煮込みハンバーグの基本レシピをご紹介します。
ハンバーグを風味よく仕上げるレシピになっていて、トマトケチャップをベースにしたコク旨なソースがとても良く合います。
メインにぴったりなお料理で、ご飯との相性も抜群です。
材料
| 合いびき肉 | 400g |
| 玉ねぎ | 正味150g(3/4個) |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| こしょう | 少々 |
| 顆粒コンソメ | 小さじ1 |
| パン粉 | 20g |
| 卵 | 1個 |
| サラダ油 | 少々 |
| しめじ | 正味100g(1袋) |
| トマトケチャップ | 大さじ3(45g) |
| 中濃ソース | 大さじ3 |
| 顆粒コンソメ | 小さじ1 |
| 水 | 150ml |
レシピ・作り方

- 玉ねぎを切る

- しめじをほぐす
- ① 玉ねぎ(150g:3/4個)をみじん切りにして、しめじ(100g:1袋)をほぐします。

- ソースを作る

- 油を引く
- ② トマトケチャップ(大さじ3:45g)・中濃ソース(大さじ3)・顆粒コンソメ(小さじ1)・水(150ml)を容器に入れ、合わせておきます。
- ③ フライパンにサラダ油(少々)を薄く引きます。
補足:たねを作る前に油を引く

- 肉を混ぜる

- たねを作る
- ④ 合いびき肉(400g)・塩(小さじ1/2)・こしょう(少々)・顆粒コンソメ(小さじ1)をボールに入れ、肉の粘りが出るまで手でよく混ぜます。
- ⑤ 玉ねぎ・パン粉(20g)・卵(1個)を加え、力を入れずに手で優しく混ぜて、たねを作ります。

- 空気を抜く

- 形を整える
- ⑥ たねを8等分して、小判型に丸め、片方の手に5〜6回叩きつけるようにして空気を抜きます。
平たいハンバーグの形に整えて、中心を少しへこませます。
補足:少し平たく整える

- たねを並べる

- 焼く
- ⑦ フライパンにたねを並べ、強めの中火にかけ、フライパンが温まってから2分ほど焼いて焦げ目を付けます。
ひっくり返し、もう片面を1分ほど焼いて同じように焦げ目を付けて、いったん火を止めます。

- しめじを入れる

- ソースをかける
- ⑧ しめじをハンバーグの隙間に入れ、合わせておいたソースをよく混ぜてから、ハンバーグの上に万遍なく回しかけます。

- 煮込む

- ひっくり返す
- ⑨ フライパンを火にかけ、沸騰したらフタをして、弱めの中火で10分ほど煮込みます。
10分煮ている間は、途中で2回ほどフタを外し、ハンバーグをひっくり返します。

- 火を止める

- 完成
- ⑩ フタを外し、火を止めます。
ハンバーグを皿に盛り、しめじをのせ、ソースをかけたら完成です。

できあがったハンバーグは、風味が良いうえにしっかりとした旨味があるのが特徴です。
濃厚な味のソースに包まれて、満足度の高い味を楽しめます。
見た目も味も、食卓の主役にぴったりの一品ですよ。
レシピの補足説明
作り置きOK!
この煮込みハンバーグは作り置きもできます。
日持ちは、冷蔵で4日ほどが目安です。
たねを作る前に油を引く
ハンバーグのたねを作る前に油を引いておくと、整形し終えたハンバーグをそのままフライパンに乗せられるので便利です。
玉ねぎを生のまま使う
玉ねぎは、生のままたねに混ぜるのがおすすめです。
玉ねぎをあらかじめ加熱するとまったりとした味になりがちですが、生のまま加えると、仕上がりの風味が良くなります。
飴色になるまで炒めてから加えるよりも、生のまま使う方が私は美味しいと思います。
焼きハンバーグよりも平たく整える
煮込みハンバーグは、焼いてから更に煮込むので、肉が縮んで丸っこい形に変化しやすいです。
そのため、焼きハンバーグを作るときよりも、やや平たい形に整えておくと、仕上がりの見た目が綺麗です。
ソースにはきのこだけを加える
煮込みハンバーグのソースには、具材としてしめじだけを加えます。
私はこれまでブロッコリー・人参・玉ねぎなどの野菜を加えて試作したことがありますが、こうした野菜を加えると、たとえ十分に柔らかく煮込んだとしても、野菜の食感が際立ってハンバーグの存在感が薄まります。
でも、きのこ類(特にしめじ)なら、ハンバーグの食感ともよく合います。
たねに卵を加える
たねに卵を加えると、煮込んだ際に形が小さくなったりいびつになったりするのを抑えることができます。
また、卵の風味が加わることで、美味しさもアップします。









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