甘酒プリンの簡単レシピをご紹介します。
タレントの北斗晶さんが考案した「桜甘酒プリン」です。
甘酒の自然な甘みをいかしたとろっとした食感のプリンで、桜の花の塩漬けを飾って春らしく仕上げます。
調理には火を一切使わず、レンジで40秒加熱するだけ。あとは冷蔵庫に30分入れ、冷やし固めたら完成です。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」シュフの副菜 2018年4月17日放映)
桜甘酒プリンの作り方
「桜甘酒プリン」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
甘酒 | 150ml |
牛乳 | 100ml |
ゼラチン | 5g |
水 | 50ml |
ガムシロップ | 2個 |
桜の花の塩漬け(※) | 4個 |
※水に浸して塩抜きしたもの。
- ゼラチンと水を耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で40秒加熱する。
- 1に甘酒と牛乳を混ぜ、器に流し入れ、冷蔵庫に30分入れて冷やし固める。
- 2にガムシロップをかけ、桜の花の塩漬けを飾ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
桜甘酒プリンの作り方
【工程1】
まずゼラチン(5g)と水(50ml)を耐熱容器に入れます。(上の写真)
そしてこれをラップをせずに電子レンジ(600w)で40秒加熱します。
40秒チンすると、ゼラチンが完全に溶けます。
溶けきれていない場合は、もう少しチンしてよく混ぜてください。
【工程2】
次にゼラチンを溶かしたものに、甘酒(150ml)と牛乳(100ml)を加え、よく混ぜます。
ちなみにここで使う甘酒は、酒粕から作った甘酒ではなく、米麹から作ったノンアルコールの甘酒です。
米麹の甘酒は、最近はスーパーでもよく見かけますし、簡単に手作りすることもできます。
甘酒を手作りしたい方は、北斗さんの「甘酒」のレシピを参考にするといいですよ。すっきりとした甘さの飲みやすい甘酒ができます。
最後に甘酒を混ぜたものを器に流し入れ、冷蔵庫に30分入れて、冷やし固めたら完成です。
ちなみに上の写真は、器を2個使っていますが、レシピ通りに4個作る場合は、小さめのココットくらいの大きさがぴったりです。
2個にすると、冷やす時間も少し長くなります。
【工程3】
プリンが固まったら、ガムシロップ(2個)をかけ、桜の花の塩漬け(4個)を飾ったら完成です。
使用する甘酒によって仕上がりの甘さが違ってきますので、甘みが足りない場合は、ガムシロップの量で調整してくださいとのことです。
米麹から作った甘酒の甘みは、砂糖などの甘味料によるものではなく、発酵によって生まれた自然な甘さで深みがあります。
そんな甘酒の魅力をそのままいかした、ふくよかな味わいのプリンです。
桜の花の塩気で甘みがより引き立ち、舌触りがなめらかでとても美味しいですよ。