
ハンバーグ弁当の簡単おかずレシピをご紹介します。
お弁当のメインは、電子レンジで作る「煮込みハンバーグ」。
ハンバーグの付け合わせは、キャロットラペやポテトなど3品です。
子供に人気のハンバーグのお弁当。
詰め方のコツとともにお伝えします。
- たっきーママこと料理研究家の奥田和美さんの「煮込みハンバーグ」
- 調理科学の専門家の佐藤秀美さんの「キャロットラペ」
- 「のり塩ポテト」
- 「蒸しブロッコリー」
たっきーママの「煮込みハンバーグ」は、お弁当のおかずとしてテレビで話題になりました。
濃厚なソースでいただく、ジューシーで食感の良いハンバーグです。
調理時間は14分です。
佐藤さんの「キャロットラペ」は、調理時間が3分。
前日の夜に作っておくと、味が染みて美味しいです。
「のり塩ポテト」は、ジャガイモをレンジでチンし、鶏ガラスープの素と青のりを混ぜたら完成。
「蒸しブロッコリー」は、レンジでチンするだけです。
煮込みハンバーグの作り方前日調理OK!

まずご紹介するのは、たっきーママの「レンジで8分!煮込みハンバーグ」のレシピです。
合いびき肉 | 300g |
玉ネギ | 1/2個 |
パン粉 | 大さじ4 |
牛乳 | 大さじ4 |
塩 | ひとつまみ |
コショウ | 適量 |
トマトケチャップ | 大さじ5 |
ウスターソース | 大さじ3 |
砂糖 | 小さじ2 |
顆粒コンソメ | 小さじ2 |
- ソースの材料を混ぜる。
- 玉ネギをみじん切りにし、タネの材料をボールに入れ、よく混ぜる。
- 2を4等分して形を整え、耐熱皿に並べる。真ん中を少しくぼませ、その上に1を万遍なくかける。
- 3にふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ(600w)で5分加熱する。
いったん取り出し、ハンバーグをひっくり返し、底にたまったソースを上からかける。
再びラップをし、600wで3分加熱する。
そのまま1〜2分置き、余熱で火を通したらできあがり。

【工程1・2】
まず、ソースの材料(トマトケチャップ:大さじ5、ウスターソース:大さじ3、砂糖:小さじ2、顆粒コンソメ:小さじ2)を混ぜます。(写真左)
次に、玉ネギ(1/2個)をみじん切りにし、タネの材料(合いびき肉:300g、玉ネギ、パン粉:大さじ4、牛乳:大さじ4、塩:ひとつまみ、コショウ:適量)をボールに入れ、手でよく混ぜます。(写真右)

【工程3・4】
続いてタネを4等分し、平たい円形に形を整えます。
そして耐熱皿に並べ、火の通りがよくなるように真ん中を少しくぼませ、その上にソースを万遍なくかけます。(上の写真)
ハンバーグを加熱する前にソースをかけると、タネの水分が蒸発するのを防いでくれるので、肉がパサつきにくくなります。
この状態でラップをふんわりとかぶせ、電子レンジ(600w)で5分加熱します。

5分経ったらいったん取り出し、ハンバーグをひっくり返し、底にたまったソースをスプーンで上からかけます。
これに再びラップをし、電子レンジ(600w)で3分加熱します。
加熱後はそのまま1〜2分置き、余熱で火を通したら完成です。

ジューシーで食感の良い、食べ応えのあるハンバーグが出来ます。
甘みと酸味を効かせた濃厚なソースがよく合いますよ。

煮込みハンバーグの詰め方
このハンバーグをお弁当にする場合は、汁漏れしないタッパーにソースと一緒に詰めるのがおすすめですが、しっかり冷ましてソースの味を染み込ませ、上の写真のように汁気を切って盛り付けてもいいです。
汁気を切って盛り付ける場合は、念のため、他のおかずにソースが染みないように、お弁当用のカップの中に入れるといいですよ。
前日に作る場合
このハンバーグを前日に作っておくと、味がより染みやすいです。
お弁当箱に詰める時は、冷蔵庫から取り出し、ソースを万遍なくかけてレンジで軽く温めたうえで、冷ましてから入れてください。
(レシピ情報元:日本テレビ「スッキリ!」2017年7月28日放映)
キャロットラペの作り方前日調理がおすすめ!

次にご紹介するのは、調理科学の専門家の佐藤秀美さんが考案した「キャロットラペ」のレシピです。
レシピ通りに作ると、お弁当のおかずとしては分量が多めですが、冷蔵庫で1週間ほど日持ちするので、残ったら常備菜にするのがおすすめです。
ニンジン | 1本 |
干しブドウ | 35g |
オリーブオイル | 大さじ4 |
酢 | 大さじ3 |
ハチミツ | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1/2 |
練りカラシ | 小さじ1 |
- ニンジンをスライサーで千切りにする。
- 1とAをボールに入れ、よく混ぜる。干しブドウを混ぜたらできあがり。
キャロットラペをお弁当にする場合は、前日の夜に作って味をよく染み込ませ、当日の朝に汁気を切って小分けカップに詰めるといいですよ。
酸味と甘みのバランスが良く、ニンジンがとても美味しくいただけます。
(レシピ情報元:日本テレビ「世界一受けたい授業」作り置きレシピ 2016年4月9日放映)
その他のおかずの作り方前日調理OK!

今日のお弁当は、以上の2品(ハンバーグとキャロットラペ)に「のり塩ポテト」と「蒸しブロッコリー」を添えました。
のり塩ポテト
「のり塩ポテト」は、ジャガイモの皮をむいて一口大に切り、水(少々)を振りかけてラップで包み、100gにつき電子レンジ(600w)で2分加熱します。(ジャガイモ1個だったら、だいたい3分くらい。)
ジャガイモが柔らかくなったら、鶏ガラスープの素と青のり(各適量)を混ぜます。これでできあがりです。
蒸しブロッコリー
「蒸しブロッコリー」は、ブロッコリーを小房に分け、水(少々)を振りかけてラップで包み、100gにつき電子レンジ(600w)で1分30秒〜2分加熱したら完成。(ちなみに100gはブロッコリー1/3株程度です。)
蒸しブロッコリーは、塩を振るかマヨネーズを添えてお弁当箱に詰めます。
プチトマトとサラダ菜を飾り、ご飯を詰めたらお弁当の完成です。