春菊アーモンド和えのレシピをご紹介します。
春菊のほろ苦い風味を、アーモンドの香ばしさとレモンの酸味で引き立てた、洋風仕立ての和え物です。
ごま和えやくるみ和えのような定番の和風とはひと味違い、レモンと白だしの組み合わせが爽やかで、食卓に華やかな印象を添えてくれます。
アーモンドを刻んで炒るだけの手軽さも魅力で、いつもの副菜に変化をつけたいときにもぴったりです。
材料
春菊 | 1束(200g) |
アーモンド(ローストまたは生) | 大さじ2(15g) |
砂糖 | 小さじ1/2 |
薄口醤油 | 小さじ1 (濃口醤油なら小さじ3/4) |
白だし | 小さじ1 |
レモン汁 | 小さじ1/2 |
春菊アーモンド和えのレシピ・作り方
春菊を茹でる
- ① 春菊(1束:200g)は根元を切り落とし、塩茹でします。
鍋に湯(1.5リットル:分量外)を沸かし、塩(大さじ1/2:分量外)を加えます。
春菊の葉の部分を手で持ち、まず茎を30秒ほど茹でます。
その後、全体を湯に沈め、さらに20〜30秒ほど茹でます(トータル50〜60秒ほど)。
春菊を食べやすい長さに切る
- ② 冷水にとって冷まし、水気をやさしく絞ってから3〜4センチ幅に切ります(絞りすぎると食感が損なわれるため軽めに)。
アーモンドを包丁で刻む

- ③ アーモンド(大さじ2:15g)は、細かい粒と粗めの欠片が混ざるように包丁で刻みます。
アーモンドを炒る

- ④ フライパンを温め、弱火にして、アーモンドを香りが立つまで1〜2分ほど軽く炒ります。
炒ったら皿に取り出して粗熱を取ります。
ロースト済みのものでも炒ることで香りが際立ちます。
生アーモンドを使う場合は必ず炒ってください。
できれば食べる直前に刻んで炒ると、香りと食感がより引き立ちます。
調味料を混ぜる

- ⑤ ボウルに砂糖(小さじ1/2)・薄口醤油(小さじ1)・白だし(小さじ1)・レモン汁(小さじ1/2)を入れ、よく混ぜます。
春菊に調味料をなじませる

- ⑥ 春菊を加え、さっと和えて調味液をなじませます。
春菊アーモンド和えの完成!

- ⑦ 最後にアーモンドを加え、ざっくり混ぜます。
器に盛り付けたら完成です。
春菊に先に調味液をなじませることで味が均一に入り、その後にアーモンドを加えることで香ばしさと食感を損なわずに仕上げるためです。
特に食べる直前にアーモンドを加えると、香ばしさが際立ち、より風味よく楽しめます。
春菊のほろ苦さとアーモンドの香ばしさが調和した、ひと味違う和え物です。
白だしとレモンが全体をやさしくまとめ、春菊の風味を引き立ててくれます。
手軽に作れて、見た目にも華やか。
副菜ながら印象に残る、そんな一皿をぜひお試しください。
よくある質問(FAQ)
なぜ薄口醤油を使うのですか?
春菊の鮮やかな緑色と上品な味わいを活かすため、色が濃くなりにくく、風味も控えめな薄口醤油を使っています。
濃口醤油は色がつきやすく、塩分や香りもやや強いため、代用する場合は小さじ3/4ほどに減らすと、全体のバランスが保てます。
アーモンドをすり鉢で潰してもいいですか?
もちろん可能です。
ただし、このレシピでは包丁で刻むことで粗さの残る粒感を活かし、春菊との食感のコントラストを楽しめるようにしています。
アーモンドは他のナッツでも代用できますか?
くるみやカシューナッツなどでも代用できますが、それぞれ風味や食感に違いがあります。
くるみは春菊の香りとよくなじみますが、アーモンドほど香ばしさや軽やかさは出ません。
カシューナッツはやや甘みがあり、洋風寄りの味わいになります。
このレシピでは、香ばしく歯切れのよいアーモンドを主役にすることで、春菊の風味と調和させています。
この和え物は作り置きできますか?
食べる直前に和えるのがベストですが、冷蔵で半日〜1日程度なら作り置きも可能です。
ただしアーモンドは時間がたつとしんなりしやすいため、食感を大切にしたい場合は春菊と調味料だけを先に和えておき、アーモンドは食べる直前に加えるのがおすすめです。
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