とろっと濃厚!かぼちゃプリンの基本レシピ。オーブンを使った簡単な作り方

投稿日:2020年11月5日 更新日:

かぼちゃプリン

かぼちゃプリンのレシピをご紹介します。

かぼちゃの美味しさが詰まった、濃厚な味わいのプリン。
オーブンを使った基本のレシピになっていて、難しい作業はなく、簡単に作れます。

生クリームなしでも作れるレシピ

使う材料は、卵・牛乳・砂糖など、とてもシンプル。
生クリームやゼラチンなどは使わないので、冷蔵庫にあるものだけで手軽に調理可能です。

失敗を防ぐコツ

手作りのかぼちゃプリンといえば、固まらなかったり、分離したりなどの失敗が考えられますが、このレシピだったら大丈夫です。
失敗を防ぐコツも詳しく解説しましたので、ぜひ参考にしてください。


かぼちゃプリン

レシピ動画

「とろっと濃厚!かぼちゃプリン」のレシピです。

材料【5個分:調理時間20分/焼き時間25分】
かぼちゃ 200g※
3個
牛乳 300ml
砂糖 60g
バニラオイル 6滴
カラメルソース
砂糖 50g
大さじ2

※緑色の皮を取り除いたかぼちゃを200g使用する。

カロリー
1個分218kcal

作り方

下準備

かぼちゃプリンの下準備(湯を沸かす) 【工程1】
かぼちゃプリンを作る前の下準備として、まず、湯を沸かしておきます。

この湯の用途は2つです。

1つは、カラメルソース作り。
もう1つは、プリンをオーブンで焼く際に、天板の上に流し込むお湯として使います。


カラメルソース作り

砂糖をフライパンで加熱する
砂糖をフライパンで溶かす

【工程2】
次に、カラメルソースを作ります。

手順は、まず、砂糖(50g)を小さめのフライパン(もしくは鍋)に入れ、中火にかけます。
そして、砂糖が溶けてきたら、フライパンを回しながら、砂糖をムラなく溶かします。


かぼちゃプリンのカラメルの作り方
カラメルに湯を加える

溶けた砂糖が茶色っぽくなってきたら、弱火にします。
全体が濃い焦げ茶色になったら、湯(大さじ2)を少しずつ加えつつ、フライパンを回しながら混ぜます。


かぼちゃプリンのカラメル

そして、出来上がったカラメルソースを、熱いうちに5つの器に流し入れます。

詳しい解説:カラメルソースの作り方


かぼちゃをレンジで加熱する

かぼちゃの皮を取り除く
かぼちゃを電子レンジで加熱する

【工程3】
続いて、かぼちゃの皮を取り除き、かぼちゃの身を200g用意して、適当な大きさに切ります。

そして、かぼちゃを耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかぶせて、電子レンジ(600W)で4分加熱します。
チンし終えたら、かぼちゃが冷めないように、庫内にそのまましばらく置いておきます。

残ったかぼちゃの皮のレシピ


卵を混ぜる

卵を泡立て器で混ぜる
溶き卵をこし器でこす

【工程4】
かぼちゃをレンチンしている間に、卵(3個)をボールに割り入れ、泡立て器でよく混ぜます。
卵が混ざったら、こし器でします。

この卵を使うのはレシピの後半ですが、あらかじめ濾して滑らかな状態にしておくことで、この後の作業がスムーズに進みます。


ここからは手早く作業!

ここからは、プリン液の温度が下がらないように、手早く作業します。
プリン液が冷たくなると、焼き上がりの分離の原因になってしまいます。

かぼちゃを濾す

かぼちゃをこす
こしたかぼちゃ

【工程5】
まず、かぼちゃをレンジから取り出して、すぐにオーブンを170度に温め始めます。
この時、天板も一緒に温めてください。

オーブンをセットしたら、かぼちゃを裏ごしして、ボールに入れます。

【かぼちゃプリンを上手に作るコツ】
かぼちゃを裏ごししてペースト状にすることで、なめらかな口当たりのかぼちゃプリンが作れます。


温めた牛乳をかぼちゃに加える

牛乳と砂糖を温める
こしたかぼちゃに牛乳を加える

【工程6】
続いて、牛乳を小鍋に入れ、砂糖(60g)とバニラオイルを加えます。
フチがフツフツとするまで温めて、砂糖を溶かします。

そして、牛乳が熱いうちに、工程5のかぼちゃが入ったボールに注ぎます。

牛乳を加熱する際の温度の目安は、かぼちゃと混ぜた後に60度を超えるくらい。
グラグラ沸騰させてしまうと皮膜ができてしまうので、フツフツとしてくるくらいまで温めれば十分です。

よく分からなければ、加熱中の牛乳を温度計で計ってもいいです。
かぼちゃの冷め具合にもよりますが、70度くらいが目安です。


プリン液を冷ます

かぼちゃと牛乳を混ぜる
かぼちゃと牛乳を冷ます

牛乳をかぼちゃに注いだら、すぐに軽く混ぜて、温度計を刺して60度になるまで温度を下げます。

【かぼちゃプリンを上手に作るコツ】
この工程のポイントは、プリン液の温度を60度まで下げることです。
60度まで下げたら、この後の工程で卵液を加え、泡立て器でしっかり混ぜてから、すぐに器に注いで焼きます。

60度よりも温度が高いと、卵が固まり始めてしまいます。
また、温度が低すぎると、プリンが固まる前にかぼちゃが沈殿しやすくなるため、仕上がりが分離してしまいます。

かぼちゃプリンのよくある失敗例としては、焼き上がりが分離してしまうというのが挙げられます。

分離するのを回避して、きれいに仕上げるには、次の3つのポイントを押さえることが大切です。

  • かぼちゃをきれいなペースト状にする。
  • 卵が固まらないギリギリの温度(60度)までプリン液を温めて、卵を加える。
  • プリン液をしっかり混ぜる。

ちなみに、かぼちゃの量をかなり多めにすることで、分離しにくくすることもできます。

たとえば、このレシピのように、かぼちゃを200g使う場合は、卵は2個、牛乳は200mlに分量を抑えれば、温度管理はしなくても、分離はかなり防げます。
ただ、かぼちゃが多い分、仕上がりの食感はやや固めになります。


プリン液に卵液を混ぜる

プリン液に卵液を混ぜる
プリン液を器に注ぐ

【工程7】
ボールの中身が60度になったら、工程4の卵液を加え、泡立て器でよく混ぜます。
そして、すぐに、カラメルソースを入れておいた5つの器に注ぎます。

プリンの器
なお、プリンの器の大きさは、150ml程度がおすすめです。

この記事では、150mlの耐熱ガラス容器を使っています。


オーブンで焼く

かぼちゃプリンの器を並べた天板に湯を注ぐ
焼き上がったかぼちゃプリン

最後に、オーブンから天板を少し出し、天板に器を並べ、天板の半分くらいの高さまで熱湯を注ぎます。
上の写真では、説明のために天板を完全に外に出していますが、実際には、オーブンから出すのは必要最小限にとどめて、手早く作業してください。

170度に温めたオーブンで、25分ほど焼いたら完成です。

【かぼちゃプリンを上手に作るコツ】
かぼちゃプリンをオーブンで焼く際には、天板に湯を張って蒸し焼きにすると、柔らかい食感に仕上がります。

天板に湯を張らずに焼くと、水分が蒸発しすぎてプリンが固くなってしまうので注意が必要です。

また、焼き時間は、25分を目安に、様子を見て調整してください。
あまり焼きすぎると、それも固く仕上がる原因になります。


かぼちゃプリン
できあがったかぼちゃプリンは、トロッと舌にまとわりつくような食感で、柔らかな口当たり。
かぼちゃの自然な甘みに、砂糖のパンチのある甘みが加わって、濃厚な味に仕上がります。

シンプルな食材で作ったスイーツですが、食べ過ぎ注意な美味しさ。
わりと日持ちするので、冷蔵庫に入れておくと、楽しみが増えますよ。

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