春菊の切り方をご紹介します。
生の春菊は、作る料理によって少し切り方が異なります。
この記事では、すき焼き用と天ぷら用、それぞれの下処理に適した切り分け方をお伝えします。
すき焼き用は、湯豆腐や寄せ鍋にも使えます。
また、天ぷら用は、しゃぶしゃぶやサラダにも応用が効きます。
すき焼きの春菊の切り方
すき焼きの場合は、鍋に入れた時に見栄えがするように、茎の部分に一箇所だけ包丁を入れ、長さを同じくらいに揃えます。
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- ① 春菊の茎の根元近くの、硬い部分や汚れた部分を切り落とします。
参考:春菊の洗い方
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- ② 茎の真ん中あたりに包丁を入れて切り離し、上下の長さを同じくらいに揃えます。
切る部分は、下の方に葉が2〜3枚くらい残っているあたりです。
葉を切らないように包丁を入れると、仕上がりがきれいです。
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このように切ると、茎と葉がどちらか一方に偏らずに、バランス良く切り分けられます。
参考:すき焼きの作り方
天ぷらの春菊の切り方
天ぷらに使う春菊は、葉と茎を分けて、それぞれを食べやすい長さに切るのがおすすめです。
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- ① 葉と茎を手でちぎって分けます。
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- ② 茎をお好みの長さに切ります。
茎が太い場合は、斜め切りにすると、火が通りやすいです。
春菊は、葉と茎で火の通り具合が違うので、天ぷらの場合は、葉だけを使って良いです。

- ③ 葉を好みの長さに切ります。
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このような感じに切れます。
春菊のおひたしの切り方
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最後に、春菊のおひたしの切り方もご紹介します。
おひたしの場合は、生ではなく、茹でてから切るので、少し勝手が違います。
まず、茹でた春菊を冷水に移し、水の中で春菊の根元を揃えます。
そのうえで春菊の端から包丁を入れると、器に盛り付けたときに長さが揃ってきれいですよ。
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