梨のコンポートのレシピ。柔らか食感で美味しい!日持ちは3週間。

梨のコンポート
レシピ動画
柔らか食感!梨のコンポート

梨(和梨)のコンポートの簡単で美味しい作り方をご紹介します。

梨を砂糖と一緒に煮ることで、まるで桃のような柔らかい食感に仕上がります。
ワインなしでも作れますし、甘さ控えめなので、子供のおやつにもぴったりです。

また、長期保存に向いていて、冷蔵保存で3週間、冷凍で1ヶ月日持ちします。
レシピは梨1個分になっていますが、好みの個数で大量に作るのもアリ。
梨の使い道に困った時にもおすすめです。

材料

梨1個分:調理時間17分
1個(正味300g)
レモン輪切り 1.5センチ幅1枚
グラニュー糖 50g
はちみつ 大さじ1
200ml


レシピ・作り方

梨のコンポート用の梨の切り方・むき方

まず、梨(1個)を縦に6等分して、芯を取り、皮をむきます。
梨は、皮と芯を取ったものを300gほど使います。

そして、レモンの輪切り(1.5センチ幅1枚)の皮をむきます。
皮は苦味があるので、取り除きます。

生のレモンで風味よく

梨のコンポートは、生のレモンを加えて煮ると、風味豊かで美味しく仕上がります。


グラニュー糖・ハチミツ・水を鍋に入れる

次に、グラニュー糖(50g)・はちみつ(大さじ1)・水(200ml)を小鍋に入れます。



梨とレモンを鍋に入れて強火にかける

続いて、梨を加え、レモンをのせて強火にかけます。


梨のアクをとる

沸騰したら、アク(白い泡)が出るので、きれいに取り除きます。


梨とレモンを煮る

そして火を少し弱め、10〜15分ほど煮ます。

梨の質や鍋の材質にもよりますが、15分くらい煮ると、桃のような柔らかい食感になります。
お好みで少しかために仕上げたい場合は、煮る時間を10分くらいにおさえてください。



梨のコンポートを冷ます

火を止めたら、そのまま冷めるまで置きます。
これで完成です。

梨のコンポートを大量に作りたい場合

もし、梨がたくさんあって、コンポートを大量に作りたい時は、梨の個数に合わせて、その他の材料を増やして作ってみてください。

たとえば、梨3個分だったら、単純にすべてを3倍にします。


梨のコンポートを冷蔵庫に入れる

このコンポートは、冷ましたらすぐに食べることもできますが、冷蔵庫に入れて一晩くらい寝かせると、より味が染みて美味しくなります。


梨のコンポート

柔らかい食感のコンポート。
噛むと、甘くてほのかな酸味のあるエキスが口の中に広がります。

生の梨ももちろん美味しいですけど、甘みのあるデザートが欲しいときはこちらもおすすめ。
鍋で煮るだけなので、簡単に作れます。

そのまま食べるだけでなく、タルトやケーキなどのスイーツにアレンジするのも楽しいですよ。



梨のコンポートの保存方法

梨のコンポートの冷蔵保存

このコンポートの賞味期限は、冷蔵保存で3週間ほどです。

保存の際には、梨をシロップに完全に浸した状態で冷蔵庫に入れてください。

ちなみに、残ったシロップは、ヨーグルトにかけて食べると美味しいです。
ヨーグルトと合わせると、杏仁豆腐のような味になります。

梨のコンポートの冷凍保存
また、冷凍すると、1ヶ月くらい持ちます。

冷凍保存する場合は、小分けにしてラップでぴったり包んだうえで、保存袋に入れてください。

冷凍後の食べ方としては、全解凍してコンポートとして食べるのが王道ですが、半解凍して少しとろっとしたところをシャーベットのように食べるのも美味しいですよ。

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