クッキーのレシピ・作り方。シンプルに風味良く!

クッキー
レシピ動画
シンプルに風味良く!クッキー

クッキーの基本レシピをご紹介します。

クッキーは、使う材料がシンプルなので、材料の配合比が大切です。
小麦粉とバターと砂糖と卵黄を4:2:2:1で加えると、サクサクした食感の、風味の良いクッキーが作れます。
自宅用としてはもちろんのこと、プレゼント用としてもおすすめです。

材料

20枚前後:調理時間30分
薄力粉 80g
無塩バター 40g
砂糖 40g
卵黄 1個(20g)


レシピ・作り方

常温に戻したバターとふるった小麦粉と計量した砂糖と卵

  1. ① バター(40g)をボールに入れ、常温に戻しておきます。
    別のボールに薄力粉(80g)をふるっておき、砂糖(40g)と卵黄(1個:20g)を用意します。

補足:クッキーの配合比率


バターと砂糖を混ぜる

  1. ② バターに砂糖を加え、白っぽいクリーム状になるまでヘラですり混ぜます。

補足:バターはヘラで混ぜる



卵黄を加える
卵黄とバターを混ぜる
  1. ③ 卵黄を3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。

薄力粉を切るように混ぜる

  1. ④ 薄力粉を加え、ヘラを使って練らないように切るように混ぜて、バターを均一になじませます。
    効率良くなじませるには、バターと粉がある程度混ざった状態にしたうえで、「ヘラでバターを粉に軽く押し付けて平らにし、それをさっくりと混ぜる作業」を繰り返すと良いです。

クッキー生地を手でまとめる

  1. ⑤ ヘラに付いた生地をボールに落とし、手で生地をまとめます。


生地を平たい円形か棒状にしてラップで包む

  1. ⑥-1 「型抜きクッキー」にする場合は、あとで生地を伸ばしやすくするために、厚さ1センチ程度の平たい円形に整えます。
  2. ⑥-2 「輪切りクッキー」にする場合は、生地を直径3センチ程度の棒状にまとめます。
  3. ⑦ いずれの場合も、生地をラップで包み、冷蔵庫に最低30分入れて少し固めます。

生地を型抜きする・生地を切る

  1. ⑧-1 「型抜きクッキー」にする場合は、生地をクッキングシートではさみ、麺棒などで厚さ5ミリ程度にのばしてから、型抜きします。
  2. ⑧-2 「輪切りクッキー」にする場合は、生地を1センチ厚に切り分けます。

型抜きクッキーの生地を並べる
輪切りにしたクッキーを並べる
  1. ⑨ 天板の上にクッキングシートを敷き、生地を並べます。
    オーブンを170度に温め、「型抜きクッキー」は13〜15分、「輪切りクッキー」は15分を目安に、うっすらと色付くまで焼いたら完成です。


クッキー(型抜きクッキー)

こちらは、型抜きクッキーの焼き上がりです。


クッキー(輪切りクッキー)

輪切りにして焼くと、このようになります。

4種類の材料だけで作るシンプルなクッキーですが、卵黄とバターの風味がしっかりと感じられて、美味しくいただけます。

レシピの補足説明

クッキーの配合比率

プレーンクッキーを作る際には、小麦粉とバターと砂糖と卵黄を、4:2:2:1の比率で加えると良いです。
この配合比で作ると、バターと卵の風味をしっかりと活かせるうえに、食感もサクサクに仕上がりやすく、また、生地も扱いやすいです。

バターの量は小麦粉の半分

バターの量を増やしすぎると、生地が柔らかくなって扱いにくくなりますし、焼いている途中で形が崩れやすくなります。
反対に、バターの量を減らしすぎると、風味が乏しくなってしまいます。

当サイトのおすすめは、バターの量を小麦粉の半分にすることです。
バターの風味をいかせて、なおかつ生地が扱いやすくなります。

砂糖の量も小麦粉の半分

砂糖の量も、小麦粉の半分にすると良いです。
砂糖を多めに入れると、小麦粉の粉っぽさが感じにくくなりますし、カリッとした食感も際立ちます。
ただ、あまり入れすぎると過度に甘くなるので、小麦粉の半分がちょうどいいです。

バターはヘラで混ぜる

このレシピでは、バターを混ぜる際に、泡だて器ではなくヘラを使います。
レシピを考案するにあたり、泡立て器でバターに空気を含ませてから焼いたクッキーと、ヘラで混ぜてから焼いたクッキーを食べ比べてみましたが、食感や味に違いは感じられませんでした。
ヘラの方がバターが絡みにくく扱いが簡単なので、このクッキーを作る際には、ムリして泡だて器を使う必要はありません。


このレシピはYouTubeにも投稿しています。
チャンネル登録をお願いします!

投稿日:

コメント

このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。

関連レシピ