甘酒の美味しい飲み方!豆乳・トマトジュース・きなこをブレンド。

豆乳甘酒・トマトジュース甘酒・きなこ甘酒

甘酒の美味しい飲み方を5パターンご紹介します。

メインでお伝えするのは、医学博士の白澤卓二さんが考案した「トマトジュース甘酒」と「豆乳甘酒」と「きな粉甘酒」。

そのあとに「ヨーグルト甘酒」と「酢甘酒」のレシピも簡単にご紹介します。

甘酒の美味しくて健康的な飲み方

甘酒は健康や美容に良い飲み物と言われていますが、ちょっとクセのある味なので、続けて飲むのは難しいと感じる方もいらっしゃると思います。

トマトジュース甘酒
そんな甘酒も、トマトジュースや豆乳やきな粉を混ぜるだけで、まったく別の飲みやすいドリンクになります。

しかも白澤さんによると、健康効果がさらにプラスされるそうです。
トマトには老化を防止し、豆乳には骨を強くし、きな粉には血糖値の上昇をおさえる効果があります。

どの種類の甘酒でもOK
ちなみに甘酒には、大きく分けて2種類ありますが、市販品のようなさっぱりした味だったら、どちらを使ってもOKです。

2種類というのは、米麹から作ったノンシュガーノンアルコールの甘酒(写真)と、酒粕から作ったアルコールを含む甘酒のことです。

ただどちらの甘酒を使うかによって、健康効果が変わるので、体調に応じて選ぶといいですよ。
2種類の効果の違いをざっくり説明すると、「米麹の甘酒」は、疲労回復と美肌に良いようです。また「酒粕の甘酒」は、ダイエットと睡眠改善に優れた効果を発揮するそうです。

さて、トマトジュースと豆乳ときな粉を混ぜるだけでできる甘酒ドリンクですが、それぞれがまったく違った味わいでとても面白いですよ。

(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」2018年4月17日、「教えてもらう前と後」2019年9月17日、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」2018年12月11日、テレビ東京「主治医が見つかる診療所」2018年12月13日放映)

トマトジュース甘酒

トマトジュース甘酒

まずご紹介するのは「トマトジュース甘酒」のレシピです。

この甘酒ドリンクは、トマトに含まれるリコピンの抗酸化作用で、老化防止の効果もあるそうです。

材料【1人分:調理時間1分】
甘酒(※) 100cc
トマトジュース 100cc

※スーパーで売られている市販品のようなさっぱりとした味の甘酒がおすすめ。

作り方
  1. 甘酒とトマトジュースを混ぜたらできあがり。

トマトの爽やかな味が加わって、甘酒がすっきり飲みやすくなります。

豆乳甘酒

豆乳甘酒

次にご紹介するのは「豆乳甘酒」のレシピです。

このドリンクは、大豆に含まれるイソフラボンによって、骨を強化する効果も期待できるそうです。

材料【1人分:調理時間1分】
甘酒(※) 100cc
豆乳 100cc

※スーパーで売られている市販品のようなさっぱりとした味の甘酒がおすすめ。

作り方
  1. 甘酒と豆乳を混ぜたらできあがり。

豆乳によって甘酒の甘さが和らいで、まろやかな味になります。

豆乳っぽさは殆どないので、豆乳が苦手な方でも飲みやすいと思います。

ミルクセーキのような味がしますよ。

きなこ甘酒

きなこ甘酒

続いてご紹介するのは「きな粉甘酒」のレシピです。

きな粉に含まれる食物繊維で、血糖値の上昇をおさえる効果が期待できるそうです。

材料【1人分:調理時間1分】
甘酒(※) 100cc
きな粉 小さじ1

※スーパーで売られている市販品のようなさっぱりとした味の甘酒がおすすめ。

作り方
  1. 甘酒ときな粉を混ぜたらできあがり。

この甘酒ドリンクは、甘いものが好きな方におすすめです。

きな粉の風味が加わることで、甘みがより濃厚に感じられますよ。

ヨーグルト甘酒

ヨーグルト甘酒

次にご紹介するのは、テレビ朝日の「林修の今でしょ講座」で話題になった「ヨーグルト甘酒」のレシピです。

同番組によると、米麹の甘酒にヨーグルトを混ぜると、血圧上昇の抑制や血管の若返り効果が期待できるそうです。

材料【1人分:調理時間1分】
米麹甘酒(※) 100cc
無糖ヨーグルト 100cc

※スーパーで売られている市販品でOK。

作り方
  1. 甘酒とヨーグルトを混ぜたらできあがり。

さっぱりとした甘さで、いくらでも飲めそうです。

甘酒とヨーグルト。
同じ発酵食品同士の組み合わせは、文句なしで美味しいですよ。

酢甘酒

酢甘酒

最後にご紹介するのは、ダイエットのスペシャリスト、管理栄養士の伊達友美さんがすすめる「酢甘酒」です。
テレビ東京「主治医が見つかる診療所」で話題になりました。

伊達さんによると、このドリンクには、甘酒の腸内環境改善効果に加え、酢の血液サラサラ効果がプラスされるので、健康やダイエットにとても良いそうです。
甘酒に含まれる「プロラミン」という成分には、便秘の解消や、脂質の改善にも役立つそうです。

材料【1人分:調理時間1分】
米麹甘酒(※) 1杯
小さじ1

※スーパーで売られている市販品でOK。

作り方
  1. 甘酒と酢を混ぜたらできあがり。

甘酒に酢を加えると、ヨーグルトドリンクのような味になります。

ラッシーみたいなので、甘酒が苦手な方でも飲みやすいと思いますよ。

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