シュークリームのレシピをご紹介します。
ふっくら軽いシュー生地と、卵黄をたっぷり使った濃厚なクリームが絶妙にマッチした、贅沢な味わいのシュークリームです。
シンプルな基本レシピなので、初めての方でも安心して作れます。
手作りだからこそ味わえる特別感を、ぜひご家庭でお楽しみください。
材料
薄力粉 | 40g |
無塩バター | 40g |
水 | 80ml |
塩 | 小さじ1/4 |
溶き卵 | 80g(1と1/2個分) |
卵黄 | 2個(40g) |
グラニュー糖 | 40g |
牛乳 | 200ml |
薄力粉 | 15g |
バター | 10g |
バニラオイル | 3〜4滴 |
生クリーム | 70ml |
グラニュー糖 | 7g |
レシピ・作り方
シュー皮をふっくらと焼く
- ① 小鍋に無塩バター(40g)・水(80ml)・塩(小さじ1/4)を入れ、火にかけます。
バターが溶けたら、ごく弱火にします。 - ② ふるった薄力粉(40g)を加え、ヘラでよく混ぜながら、粉っぽさがなくなって生地がまとまるまで2分ほど加熱します。
- ③ アツアツの生地をボールに移します。
溶き卵(80g:1と1/2個分)を3回に分けて加え、その都度、泡立て器で均一になるまでよく混ぜます。
生地は、持ち上げた時に落ちるくらいの固さになります。
- ④ 生地が温かいうちに、絞り出し袋に入れます。
天板の上にクッキングシートを敷き、直径5センチ程度の円形9個になるように、少しずつ離しながら絞ります。
焼くことで生地が直径7〜8センチ程度に膨らむので、間隔をあけて絞ると良いです。
- ⑤ 200度に温めておいたオーブンで8分焼きます。
さらに、そのまま扉を開けずに180度で20分焼きます。
途中で扉を開けると、生地がしぼむ原因になりますので注意してください。
焼き上がったら、天板から取り出して、網など通気性の良いものの上に並べ、冷まします。
やや固めのカスタードクリームを作る
- ⑥ 卵黄(2個:40g)とグラニュー糖(40g)をボールに入れ、泡立て器でよく混ぜます。
- ⑦ ふるった薄力粉(15g)を加え、粉っぽさがなくなる程度に混ぜます。
- ⑧ 牛乳(200ml)を小鍋に入れ、人肌よりも少し高めの温度(50〜60度くらい)になるまで温めます。
- ⑨ 卵黄が入ったボールに牛乳を少しずつ加え、その都度、泡立て器でよく混ぜます。
- ⑩ こし器でこしながら、元の小鍋に戻します。
- ⑪ 弱めの中火にかけ、ヘラで鍋底からしっかり混ぜながら加熱します。
ヘラの先に少し固まりが付いたら、ごく弱火にして、さらに手早く混ぜます。
鍋底が見えるようになり、仕上がりよりもゆるめのとろみが全体に付いたら、火を止めます。
冷やすと固くなるため、ゆるめくらいがちょうど良いです。 - ⑫ すぐに、泡だて器でよく混ぜて、全体を均一ななめらかな状態にします。
続けて、バター(10g)とバニラオイル(3〜4滴)を加え、さらに混ぜて馴染ませます。
- ⑬ 温かいうちにボールに移し、表面にぴったりとラップを密着させて、粗熱を取ります。
冷蔵庫に2〜3時間入れて冷やします。
より詳しく:カスタードクリームの作り方(動画付き)
生クリームを固めに泡立てる
- ⑭ 生クリーム(70ml)とグラニュー糖(7g)をボールに入れます。
ボールの底を氷水で冷やしながら、角が立つまでハンドミキサー(又は泡立て器)でしっかりめに泡立てます。
より詳しく:生クリームの泡立て方
皮の中にクリームを絞る
- ⑮ カスタードクリームと生クリームをそれぞれ絞り出し袋に入れます。
シュー皮のアタマから1/3くらいの高さに、包丁で横に切り込みを入れます。
皮の中にカスタードクリームを絞り、その上に生クリームを絞ります。
クリームを皮で挟んだら完成です。
濃厚なカスタードクリームと軽やかな生クリームの組み合わせは格別です。
休日のティータイムにぴったりの、リッチな味わいのスイーツです。
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