かぼちゃの皮だけを使った、簡単おかずレシピをご紹介します。
かぼちゃの皮のバター醤油炒めのレシピです。
例えば、プリンなどのおやつを作る場合には、黄色い身の色を活かすために皮を剥いてから使いますし、煮物をつくる場合にも、味しみをよくするために皮を取り除くことがあります。
そうした料理をつくった際に、残ったかぼちゃの皮を捨ててしまうこともあるかもしれません。
でも、それはかなり勿体ない。
実は、かぼちゃの皮には、身以上に栄養が豊富に含まれています。
かぼちゃの皮はカロテンが豊富
かぼちゃに含まれる栄養といえば、カロテン。
かぼちゃには、野菜の中でもトップクラスといえるほど、カロテンが豊富に含まれています。
カロテンは、免疫力を高めたり、肌や粘膜目などを丈夫にしたりする大事な栄養素。
油脂と一緒に摂ると、吸収率がアップすると言われています。
ちなみに、かぼちゃは野菜の中ではカロリーも糖質も高めの食材ですが、皮の部分は身の部分にくらべて食物繊維が多く含まれているので、糖質はやや低めです。
「栄養満点!かぼちゃの皮のバター醤油炒め」のレシピです。
材料
かぼちゃの皮 | 100g |
バター | 8g |
塩こしょう | 少々 |
砂糖 | 小さじ1/4 |
醤油 | 小さじ1/2 |
水 | 150ml |
作り方
まず、かぼちゃの皮(100g)を8ミリ幅の細切りにします。
次に、かぼちゃの皮をフライパンに重ならないように広げ、材料Aを加えて、中火で煮ます。
材料Aは、砂糖(小さじ1/4)・醤油(小さじ1/2)・水(150ml)です。
かぼちゃの皮をフライパンに重ならないように広げると、一切混ぜずに加熱できるので、煮崩れを防ぐことができます。
かぼちゃのビタミンCは加熱に強い
ちなみに、かぼちゃには、カロテンとともにビタミンCも豊富に含まれていますが、かぼちゃのビタミンCは、加熱しても比較的失われにくいと言われています。
汁気がなくなったら、バター(8g)・塩こしょう(少々)を加え、軽く炒め合わせたら完成です。
かぼちゃの皮は、細切りにしたうえで加熱することで、柔らかな食感に仕上がります。
また、皮と言えどもかぼちゃ特有の甘みもあり、少量の砂糖を補うことでさらに食べやすさがアップ。
バター醤油の風味とともに、パクパクと美味しくいただけますよ。
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