甘酒のおすすめの使い方をご紹介します。
砂糖の代わりに甘酒を使った、甘酒の卵焼きレシピです。
米麹の甘酒を卵に混ぜて、醤油と塩で味をととのえ、卵焼き用のフライパンで焼いたらできあがり。
甘酒の深い甘みとほのかな香りが加わって、いつもの卵焼きがぐっと美味しく仕上がります。
食感は、しっとりとしていてジューシー。
冷めてもしっとり感がキープできるので、お弁当のおかずにするのもいいですよ。
材料
卵 | 3個 |
甘酒※ | 大さじ4(72g) |
醤油 | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/5 |
サラダ油 | 適量 |
- 飲料用に薄められていない米麹の甘酒を使用する。
作り方
下準備
- 卵を混ぜる
- 油をのばす
まず、卵(3個)をボールに割り入れ、甘酒(大さじ4:72g)・醤油(小さじ1/2)・塩(小さじ1/5)を加えて、よく混ぜます。
そして、卵焼き用フライパンを温めて、サラダ油をキッチンペーパーに染み込ませて薄く伸ばします。
卵を焼く
- 卵液を入れる
- 卵を巻く
次に、フライパンに卵液を1/4〜1/5ほど流し入れます。
表面が半熟状になり、底の方が固まったら、菜箸を使って卵を奥から手前に巻きます。
菜箸で卵の奥側のフチを軽くめくり上げ、卵焼き器を手で振って、その反動を使って、手前に向かって卵を折りたたみます。
なお、甘酒を混ぜた卵液は少し焦げやすいので、最後まで弱めの火にかけながら焼きます。
焦げそうになったら、フライパンを火から遠ざけて作業してください。
- 卵を端まで巻く
- 油をのばす
卵を巻き終えたら、フライパンの空いているところにキッチンペーパーで油を薄くのばします。
- 卵を奥に移動
- 油をのばす
そして、卵を奥に移動し、手前の空いたところにも油をのばします。
続いて、元の量の1/4〜1/5ほどの卵液を再び流し入れます。
フライパンを斜めに傾けて、焼けた卵を菜箸で浮かせ、その下にも卵液を行き渡らせます。
なお、卵液は、その都度、軽く混ぜてから流し入れるといいです。
卵液に混ぜた甘酒のつぶつぶが少し沈殿しやすいためです。
- 卵を巻く
- 端まで巻く
そして、卵の表面が半熟状になり、底の方が固まったら、卵を奥から手前に巻きます。
以上の卵を焼く工程を、卵液がなくなるまで4〜5回ほど繰り返します。
仕上げ
卵をすべて巻いたら、お好みで、表面を少しだけ長めに焼いて、軽く焦げ目を付けます。
焼き上がった卵焼きを食べやすい大きさに切り、こちらもお好みで、大根おろしと醤油を添えたら完成です。
砂糖を一切使わずに甘酒だけで甘みを補っているので、しつこさがなく、優しい味に仕上がります。
また、甘酒の風味もほどよく残るので、味に深みが増して、とても美味しくいただけます。
甘酒好きの方にぜひ食べていただきたい、卵焼きのおすすめレシピです。
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