かぼちゃをレンジで加熱する方法をご紹介します。
かぼちゃをレンチンすると、柔らかい蒸しかぼちゃが簡単に作れます。
また、茹でるよりも水っぽくなりにくいので、下ごしらえの方法として大変便利です。
加熱時間は、かぼちゃ100gにつき600Wで2分が目安。
たとえば、かぼちゃ1/4個の重さは300〜400gなので、加熱時間は6〜8分です。
かぼちゃの重さ | 加熱時間(600W) |
---|---|
100g | 2分 |
200g | 4分 |
300g | 6分 |
400g | 8分 |
材料
かぼちゃ | 好みの量 ※ |
- 一度に加熱する量は1/4個までに抑えるのがおすすめ。
レンジで加熱する手順
- かぼちゃの種とワタを取り除きます。
- かぼちゃを一口大に切って耐熱容器に入れ、ラップをふんわりとかぶせます。
- 電子レンジ(600W)で、100gにつき2分加熱します。
- レンジから取り出し、ラップをかぶせたまま粗熱を取ると、余熱の効果でより均一な柔らかさに仕上がります。
- 加熱後もしくは粗熱を取った後、ラップを外し、かぼちゃをザルに上げて水気を切ってから使うと、料理が水っぽくなるのを防ぐことができます。
- かぼちゃの種とワタを取り除きます。
- かぼちゃをラップでふんわりと包み、耐熱皿の上に置きます。
- 電子レンジ(600W)で、100gにつき1分加熱します。
かぼちゃをラップごとひっくり返し、100gにつき1分加熱します。 - ラップをかぶせたまま粗熱を取り、余熱で火を通します。
ラップを外し、お好みで水気を切ってから使います。
加熱ムラを防ぐコツ
一口大に切ってからレンチンする場合は、加熱ムラができにくいため、途中でひっくり返す必要はありません。
なお、丸ごと1個や半分サイズなど、大きいままのかぼちゃを一度にレンチンするのはやめた方が良いです。
途中でひっくり返したとしても、加熱ムラができやすいためです。
大量に加熱したい場合は、1/4個くらいずつ小分けにするのがおすすめです。
竹串で火の通り具合を確認する
できあがりは、レンジの機種やかぼちゃの質によって若干変わります。
かぼちゃのレンジレシピ
最後に、レンジを使ったかぼちゃの簡単料理を5品ご紹介します。
かぼちゃと焼豚のサラダ
材料
かぼちゃ | 200g |
焼豚 | 50g |
小ねぎ | 1本 |
マヨネーズ | 大さじ2 |
塩・こしょう | 少々 |
練りからし | 少々 |
作り方
- かぼちゃを一口大に切って耐熱容器に入れ、ラップをふんわりかぶせます。
電子レンジ(600W)で4分加熱します。 - 焼豚を適当な大きさに切り、小ねぎを小口切りにします。
- かぼちゃをザルに上げて水気を切り、フォークで少し粗めに潰します。
他の材料すべてを混ぜたら完成です。
冷蔵で5日ほど日持ちします。
常備菜やお弁当におすすめです。
かぼちゃバター
材料
かぼちゃ | 200g |
バター | 10g |
塩・こしょう | 少々 |
作り方
- かぼちゃを一口大に切って耐熱容器に入れ、ラップをふんわりかぶます。
電子レンジ(600W)で4分加熱します。 - 加熱したてのアツアツのかぼちゃをザルに上げ、ボールに移します。
バターを加え、バターを溶かしながら混ぜます。
塩・こしょうで味を整えたら完成です。
かぼちゃの甘みとバターの風味がよく合います。
こちらも、冷蔵で5日ほど日持ちします。
かぼちゃコロッケ
かぼちゃコロッケを作る際には、かぼちゃをレンジで加熱するのがおすすめです。
水分を加えないため、茹でる場合とくらべて、生地がゆるくなりにくですし、かぼちゃの味も濃く感じられます。
また、調理が格段に簡単になります。
かぼちゃのシンプルサラダ
定番のシンプルなかぼちゃサラダを作る場合も、レンジを使ってかぼちゃを加熱すると良いです。
仕上がりが水っぽくならないので、かぼちゃの風味を存分に堪能できます。
かぼちゃの茶巾絞り
かぼちゃでスイーツを作る際にも、レンジを活用するのがおすすめです。
レンジを使うと味がとても良いですし、ゆるくなりすぎないので、このレシピように形を整えて使う場合は扱いやすいというメリットもあります。
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