ月ほど保存することが可能です。
ただ、野菜のおかずを冷凍保存すると食感が損なわれやすいので、私は積極的にはおすすめしていません。
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