梨の冷凍保存。半解凍ならシャーベット!ジャムの材料としても便利。

投稿日:2019年9月18日 更新日:

梨の冷凍保存

梨は、冷凍して保存することができます。

冷凍する際には、後で食べやすいように切り分けてもいいですし、丸ごとでもOKです。

冷凍梨のおいしい食べ方

冷凍した梨は、凍ったままもしくは半解凍して、シャーベットとして食べるのがおすすめ。

冷凍梨のシャーベット
食感がシャリシャリとしていて、美味しくいただけます。

ジャムやスムージーが作れる

また、冷凍梨を使って、ジャムやスムージーを作るのもいいです。

冷凍梨のジャム
冷凍梨でジャムを作ると、調理時間が半分に減らせるというメリットがあります。

全解凍して食べるのはNG

ただし、梨を凍らせた後に、完全に解凍して、そのまま食べるのはNGです。
半解凍なら美味しくいただけますが、全解凍するとサクサクっとした梨らしい食感が失われてしまうので、正直、不味いです。

お弁当には入れない

ですから、たとえば、凍った梨をお弁当に入れて、お昼に食べるのはおすすめしません。
一般的に、冷凍フルーツはお弁当のおかずとして便利ですが、梨の場合は、かなり残念な食感になってしまいます。

さて、以上のことを踏まえて、この記事では、梨の冷凍保存方法と合わせて、冷凍梨を使ったジャムの作り方などをお伝えします。

梨の冷凍保存と解凍

梨を冷凍する方法は、2パターンあります。

  • 梨を生のまま冷凍
  • 梨を調理して冷凍

梨を生のまま冷凍

梨の冷凍保存

梨の冷凍保存期間:1ヶ月

生の梨を冷凍する場合は、まず、きれいに洗って水気を拭き取ります。

そして、皮や芯を取り除いて食べやすいサイズに切ってもいいですし、あるいは、丸ごとドンと冷凍してもいいです。

梨の冷凍保存
どちらも、冷凍方法は同じです。
ラップでぴったりと包み、保存袋に入れたうえで冷凍庫へ。

丸ごと冷凍すると、冷凍する時にはラクですけど、あとで半解凍して切り分ける手間がかかります。
どちらが良いかはお好みです。

凍ったままか半解凍で食べる
冷凍した梨の食べ方(シャーベット)
冒頭でもお伝えした通り、凍らせた梨は、凍ったままか半解凍して、シャーベットとして食べると美味しいです。

シャリシャリとした食感がいい感じ。
お好みで、はちみつなどの甘みを補うと、よりデザート感がアップします。

シャーベット以外だったら、凍ったままの状態でミキサーにかけて、スムージーにするのもおすすめです。

梨をすりおろして冷凍

また、梨をすりおろしてから冷凍保存するという方法もあります。

すりおろした場合は、保存袋に入れ、袋の中の空気をしっかり抜いて、冷凍庫に入れます。
保存期間は、こちらも1ヶ月です。

梨のすりおろしの冷凍
すりおろした梨は、自然解凍して料理に使えます。
オイルや酢を混ぜてドレッシングにしたり、醤油やおろしにんにくを混ぜて焼き肉のタレにするのがおすすめ。

ちょっと変わったところだったら、キムチ作りに使うこともできます。
キムチの味付けには、すりおろした梨が使われることがよくあります。

梨をコンポートやジャムにして冷凍

梨のコンポートの冷凍保存

梨のコンポート&ジャムの冷凍保存期間:1ヶ月

次に、梨を調理してから冷凍する方法についてお伝えします。

この場合は、コンポートやジャムに加工するのがおすすめです。
これらに加工したうえで保存袋に入れて冷凍しておけば、梨をそのまま冷凍した場合と違って、全解凍しても美味しく食べられます。

梨のコンポート
梨のコンポート
梨のコンポート」の作り方はとても簡単。
梨を砂糖などと一緒に15分ほど煮るだけです。
詳しくはリンク先を参考にしてください。

梨のコンポートを冷凍する時は、シロップから引き上げて、ラップでぴったり包んで、保存袋に入れます。
食べる時は、レンジで解凍するか、もしくは自然解凍してください。

梨ジャム
梨ジャム
梨ジャム」も、サクッと作れるのでおすすめです。
調理時間は25分。
パンに塗る以外にも、ヨーグルトやアイスのトッピングとしてもピッタリです。

梨ジャムを冷凍する時は、保存袋に入れます。
冷凍後は、レンジで解凍するか自然解凍すれば使えるようになります。

ところで、梨ジャムは、冷凍した梨を使って作ることもできます。
冷凍梨を使うと、ジャムの調理時間を半分ほどに減らせるというメリットがあります。

続いて、冷凍梨を使った梨ジャムの作り方をご紹介します。

冷凍梨のレシピ(梨ジャム)

冷凍梨のジャム

冷凍梨を使うと、梨ジャムが簡単に作れます。

梨を冷凍すると、梨の細胞壁が壊れて水分が出るので、ジャムの煮込み時間を短縮できるからです。
生の梨で作る場合は、煮る時間は20分ほど。
でも、冷凍梨だったら10分くらいで済みます。

冷凍梨を使ったジャムの特徴
梨ジャムの比較
ちなみに、写真の左側が、冷凍梨で作ったジャム。
右側が、生の梨で作ったジャムです。

どちらも同じレシピですが、冷凍梨を使うと、ほんの少し濃い色になります。

そして、最大の違いは食感です。
冷凍梨を使うと、全体的にとろっとした仕上がり。
生の梨だと、細かく刻んでもわりと食感が残ります。

お味の違いは、ほぼ分かりません。

さて、これからご紹介するレシピは冷凍梨を使いますが、生の梨を使っても同じように美味しく作れます。
なお、生の梨を使ったジャムのレシピについては、リンク先で詳しく紹介しています。

材料

160ml分:調理時間25分/15分置く
冷凍梨 1個(正味300g)
レモン汁 大さじ2
グラニュー糖(もしくは砂糖) 60g

作り方

冷凍梨の皮をむいて芯を取って細かく切る

まず、冷凍梨の皮をむいて芯を取り、300gほど用意して、細かく刻みます。

冷凍した梨はすぐに煮崩れるので、生ほど細かく刻む必要はありません。


冷凍梨をレモン汁とグラニュー糖で煮る

次に、梨を鍋に入れ、レモン汁(大さじ2)とグラニュー糖(60g)を加え、火にかけます。

そして、沸騰したら火を弱め、焦げないようにヘラでたまに混ぜながら、10分ほど煮たら完成です。


冷凍梨を使ったジャム

これで完成です。
出来上がりは、梨の水分が飛んで、優しいとろみが付きます。

レモンの酸味を少し効かせた甘さ控えめの梨ジャムです。

パンに塗るのはもちろんのこと、ヨーグルトやアイスにトッピングしたり、肉料理などの味付けに使ったりと大活躍します。

このジャムは、冷蔵保存すれば、3週間ほど日持ちします。
砂糖の量が少なめなので、早めにお召し上がりください。

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