かぼちゃをたっぷり使ったスコーンのレシピをご紹介します。
レンジで柔らかくしたかぼちゃをフォークで潰し、小麦粉やバターなどと一緒にオーブンで焼き上げた一品です。
中はふんわりとしていて、外はカリッとした食感。
噛むと、かぼちゃの自然な甘みが口の中に広がります。
少量の砂糖を加えますが、甘すぎないので、食事としても美味しくいただけますよ。
材料
かぼちゃ | 150g(1/8個程度) |
薄力粉 | 150g |
ベーキングパウダー | 小さじ1 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
塩 | 小さじ1/4 |
無塩バター | 50g |
牛乳 | 大さじ2〜3程度 |
作り方
まず、かぼちゃ(150g:1/8個程度)を適当な大きさに切ります。
かぼちゃはあらかじめ切っておく方が、レンジでの加熱ムラを抑えることができます。
そして、かぼちゃを耐熱容器(レンジで使える器)に入れ、ふんわりとラップをかぶせて、電子レンジ(600W)で3分加熱します。
チンしたかぼちゃは、熱いうちにフォークでつぶし、そのまましばらく置いて粗熱を取ります。
次に、薄力粉(150g)・ベーキングパウダー(小さじ1)・砂糖(大さじ1と1/2)・塩(小さじ1/4)を合わせ、ボールに振るい入れます。
スコーン生地にかぼちゃを加えるとふんわりとするので、ベーキングパウダーの量は少し控えめになっています。
粉を入れたら、冷蔵庫から出したての無塩バター(50g)を1センチ角に刻み、ボールに加えます。
そして、粉の中でバターを細かく砕きながら、均等に混ぜてサラサラの状態にします。
バターの大きな塊がなくなるように、粉になじませてください。
続いて、つぶしたかぼちゃと牛乳(大さじ2〜3程度)を加え、ヘラで切るように混ぜます。
牛乳の量は、大さじ2〜3を目安に微調整してください。
生地がまとまらないようなら、追加で少し足すといいです。
生地がある程度まとまったら、手でひとまとまりにします。
ここで生地をこねてしまうと、小麦粉の粘り成分が出て膨らみが悪くなるので、こねずにまとめます。
スコーンの生地ができたら、四角く整えて、包丁で8等分します。
最後に、クッキングシートを敷いた天板の上に並べ、200度に温めたオーブンで15〜18分焼いたら完成です。
15分で火は通りますが、表面をカリッとさせたい場合は、18分くらいを目安に様子を見ながら焼いてください。
シンプルなプレーンスコーンとくらべると、かぼちゃをたっぷりと使っている分、しっかりとしたコクがあるのが特徴です。
かぼちゃの皮の風味と身の甘み、それらがスコーン生地に加わって、味わい深く仕上がります。
また、かぼちゃを皮ごと使っているので栄養も豊富。
育ち盛りのお子さんにもおすすめのレシピです。
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