常温より冷蔵がおすすめ!梨の保存方法。保存期間や長持ちのコツを紹介。

投稿日:2019年9月19日 更新日:

梨の保存

梨の保存方法をご紹介します。

梨は品種によって、日持ちがかなり異なります。

幸水や豊水は日持ちしない

最もメジャーな品種、幸水こうすい豊水ほうすいは、常温(冷暗所)だったら3〜4日くらい。
冷蔵庫でも1週間ほどしか持ちません。

一方で、新興しんこう新高にいたか南水なんすい・にっこりといった品種は、賞味期限が長め。
ざっくり言うと、常温(冷暗所)で20日前後は日持ちしますし、冷蔵だと1ヶ月ほどは食べられます。

買ったらすぐに冷蔵保存がおすすめ

でも実は、和梨は、常温で保存するメリットがありません。
というのは、和梨は、洋梨と違って、収穫後に追熟しないからです。

和梨を美味しく食べるには、鮮度がとても重要。

梨の保存方法
ですから、購入したら、ビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するのが賢い選択です。
そして、とにかく早めに食べ切るのがおすすめです。

冷凍保存もOK

とは言え、梨が大量にあって食べ切れないなんてこともありますよね。
そんな場合は、冷凍で長期保存することもできます。

冷凍するのなら、切ってから、もしくは丸ごとラップをして保存袋へ。
完全解凍すると食感が失われるので、半解凍して、シャーベット感覚でいただきます。

梨の保存食

また、梨をジャムやコンポートに加工してしまうという方法もあります。
どちらも、梨を砂糖などで10〜20分煮るだけなので手間いらずです。

ジャムやコンポートの簡単レシピとともに、梨の保存方法を詳しくお伝えします。

梨の常温保存・冷蔵保存

梨の保存

すでにお伝えした通り、梨は常温(冷暗所)保存することができますが、メリットはほぼありません。

和梨は、常温に置いておけば、さらに熟して甘くなる果物ではないからです。
また、冷蔵庫で保存する方が、温度が低いのでより長く日持ちします。

ですから、買った梨は、速やかに冷蔵保存したうえで、早めに食べきるのがおすすめです。


梨の冷蔵保存

梨の冷蔵保存

梨の冷蔵保存期間の目安
幸水こうすい豊水ほうすい:1週間
新興しんこう新高にいたか南水なんすい・にっこりなどの品種:20日〜1ヶ月

梨を冷蔵保存した場合の日持ちは、品種によってかなり変わります。
ざっくりとした説明ですが、上の保存期間を参考にしてください。
場合によっては、もう少し長く保存できることもあります。

スーパーでよく売られているのは、幸水こうすい豊水ほうすいといった日持ちしない品種です。
品種がよく分からない場合は、このどちらかだと思って保存するのが無難です。

梨の水分の蒸発を抑える

梨を冷蔵する際に大事なことは、梨の水分を逃さないようにすることです。

梨をラップで包む・ビニール袋に入れる
冷蔵庫の中は乾燥しやすいので、丸ごと1個ずつラップをしたうえで、さらにビニール袋に入れ、口をしっかりと縛るのがベスト。
ごく短期間の保存なら、ラップだけ、袋だけでもOKです。

冷蔵庫の野菜室で保存します。

ヘタを下にする

加えて、梨のヘタを下に向けて保存することも大切です。

梨のヘタを下に向けて保存する
梨はお尻の方が甘いので、逆さまにすることで、糖分が万遍なく行き渡り、美味しく食べられます。

そのうえ、お尻の柔らかい部分が傷つくのを防ぐことができますし、水分も抜けにくくなります。
梨は、ヘタ(枝)の部分から水分が抜けていくので、逆向きにすることで、鮮度を保つことができるのです。

ちなみに、梨は、出荷される際も、ヘタを下にした状態で箱に詰められます。
スーパーで売られている梨も同様。
ヘタを下にして陳列されていることが殆どです。

切った梨の冷蔵保存
梨を切った後に保存
梨を切ったあとに保存する場合は、ラップでぴったり包んだうえで、冷蔵庫に入れます。

皮をむいた梨は、空気にふれると変色しやすいので、あらかじめ塩水か砂糖水に10分ほど浸してからラップで包むといいです。
そうすると、5〜6時間くらいは、色止めの効果が期待できます。

梨の変色を防ぐ方法」は、リンク先の別記事で詳しく解説しています。

カットした梨の日持ちは、色止めの効果に限度があるということもあり、せいぜい1日くらいと考えてください。

梨の冷凍保存

梨の冷凍保存期間:1ヶ月

ところで、梨を長期保存したいのなら、冷凍保存もできます。

冷凍する際には、写真のように切ってもいいですし、丸ごとでもOK。
いずれの場合も、ラップでぴったり包み、保存袋に入れます。

梨は、切ったあとにすぐに冷凍すれば、変色はしません。

ただ、冷凍した梨を完全に解凍するのはNGです。
全解凍すると、梨の食感が失われて、美味しくありません。

冷凍梨
凍ったままか半解凍して、シャーベットのようにいただきます。
シャリシャリしていて美味しいですよ。

加工して冷凍してもOK

また、梨ジャムやコンポートに加工したうえで、冷凍してもいいです。

梨ジャムの冷凍
保存袋に入れれば、1ヶ月ほど日持ちします。

こちらは、もちろん、全解凍しても美味しく食べられます。

なお、「梨の冷凍保存方法」については、リンク先の別記事で詳しく紹介しています。
冷凍梨を使ったジャムのレシピも載せていますので、合わせて参考にしてください。

梨の保存食

最後に、梨を使った保存食のレシピをご紹介します。

梨の保存食(梨のコンポート)

1品めは、和梨を使ったコンポートのレシピ。

梨を砂糖と一緒に煮ることで、まるで桃のような柔らかい食感に仕上がります。
ワインなしでも作れますし、甘さ控えめなので、子供のおやつにもぴったりです。

日持ちは、冷蔵で3週間、冷凍で1ヶ月。
コンポートを冷凍ストックしておいて、あえて全解凍せずに、凍ったまま食べるのも美味しいです。

17分
レモン輪切りグラニュー糖はちみつ
梨の保存食(梨ジャム)

こちらは、梨を使ったジャムです。

お味の方は、甘さ控えめ。
レモンの酸味が加わって、ちょうど良い甘酸っぱさに仕上がります。
また、梨には、ジャムのとろみの元になる成分「ペクチン」があまり多く含まれていないので、食感は比較的サラッとしています。

日持ちは、冷蔵で3週間、冷凍で1ヶ月。
もちろんパンに塗ってもいいですし、朝食のヨーグルトトッピングするのもおすすめですよ。

25分
レモン汁グラニュー糖

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